銀行のATMで磁気エラーが出てしまい、記帳ができずに困っている…

そんな人たちに役立つ情報を、僕の体験談も絡めつつまとめたのでぜひ参考にしてください。

銀行通帳とATM

というのも、僕自身がまさに先日、銀行のATMに記帳に行った際に…

■ ATMに表示されたメッセージ

通帳の磁気ストライプを読み取りできません。

おそれいりますが、営業時間中に窓口へ通帳をお持ちください。

こんなメッセージが画面に表示されて、悲しい思いをしたからです。

で、コレを読んでいるあなたには僕と同じ思いをしてほしくないので(そして僕も、同じ過ちはもう繰り返したくないので)、ココでは、銀行(ゆうちょ含む)の通帳の磁気不良に関する、

  1. 磁気を復活させる方法
  2. 磁気エラーが起こる原因
  3. 磁気不良を防ぐための方法

以上3点についてまとめました。ということで、まずはさっそく、一番気にしている人が多いはずの、通帳の磁気エラーを復活させる方法から一緒に見ていきましょう。

通帳の磁気不良を復活させる方法はズバリ…

通帳の磁気不良を復活させる方法は、

  • 銀行の窓口に持って行く

ズバリ、コレに尽きます。

銀行の窓口に立つ笑顔の女性行員2人

家で直すことができれば、もちろんソレが一番なんですが、僕のまわりの頼れる存在である、

  • 銀行に勤めているRくん
  • 東大大学院を卒業したSくん
  • 何でも答えてくれるグーグル

このどれに聞いても、自宅(=自力)で直す方法は残念ながら見つかりませんでした(涙)

ですので、磁気エラーが出ている通帳は、窓口の営業時間内に素直に銀行まで持って行きましょう。

順番待ちさえなければ、磁気ストライプの修復作業自体は、ほんの2,3分で済みますので^^

なお、通帳は再発行されるワケではなく既存の通帳の磁気テープを直すだけなので、記帳内容はそのまま残ります。

ただ、平日に仕事をしていると、窓口の営業時間帯に銀行まで出向くのは至難のワザ、なんて人も多いですよね。

そこで1つ、裏ワザチックな方法をご紹介しておくと…

■ 裏技!?窓口の営業時間外でも…

磁気エラーが出た際、ATM横の電話で連絡をすると、行員さんが出てきて対応してくれる場合があります。

ただし、ショッピングモール内などでのATMでは、この方法が使えないのはもちろん、銀行でも窓口終了後の15時以降も行員さんたちは、沢山の仕事に追われて忙しくしています。

ですので、この方法を使うときはあくまでダメ元で。そして、もしありがたいことに行員さんが出てきて対応してくれた場合は、

お忙しいなか、ありがとうございます~

と、心からの感謝の言葉を伝えるようにしたいですね^^

それから、旦那さんの通帳を奥さんが管理している場合など、

本人以外でも、磁気エラーの修復って、受け付けてくれるのかな??

といった疑問が頭に浮かんでくるケースもあるかと思いますので、そちらについても触れておきますね。

■ 窓口に行くのは本人以外でもOK?

磁気データの復元をする際に、身分証などでの本人確認をされるコトはありません。

そして、僕のママ友の中にも、旦那さんの通帳の磁気不良を直してもらった子が普通にいます。

ですので、さすがに100%確実とは言い切れませんが、

  • 本人以外でも、磁気不良の修復は受け付けてもらえる

と思っておいて良さそうです。

と、実際に磁気不良になってしまった場合の対処(復活)方法については、コレくらい押さえておけば大丈夫。

ただ、せっかく銀行の窓口まで足を運んで直してもらった通帳も、今まで通りの保管や持ち運び方法を続けていては、いつふたたび磁気エラーが出てしまってもおかしくないですよね(経験者は語る)。

そこでココからは、今後のために、

  1. 通帳の磁気が壊れる原因
  2. 通帳の磁気を守る方法

この2つについても、もれなく確認しておきましょう。まずは、もしかしたらあなたにも思い当たるフシがあるかもしれない!?

