「見ると幸せになれる」という言い伝えもある珍しい満月、2019年のブルームーンについて書きました。
なんと今年はスーパームーン(2019年最大の満月)と同じ日なんですよ。
2分くらいで読めちゃうこの記事に目を通せば、
・2019年のブルームーンっていつ?
・ブルームーンってどんな満月なの?
・次回(2020年)のブルームーンがいつなのか知っておきたい…
といった疑問はスッキリ解消できるかと!
まずは、今年2019年のブルームーンの日付から紹介します。
なおブルームーンにはっきりとした定義はありませんので、遊び心を持ってお読みくださいね。
目次(もくじ)
ブルームーン(2019年)はいつ?→2月20日(水)【注意】
ソレっぽい写真をのせましたが、ブルームーンの日に青色の月が見られるわけではありません
今年2019年のブルームーンの日付は、2月20日の水曜日。
ただし満月になるのは0時54分ですので、19日(火)の夜中ということになります。
という場合は要注意ですね。
なお、スーパームーンのさらに詳しい情報は以下の記事をどうぞ。
- ピンクムーン
- ブラッドムーン
などの、そのほかの満月イベントも取り上げていますよ。
補足:ブルームーン(満月)が見える方角は南南西だよ
ちなみに満月の瞬間のブルームーンは、南南西の方角に見えます(月の南中時刻は19日の23時57分)。
部屋が南向きなら窓からブルームーンを見られるかもしれませんが、そうでない場合は外に出て夜空を見上げてみましょう。
この時間(0時54分)の月はかなり高い位置に出ているので、すぐに見つけられるはずですよ。
続いて、どんな満月をブルームーンと呼んでいるのか、その定義をわかりやすく説明しますね。
ブルームーンとは?定義をわかりやすく解説するよ
YouTubeからシェアさせていただいております。綺麗な青色の満月ですが、色調を変えて撮影しているとのことです
ブルームーンの定義は以下の2種類あります。
- 1つの季節に満月が4回あるときの3回目
- ひと月に満月が2回あるとき
1つずつ順番に解説しますね。
1つの季節に満月が4回あるときの3回目
↑通常は1つの季節に満月が3回ずつあります。
ところがおよそ3年に1回のペースで、1つの季節に4回満月を見られる珍しいシーズンがやってくるんです。
この「1つの季節に4回満月があるときの”3回目”」をブルームーンと呼ぶんですよ。
4回目ではなく3回目の満月をブルームーンと呼ぶ理由はいろいろと調べてみましたが分かりませんでした。ゴメンナサイ…。
ちなみに今年2019年のブルームーンは、こちらの1つ目の定義に当てはまります。
ひと月に満月が2回あるとき
こちらは1つ目よりもシンプル。ひと月に満月が2回あるとき、その2回目の満月をブルームーンと呼びます。
ただし2回目に限定せずに、ひと月に2回満月がある月のことを、
といった感じで、ざっくりと表現することもあるんですよね。
なお参考までに、今年2019年の満月の日を一覧にしてみると…
【参考】2019年の満月
- 1月21日(月)
- 2月20日(水)
- 3月21日(木)
- 4月19日(金)
- 5月19日(日)
- 6月17日(月)
- 7月17日(水)
- 8月15日(木)
- 9月14日(土)
- 10月14日(月)
- 11月12日(火)
- 12月12日(木)
ご覧のとおり、綺麗にひと月ごとに分かれていますね。
ですので、残念ながら(?)こちらのブルームーンは見られないということになります。
次回のブルームーンは2020年の10月だよ
ちなみに、次回のブルームーンは2020年の10月。
カレンダーを見てもお分かりのとおり、こちらは2つ目の定義(ひと月に満月が2回ある)のブルームーンですね。
2019年のブルームーンまとめ
今回の内容をギュッ!と凝縮してまとめたものがこちらです。
■ 2019年のブルームーン
- 日にち:2月20日(水)
※満月になる瞬間は0時54分なので19日(火)の夜中 - 方角:南南西(満月になる瞬間の方角)
■ ブルームーンの定義
- 1つの季節に満月が4回あるときの3回目
- ひと月に満月が2回あるとき
【参考】次回(2020年)のブルームーン
- 2020年10月(1日と31日が満月)
しかし、ブルームーンには2つの定義があるというのが面白いですよね。
実は2つ目の定義は、アメリカの天文雑誌が誤って紹介したモノだと言われているんですよ。
途中ではスーパームーンの記事を紹介しましたが、
- ストロベリームーン
- ピンクムーン
といった、名前がかわいい満月イベントに関しては以下をどうぞ。月がピンク色に見える条件も解説していますよ。