「仕事中に、ワイシャツを腕まくり
するのって、マナー違反なの?」
なんて疑問を、抱いてませんか??
オフィスが暑かったり、夏(or春秋)
に外回りをしていると、つい自然と
Yシャツの袖を捲りたくなりますよね。
ただ、ビジネスマナーの観点から
考えてみると、仕事中に長袖
Yシャツの腕まくりをするのは、
社会人として失礼にあたるのでは
という疑問が、頭に浮かんでくる
のもまた事実。
そこで今回は、仕事(or就活)中に
ワイシャツを腕まくりするのは、
マナー違反なのかについて述べたあと、
デキるメンズならこうする!という、
腕まくりに関連する、仕事中の
立ち居振る舞いについてまとめました^^
ワイシャツを腕まくりするのはマナー違反?
- 腕まくりは「着崩し」のテクニックの1つ!
- なので、ビジネスというフォーマルな場にはそぐわない!
腕まくりは、袖口(カフス)の
ボタンを外すところからして、
ファッション的に見ると、
「着崩し」のテクニックに
分類されるんですよね。
ですので、ビジネスという
フォーマルな場にはそぐわず、
マナー違反だと考える人が多いです。
特に相手先の会社を訪問したり、
来客をもてなしたりするときに、
腕まくりをするのは厳禁ですよ!
(そもそも、そういう状況であれば
スーツを着るべきという見方は、
ココでは脇に置いておきます^^;)
ただし本来マナーというのは、
相手がいてこそのモノなので、
対象となる相手がいない状況、例えば、
- オフィスでのデスクワーク中
- 外回りの移動中
こんなシチュエーションであれば、
ワイシャツを腕まくりしていても、
問題はありません。
デキる男の腕まくりをする・しないの使い分けはコレ!
ただしただし!あなたが働いている
会社の環境によっては、オフィスで
腕まくりをして仕事をしていると、
「若いクセに生意気な…」
という、上司や先輩社員からの
冷たい視線(や無言のプレッシャー)
を感じてしまったり、
訪問先ではキチンとした格好を
するつもりでも、移動は暑いからと、
シャツの腕まくりをした状態で上司に、
「取引先を訪問してきます!」
と、張り切って出発の報告をしたら、
「その格好はけしからんね…」
と、思わず心の中でイラッとして
しまうような忠告を受けたりする
コトもあるかと思います。
そんな余計な不安やストレスを
避けるために一押しの、腕まくり
をする・しないの使い分け方は…
ケース1. 朝礼や会議中は腕まくりをやめてアピール!
- 朝礼や会議など、社内でもフォーマル感の
強い場では、腕まくりするのをやめておく! - こうすることで、自分がTPOに配慮できる
人間であるコトを、さりげなくアピール!
まず、1つ目の使い分けとして
オススメなのが、オフィスでも
毎日の朝礼や定例会議など、
フォーマル感の強い場では、
腕まくりをするのをやめて
過ごすようにするコト。
社内でも腕まくりしない場面を、
意図的に作り出すことによって、
上司や先輩などの周りに対して、
「自分はTPOに配慮できる人間である」
と、さりげなくアピールできます。
コレをしておくと、ふだんの
デスクワーク中に腕まくりを
していても、周りからは、
「あいつは、いざとなればキチン
とした格好ができるヤツだから」
と思われ、余計なやっかみや
ヘンなプレッシャーを受ける
コトもなくなりますよ^^
ケース2. 上司には訪問先での格好で出発の報告を!
- 上司に出発の報告をするときは、訪問先での
格好をチェックしてもらうイメージで! - 報告(チェック)が終わって、いざ移動を
開始したらガッツリ腕まくりをすればOK!
そしてもう1つの、腕まくりの
使い分けとしてオススメなのが、
上司に出発の報告をする際は、
「訪問先での服装をチェックしてもらう」
つもりで見てもらうコト。
移動中の腕まくりがマナー的に
問題ないからといって、その格好で
上司に出発の報告をしても、上司は、
「コイツもしかして、この格好のまま
訪問先の会社に突入するんじゃないか…」
と、どうしても心のどこかで、
不安に思っちゃうんですよね。
あなたが上司の立場で、まだ
信頼し切れていない若手社員が、
同じように腕まくりした状態で、
「取引先を訪問してきます!」
と言ってきたら、多少なりとも、
不安になりますよね?
要はソレと同じ感覚です。
こんな感じで、自分本位ではなく、
相手が自分(の格好)を見て、
どう思うかまで考えられれば、
ワイシャツの腕まくりを
する・しないの使い分けが
上手くなるのはもちろん、
この先、仕事の様々な場面で、
その考え方が、あなたの強力な
武器になること請け合いですよ^^
就職活動中はワイシャツの腕まくりはやめたほうが無難!
- 「腕まくりをしているから採用!」
なんてことは、まずありえない! - 「社外での服装がだらしないから不採用」
の可能性は、ゼロではない! - よって、就職活動中は移動中でも、
シャツの腕まくりはしないほうが無難!
ちなみに、もしあなたが、
就職活動中(就活中)なら、
移動中でも、ワイシャツの
腕まくりをするのはやめて
おいたほうが無難です。
というのも、万が一移動中に
腕まくりしているのを志望先の
人事担当者に見られた場合、
「ワイシャツのまくり方が、
かっこいいからアイツは採用!」
とはならなくても、
「ちょっと格好がだらしないな…
今回は、不採用にしておくか…」
となってしまう可能性は、
無きにしも非(あら)ずだから。
特に1次面接など採用活動初期の
段階の場合、人事担当者は沢山いる
志望者をどうにかして絞り込もうと、
「落とすための判断材料」
を(本人は知らず知らずのうちに)、
目を光らせながら探している
ケースも多かったりするので、
リスクヘッジ(リスク管理)
の点からも、就活中はたとえ
多少暑苦しかったとしても、
シャツの腕まくりはせずに
(できればスーツも着たまま)、
外で過ごすのがイチバンです。
腕まくりをすると、どうしても
ワイシャツの袖の部分にシワも
できやすくなりますからね^^
まとめ&かっこいい腕まくりの仕方はコレ!
今回は、仕事中にワイシャツの
腕まくりをするのはマナー違反
なのか、サクッと説明したあと、
デキるメンズだと思われるために
オススメの、腕まくりをする・
しないの使い分け方について、
就活中を含め、具体的な場面を
あげながらご紹介してきました。
最後にもう一度、今回の内容を
ギュッ!と凝縮してまとめると、
こういったカタチになりますね^^
- 相手がいる場合、ワイシャツの腕まくりは
マナー違反だと考える人が多い! - デスクワーク中や移動中であれば、
腕まくりをするのは基本問題なし! - 余計な小言などを言われないためには、
社内でも腕まくりをしない場面を作り、
自分がTPOに配慮できることをアピール! - 就職活動中は、たとえ移動の場面でも、
ワイシャツの腕まくりはしないほうが無難!
途中でも述べましたが、腕まくり
する・しないの判断を、ただその場
の状況だけを見てするのではなく、
相手(まわり)があなたのことを、
どう見て、どう考えているかを、
感じる・考えることが何より大切。
コレが、単なるシャツの
腕まくりやビジネスマナー
といった問題を超越して、
ビジネスマンとして、そして
人間として、あなたが成長していく
コトにつながっていきますからね^^
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