「お中元とお歳暮って、どちらかだけ
贈るのは、失礼にあたるのかな?」
なんて疑問を、抱えてませんか??
会社の先輩やお世話になった方などに
感謝の気持ちをあらわすために贈る、
お中元やお歳暮!
…なんですが、お中元とお歳暮の両方を
贈るとなると、なにげに経済的な負担も
けっこう大きかったりして…
正直なところ、できればどちらか1つに
したい、なんて考えが頭の中にチラついて
いる人って、実は多かったりします。
そこで今回は、お中元やお歳暮の
注文を多く受けるネット通販の会社に
勤めていた私の経験もふまえたうえで、
- お中元とお歳暮の、
どちらか一方だけを贈るのは
失礼にあたるのか - 今まで両方贈ってきたけれど、
やむをえずお中元だけやめたい時は
どうすればよいのか
この2点についてまとめました^^
ということで、まずは1つ目の疑問から
一緒に見ていきましょう~。
お中元とお歳暮!どちらか一方だけは失礼なの?
■この章の概要
- お中元とお歳暮は、必ずしも
セットにして考える必要はない - そのため、どちらか一方でも
失礼にはあたらない - ただしどちらかを贈るなら、
一年の感謝の気持ちを込めて贈る
「お歳暮」にするのがオススメ!
お中元とお歳暮は、必ずしも2つ
1セットにして考える必要はないため、
どちらか一方だけ贈るというカタチが
マナー違反にあたることはありません。
ただし、お中元とお歳暮、
一般的に広く知られている意味
(イメージ?)はそれぞれ、
- お中元:夏のご挨拶
- お歳暮:一年間のお礼
こんな感じなので、どちらか1つだけ
贈る場合は、お歳暮のほうをチョイス
することを強くおすすめします。
私は以前、お中元やお歳暮ギフトの
注文もたくさん受けていた、ネット通販の
会社につとめていたコトがありますが、
そこでの実際のデータ(数値)としても、
お中元とお歳暮の注文数を比較すると、
お歳暮が毎年確実に多かったですよ^^
で、ココまで読んできて、
「お中元を贈るのはやめようかな」
という考えが頭によぎったら…
両方贈っていて、お中元だけやめたい場合は?
■ この章の概要
- できれば継続したいトコロだが、
お中元だけやめたいなら、ある年から
やめてしまっても構わない - 徐々にフェードアウトしたい場合は
一度「暑中見舞い」を挟んでから、
夏の贈り物をやめる手も
で、あなたがまだ、お中元もお歳暮も
相手に贈っていない場合なら、前の章で
とりあえずの疑問は解消したはずですが!
もう1つ悩んでしまうのが、今まで
お中元とお歳暮の両方を贈っていた
相手に対して、
経済的理由など、やむをえない事情で、
お中元かお歳暮のどちらかをやめたい
場合、どうすればよいのか??
まず、この場合ももちろん、ストップ
するのはお中元のほうにしましょう。
で、マナー的にはお歳暮を
ずっと継続して贈るのであれば、
ある年からお中元を贈るのを
ひっそりやめたとしても、
とくに大きな問題はありません。
ただし、いきなりやめることに抵抗が
ある場合や、徐々にフェードアウト
したいケースもあるかと思います。
そんなときは、夏の時期には一度、
お中元ではなく暑中見舞いを贈り、
翌年から贈り物をやめるというように、
少しずつ、段階を踏んでいくように
するとよいでしょう。
ココまでの内容を、
一度スッキリとおさらいしましょう!
まとめ&お歳暮の時期についても確認!
今回は、お中元とお歳暮をどちらか
一方だけ贈るのは失礼にあたるのかどうか。
また、今まで両方贈っていた相手に対して、
今後お歳暮だけ贈ろうと思ったときの、
お中元のやめ方についてご紹介してきました。
最後にもう一度、今回の記事の内容を
ギュッ!と凝縮してまとめておくと、
こういったカタチになりますね^^
■ 今回の記事のおさらい!
- お中元とお歳暮は、
必ずしもセットにして考える必要はない - そのため、どちらか一方でも
マナー的にはOK - ただしそれぞれの意味をふまえると
どちらかにするなら、お歳暮を
贈るのがダントツでオススメ! - これまで両方贈っていた相手に
ある年からお歳暮だけ贈るのも、
大きなマナー違反にはならない - 徐々にフェードアウトしたい時は
お中元の代わりに、暑中見舞いを
一度はさむなどの工夫を!
ということで引き続き、
お歳暮を贈る相手が東海地方に
住んでいる場合の、
お歳暮ギフトを贈るのに最適な
時期が気になる、というあなたには、
以下の記事がオススメです^^
東海地方に住んでいる方にお歳暮を贈る場合の最適な時期はいつからいつまでなのか、お歳暮ギフトを多く取り扱う通販会社(の名古屋本社)に勤めていた私の経験もふまえてまとめています。