恵方の決め方(恵方巻きの方角の決め方)について書きました。

ちなみに、占いや会議などで決めているわけではありませんよ。

恵方の決め方(イラスト)

・恵方がどうやって決まっているのか気になる…
・その年の恵方を調べずに答えられるようになりたい…
・そのための簡単な覚え方を知りたい…

こんな人に向けて書いた記事です。

ぼく(なごやっくす)
家庭教師をしていた僕が、子供と大人の両方にわかりやすく説明するつもりで書きました!

コツを掴めば小学生でも楽しみながら覚えられちゃいますよ。まずは恵方の決め方から説明しますね。

なお今年の恵方や、恵方を向くためのおすすめアプリについてはこちらをご覧ください。


恵方の決め方:西暦の下1ケタで決まっている!

恵方の決め方(法則)

恵方の決め方はとっても簡単です。上のように西暦の下1ケタを見れば、その年の恵方が分かってしまうのです。

表にまとめたものがこちら。

西暦の下1ケタ恵方
1・6南南東
2・7北北西
3・8南南東
4・9東北東
5・0西南西

非常にシンプルですね。

補足:恵方の決め方をさらに深く理解したい人へ

もし、より深く恵方(≒古代中国)について理解したい場合は、Wikipediaの、

  • 歳徳神(としとくじん)
  • 十干(じっかん)

この2つの項目にじっくりと目を通すのがおすすめですよ。以下からどうぞ。

ちなみに歳徳神(としとくじん)というのは、その年の恵方を司る神様のこと。

歳徳神

恵方の方角にこの神様がいらっしゃるわけですね。


さてさて、先ほどの表を見ればその年の恵方がスグに分かるわけですが、

どうせなら、表もまるごと覚えちゃいたい!簡単な覚え方ってあるのかな?

なんて人もいるはずですよね。

そこで続いては、楽しみながら暗記できる恵方の覚え方を紹介します。

楽しみながら暗記できる!恵方の覚え方

もう一度、先ほどの表を見てみましょう。

西暦の下1ケタ恵方
1・6南東
2・7北西
3・8南東
4・9北東
5・0西南西

こうして見ると、赤文字の順番さえ覚えてしまえばあとは何とかなりそうですよね。

ということで、覚えるためのイラストがこちら。

恵方の簡単な覚え方

最後の「つねに5分前行動」はあとで説明します

つまり、こういうことですね。↓

■ 表の覚え方

  1. 】沖縄から
  2. 】北海道行って
  3. 】帰ってきて、あとは
  4. 】東京と
  5. 西】大阪

そして恵方は実際には、

  1. →南南東
  2. →北北西
  3. →南南東
  4. →東北東
  5. 西→西南西

と少しずつズレていますよね。簡単なイラストで表すと以下のようになり…

恵方の簡単な覚え方

これが時計の針を5分くらい戻したように見える(=5分前行動)というわけです。

もう一度おさらいして記事を締めますよ。

恵方の決め方と覚え方まとめ

まとめます。

まず恵方の決め方はとても簡単で、西暦の下1ケタを見ればスグにわかってしまいます。

コレを表したのが以下のイラストと表ですね。

恵方の決め方(法則)

西暦の下1ケタ恵方
1・6南東
2・7北西
3・8南東
4・9北東
5・0西南西

そしてこの表をまるごと覚えてしまいたい場合は、とりあえず赤い文字の順番を暗記すればOK

おすすめなのが下のイラストを使った覚え方でした。

恵方の簡単な覚え方

■ 表の覚え方

  1. 】沖縄から
  2. 】北海道行って
  3. 】帰ってきて、あとは
  4. 】東京と
  5. 西】大阪

で、実際には恵方は以下のように少しずつズレるので、

  1. →南南東
  2. →北北西
  3. →南南東
  4. →東北東
  5. 西→西南西

コレを「つねに5分前行動」という言葉で表したわけですね。

恵方の簡単な覚え方

ということで、

2●△×年の恵方はどっちでしょう?

と聞かれたら、まずは西暦の下1ケタをチェックして、記事内の表を見て答えられるように

そして慣れてきたら、記事の後半にのせた日本地図をイメージしてみましょう。

ぼく(なごやっくす)
そうすれば、自然と表を見ずに恵方を答えられるようになりますよ!

節分に関する記事はほかにもありますので以下からどうぞ。それでは!

まとめ(ハブ)記事節分に関する記事まとめ