ビジネスホテルでの一人での楽しみ方01

一人で過ごすビジネスホテルでの時間は楽しいものです。

このページでは、ビジネスホテルに一人で泊まるときの楽しみ方・過ごし方を紹介します。


ローカルテレビを見る

チェックインしてホテルの部屋に入ったら、まずはテレビをつけます。
普段とは違う地方のニュースや、その地域ならではの話題・特集を眺めるのは、なぜだか楽しいものです。

天気予報で、いつも画面の中心にある地元の天気マークが、端っこに追いやられているのを見ると、自分が遠くにいることを実感して少しセンチメンタルな気分になります。(それもまたイイのです。)

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

地方局のアナウンサーやローカルタレントに、思わず見入ってしまうこともあります。民放のみならず、NHK地方局の番組も意外と特色があって面白いです

テレビのリモコン(ビジネスホテル)01
▲過度な期待をせずに、自宅でテレビをつけるように、なんとなく眺めるのがポイントです

まわりを散歩する

よほど疲れていなければ、部屋に荷物を残し、身軽な状態でホテルのまわりを散歩します。
知らない土地・初めての場所を歩くのは、新鮮味が感じられて、気分がリフレッシュされます。

歩き過ぎて疲れたとしても、ホテルの部屋に戻れば、いつでもベッドに寝転がれるという安心感もあります。

とはいえ、部屋に戻ったあとにスマホ(あるいはパソコン)でグーグルマップを開き、自分の歩いた場所を眺めるのも、また新たな発見があって妙に楽しいです。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

バリバリの観光地ではなく、宿泊する街の日常の雰囲気・空気感を味わえるのが、ホテルまわりの散歩の魅力です

コンビニで買い出しする

散歩の途中でコンビニに寄り、部屋で食べる夕食などを買い込むのもおすすめです(もちろん、ホテルのレストランで夕食を食べるのも楽しみ方の1つです)。

普段なら「冷蔵庫に残り物があるし、コレを買うのは勿体ないかな…」などと心にブレーキがかかる場面も、ビジネスホテルでの夜なら気にする必要がありません。

コンビニ以外にも、ローカルスーパーやドラッグストアに立ち寄るのも楽しいです。
大阪のビジネスホテルに泊まった夜、初めて「スーパー玉出」に入ったときのワクワク・ドキドキ感は今も忘れられません。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

京都でドラッグストアに立ち寄った際は、レジでポイントカードを作るかどうか聞かれ、「僕、名古屋から泊まりに来てるんで大丈夫です」と言ったら、そこから店員さんと会話がプチ盛り上がりしたこともありました。これも一人旅・一人出張ならではの体験です

スーパー玉出 大国町店01
▲スーパー玉出 via Wikimedia Commons Marcel van der Hoek CC BY-SA 2.0 (画像加工済み)

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部屋で読書をする

部屋でまったり読書をするのも、外せない楽しみ方の1つです。
ちょっとした密室空間になっていて、かつ適度に殺風景なビジネスホテルの部屋は、読書をするのに向いていると感じます。

新幹線のような乗り物での読書も楽しいですが、ビジネスホテルでの読書は、それとはまた違った本や雑誌への没入感を味わえますよ。

映画・ドラマ鑑賞

ホテルによっては「VOD(ビデオオンデマンド)見放題」のところもあります。

ビジネスホテルなら、自宅で映画を観るときよりも邪魔が入りづらく、コンビニで買ったご飯を食べながらのんびりくつろぐことができます。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

ホテルによっては、ハーゲンダッツやセブンティーンアイスなど、アイスクリームの自動販売機が設置されているところもあります。少し割高でも、そこでアイスを買って映画のお供に…という体験も、ホテルならではの楽しみ方です

ビジネスホテルのテーブルと椅子01
▲この絶妙な座り心地の椅子も、ビジネスホテルの魅力の1つ(とはいえ、カバンを置いてしまうことも多い)

お風呂に入る

大浴場をウリにしているビジネスホテルは少なくありません。ホテルの個性が垣間見えます。

いろいろなビジネスホテルに泊まれば泊まるほど、どんどん新しい気づきが増えていく感じが楽しいです。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

静岡のビジネスホテルに泊まったときは、最上階の浴場から富士山の眺望を楽しむことができました。ちなみに、僕は大浴場に男性1人(おひとりさま)の客が多いと、妙な連帯感を覚えてなんだか嬉しくなります。もちろん、その人が女性と一緒に泊まりに来ている可能性もありますが。笑

一人飲み

まわりを気にせず、飲み物を片手にくつろぐのも、一人でビジネスホテルに泊まる日ならではの過ごし方です。
コンビニで、ご当地グルメや地域限定スナック菓子などを買って、おつまみにするのもイイですね。

散歩と同様に、眠くなった・飲み過ぎた・食べ過ぎたと感じたら、すぐに布団に入れるのもポイントです。
一人で泊まる夜だからこそ、ドリンクの世界に入り浸れますし、自分と向き合う時間だって確保できます。

ベッドのシーツをはがす

布団に入る前に、ベッドのフチに折り込まれたシーツをはがします(昔は布団に入ってから足をバタバタさせて剥がしてました)。

決して家では味わえない、(とくべつ楽しいわけではないけれど)ホテル宿泊ならではの体験です。

ビジネスホテルのシーツ01
▲剥がすのに結構な力が必要なときもあります(もちろん、はがさずに寝てもOKです)

朝食

ビジネスホテルの一番の楽しみは朝食だという人は多いです。
眠気が残った身体に流し込むビジホのオレンジジュースは、なんであんなに美味しいのでしょうか。

ビュッフェ形式の朝食なら、普段なら食べないモノを、ひと口だけお皿にとって味わう(食べてみる)こともできます。
これも自宅ではできない、ホテルの朝食ならではの贅沢ですね。

さいごに【ホテルの選び方】

自分なりの基準が決まらないうちは、予約サイトで口コミ評価(星の数)をチェックするのが間違いありません。

チェックするときは全体評価ではなく、項目別の評価を見るとよいでしょう。
というのも、素泊まりなら食事の評価は関係ありませんし、予約の時点で地図を見ているなら立地の評価も気にする必要はありませんので。

自分と直接関係のある項目(の評価)だけを、いくつかのホテルで比較して予約すれば、ハズレを引く可能性を大幅に下げることができますよ。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

最後までご覧いただきありがとうございます。もしかしたら、ホテルの部屋でこれをご覧になっている人もいらっしゃるかもしれませんね。このページが、ビジネスホテルでの楽しみ方・過ごし方の参考に少しでもなれば幸いです!

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