通帳の磁気ストライプを壊す、おもな原因から見ていきますよ~。

今後のために!通帳の磁気が壊れる原因を押さえておこう

通帳の磁気ストライプ(テープ)が壊れてしまう原因は、

  • (磁気ストライプと同じように)磁気を発して(帯びて)いるモノ

に近づけて保管したり、あるいは一緒に持ってしまうコトにあります。

…といっても、ピンとこない人もいらっしゃるかもしれないので、以下に具体例をあげておきますね。

通帳の磁気が壊れる原因になり得るモノ

磁気を発する(帯びる)モノの具体例
スマートフォンスマホケースの磁石バッグ(ポーチ)の金具
他の通帳キャッシュカード携帯ゲーム機
イヤホンパソコンテレビ
ラジオスピーカー磁気ネックレス

さらに、イメージが掴みやすいように、通帳を保管&持ち運ぶ際のNG例もいくつかあげておくと、こうなります。

■ 通帳の保管・携帯時のNG例

  • 裸の通帳を重ねて保管する
  • 通帳とキャッシュカードを重ねる
  • テレビなどの近くに置く
  • スマホと通帳を重ねて持つ
  • バッグの金具近くに通帳を入れる

などなど!

通帳の磁気ストライプに、ほかの磁気を発するモノが近づくと、磁気データが壊れてしまうというコトですね。

僕自身は、今あげた例のほかにも、

  • スマホと通帳を近づけたままカバンの中に入れて持ち運ぶ

こんな過ちも、よく犯していました…。でも、普段使っているバッグのサイズによっては、どうしてもスマホと通帳が
近づいちゃう…
、なんて人も多いはず。

そこで最後に、ちょっとくらい通帳にスマホなどの磁気を発するモノが接近しても無問題(モーマンタイ)!

通帳の磁気ストライプを、他の磁気からバッチリ守ってくれる、おすすめの防磁ケースを紹介しておきますね。

コレでカンペキ!通帳の磁気を守る方法

通帳の磁気ストライプを守るのにイチバン手っ取り早くできて、かつ効果の高い方法はズバリ、

  • ケースに入れる

たったコレだけ。で、通帳ケースが手に入る場所をザッと挙げておくと、

■ 通帳ケースをゲットできる場所

  1. 銀行
  2. 100円ショップ
  3. ネット通販(実店舗は見つけるのが大変)

こちらの3ヶ所が一般的です。ということで、1か所ずつ、カンタンな解説を加えておくと…

1. 銀行:無料でもらえてありがたい!

通帳ケースをもっとも手軽に入手できるのは、やっぱり銀行。基本的に、どこの銀行でも、

ケースを無くしてしまったんですが、新しく頂くことはできますか?

と行員さんに伝えれば、無料で手渡してくれます。

銀行で無料で頂いた通帳ケース

↑なお、こちらの写真は先日、実際にボクが銀行にお邪魔した際にもらってきた通帳ケースたち。

上の2つは地方銀行のケースで、一番下は文字が見えにくいですが、三菱UFJ銀行で頂いたモノです。

参考までに、地方銀行の2つは実際に通帳を磁気不良から復活させてもらったついでに頂いてきた、通帳ケース。

いっぽうUFJ銀行には、通帳ケースを頂くため「だけ」にお邪魔したのですが、順番待ちの番号札を取ろうとしたら、行員さんが、

行員さん
ご用件はなんでしょうか?

と、質問してくれたので、通帳ケースがもらえるかどうか聞いたところ、

行員さん
かしこまりました。カードケースはいかがなさいますか?

と、丁寧に対応してくれたので、キャッシュカードを入れるケースも、ありがたく一緒に頂いてきました。ちなみに、窓口の順番を待つ必要はなく、その場で行員さんがスグに対応してくれましたよ。

ケースの作りは非常にシンプルですが、コレに入れたあとは磁気不良を起こすことは一切なくなりました

ですので、今まで通帳を裸のまま保管していたなら、まずは素直に銀行のケースに入れるのが無難でオススメですね。いっぽうで、

  • せっかくケースに入れるならデザインにもこだわりたい
  • 通帳ケースを貰うためだけに銀行に行くのは少し抵抗がある

という人は、手軽さに関して言えば銀行にも全然負けない、100均で通帳ケースを買うのもイチオシで…

2. 100円ショップ:収納力の高さが魅力!?

