あけましておめでとうございます!
1月1日は元日(がんじつ)。1年で最初の祝日です。よく似た言葉に元旦(がんたん)がありますが、この2つにはどんな違いがあるのでしょうか?
このページでは、新年早々のこの疑問を解決していきますね。

元日と元旦の違いは?

元日と元旦はどちらも「年の初めの日」を指して使う言葉ですが、元旦はその中でも「元日の朝」を指して使われることが多い言葉です。広辞苑でも意味を確認してみましょう。

元日と元旦の意味(広辞苑より抜粋)
  • がんじつ【元日】
    年の初めの日。一月一日。
  • がんたん【元旦】
    元日の朝。また、元日。

ご覧のとおり、元旦が「元日の朝」という意味を持っていることが分かります。朝が何時までの時間を指すかは人それぞれですが、元日はゆっくり昼近くまで寝ている人も多いので、ざっくりと「元旦=元日の正午まで」と捉えている人が多いのではないでしょうか。

初日の出(元日と元旦)01
▲初日の出は「元旦」のイメージが強い(もちろん「元日」でも間違いではありません)
ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

「朝が何時から始まるか」というのも、人によってそれぞれです。大晦日から徹夜する人なら、空が真っ暗でも初日の出に向けて動いている時間はもうすでに朝でしょうし、夜明けが過ぎても寝ている人にとっては、起きた時間からが朝だとも言えますからね

元日と元旦、年賀状に書くのはどっち?

年賀状には「元日」と「元旦」のどちらを書いても問題ありません。好きなほうを選べばOKです。個人的には「元旦」を用いることが多いですね。元日よりも、ちょっとだけレア度が高い(使えるチャンスが少なく貴重な)感じがしますので。

年賀状(元日と元旦)02
▲年賀状には元日と元旦のどちらを書いても大丈夫!

ただし、年賀状が元日(1月1日)に届かないことが明らかな場合は「元日・元旦」ではなく「正月」などの言葉を用いるのが一般的です。正月(松の内)も過ぎてしまう場合は、年賀状ではなく「寒中見舞い」として出すことになります(正月・松の内は、1月7日までとするところが多いです)。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

意味のところで紹介したとおり、元日・元旦には「一月一日」の意味が含まれています。なので、年賀状に書くときには「一月一日元日」や「一月元旦」などと「一月(一日)」を付け加える必要はありません。シンプルに「元日」「元旦」で大丈夫です!

【学び】「旦」の由来・成り立ちは?

最後に「旦」という漢字について、簡単に学んでおきましょう。諸説ありますが「旦」という漢字は、太陽(日)が水平線や地平線(一)から姿を現す様子をかたどった象形しょうけい文字とされています。

漢字「旦」の由来・成り立ち01
▲イラストと並べるとイメージしやすい

こうして漢字の成り立ちまで見てみると、元日と元旦の違いがよりイメージしやすくなるのでは? 面白いですね!

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。
このページの要点をまとめました。

  • 元日も元旦も「一月一日」を指して使われる言葉
  • ただし、元旦は「元日の朝」を指して使われることが多い
  • 年賀状には元日・元旦のどちらを書いてもOK

元日と元旦、2つの違いが分かると同時に、例えば「一月一日の午後に『元旦』という表現を用いたとしても、決して間違いではない』ことも分かって、勉強になったのではないでしょうか。今年もコツコツと学びを積み上げていきたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします!

関連ページ▼

参考書籍・参考URL