ダイソーやセリアなどの100均でも、通帳ケースを手に入れる事が可能です。

ということで、実際に100均で買ってきた通帳ケースがこちら。

100均で買った通帳ケース(ダイソー・セリア・キャンドゥ)

どのケースにも「磁気保護機能付き」などの表示はなく、磁気を防ぐ力は銀行のモノと大差ないと思われますが、

  • (好みによるけど)デザイン
  • (キャッシュカードを入れる)ポケットの数

この2点については、100均の通帳ケースに軍配が上がる印象ですね。

ですので、上の画像の中にビビッ!とくるアイテムがあれば、100均に足を運ぶのも大いにアリです。

■ ワッツに通帳ケースはある?

そうそう!今さっきアイテムを紹介した、

  • ダイソー (DAISO)
  • セリア (Seria)
  • キャンドゥ (Can☆Do)

に加え、個人的に「100均四天王」のもう1つだと思っている、ワッツ(Watts)にも行ってきました。

…が、「通帳にも使えます♪」的なアイテム(ケース)こそあれど、通帳を入れるコトをメインの目的とするケースについては、残念ながら見つけられませんでした。

そして最後に、他の磁気から通帳をガッツリ守ってくれること間違いなしのネット通販で買える、

  • 磁気保護機能付きの
    通帳ケース

についても、ご紹介しておきますね。

3. ネット通販:徹底的に磁気から守るならコレ!

銀行の通帳ケースに入れていたのに磁気ストライプが壊れてしまった、などの場合は、

  • 磁気保護機能付き

の通帳ケースを手に入れて、通帳(の磁気テープ)を、徹底的にほかの磁気から守るのがオススメ。

例えば、以下でご紹介する通帳ケースには、

■ 推しポイント3つ

  1. 表3層・裏3層の6層構造
  2. 外部からの磁気を99.9999%シャットアウト
  3. 大阪府産業技術総合研究所で電磁波遮断テストを実施済み

と、ハンパない安心感があるので、

気を付けてるつもりでも、ついつい通帳をスマホとかに近づけちゃうんだよね~

といった、僕に似て、少しズボラでおっちょこちょいな人(←失礼!)にも、自信を持って推せるアイテムですよ。

通帳プロテクトケース(磁気保護機能付)

上にあげたのは楽天市場の商品ですが、ネット上にはAmazon(アマゾン)はじめ、ほかにも沢山の通帳ケースがあるので、

せっかくだから、自分に合ったおしゃれなケースが欲しいな♪

なんて人は、この機会に、まずはウィンドウショッピングから始めてみるのも良いでしょう^^

⇒Amazonで通帳の磁気防止ケースを探す

⇒楽天市場で通帳の磁気防止ケースを探す

少し長くなったので、一度、記事の内容をまとめましょう!

まとめ&最近では磁気エラーを直してくれるATMも!

では、この磁気、…間違えた、この記事のまとめです。

今回の内容を、もう一度ギュギュッ!と凝縮してまとめると、こういったカタチになりますね。

■ 今回の記事をおさらい!

  • 通帳を磁気不良(磁気エラー)から復活させるための唯一の方法は、「銀行の窓口に持って行く」こと
  • 通帳の磁気テープが壊れる原因は「磁気を発するモノ」に近づけて保管・携帯してしまうコトにある
  • 通帳を磁気から守るためには、磁気保護機能付のケースに入れて保管・携帯するのがイチバン確実

ちなみに、最近では少しずつですが、エラーが出たその場で磁気不良を直してくれるATMも増えてきています。

本人確認のために、キャッシュカードが必要になるのですが、わざわざ窓口に行かずに済むのはありがたいですよね^^

この記事をきっかけに、

  • 通帳の磁気不良が減る
  • →行員さんの手間が省ける
  • →「残業が多い」とグチっている(記事前半で登場した)僕の友達の銀行員・Rくんの機嫌が良くなる

こんな循環が起きてくれたら、僕としては最高です(笑)

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