岡山駅から後楽園へのアクセス【バス・路面電車・タクシー・徒歩】

岡山駅から岡山後楽園までの行き方を、さまざまな交通手段の料金や所要時間を比較しながら、ご紹介していきます！

岡山駅から、日本三大庭園の1つ・岡山後楽園までのアクセス方法(交通手段)は、以下の4つ。

1. バス
2. 路面電車
3. タクシー
4. 徒歩

そして、当然どのアクセス方法にも一長一短があります。

（まあ、実際には、「短」というほどでもありませんが）

そこでココでは、名古屋在住ながら岡山に友達が住んでいるコトもあり、岡山＆後楽園に相当詳しくなった僕が、

（自分で言うのもアレですが、立場は観光客、でも詳しいという、理想的な立ち位置だと思います^^）

それぞれの行き方の所要時間や料金を比較しながら、あなたに合った一押しのアクセス方法をご紹介していきます。

ということで、まずはそれぞれのアクセス方法についての説明に移る前に全体像をザッと掴むためにも、

• 4つの行き方の料金＆時間をひとまとめにした表

から、一緒に見ていきましょう～。

アクセス方法を比較しやすいように表にしてまとめたよ

岡山駅から岡山後楽園への
4つの行き方の時間や料金を、一目で
比較できるようにまとめた表がこちら。

僕が、初めて後楽園(＝岡山観光)に
行ったときが、まさにそうでしたが、
今回が1回目の岡山訪問だという人は、

バス以外にも、路面電車や徒歩という
選択肢がある事自体、今初めて知った、
なんて人も多いのではないでしょうか。

で、料金や時間については、
上にあげたとおりなんですが、
コレだけだと、

• 「バスの本数はどれくらい？」
• 「路面電車の乗り方は？」
• 「グルメスポットが気になる！」

などの疑問が、
また新たに生まれてきますよね。

そこでココからは、
それぞれのアクセス方法についての
さらに詳しい説明をしていきます。

まずは、もっともポピュラーで、
有力候補にしている人も多いであろう、
バスでの行き方から！

1. バス：無難なのは間違いなくコレ

岡山駅から後楽園までのアクセス、
まず最初にご紹介するのは、
バスを使う方法。

岡山駅の後楽園口(東口)を出た正面に
岡電バスのバス乗り場があるので、
1番のりばから出るバスにのれば、

• 通常のバスなら12分
  (＝藤原団地行き)
• ノンストップバスなら7分
  (3本に1本くらいの割合)

ほどの所要時間で、
後楽園の目の前のバス停である
「後楽園前」に到着します。

念のため、岡山駅の出口とバス乗り場の
位置関係をイラストで示しておくと、
こういったカタチになりますね。

ちなみに、岡山のバスは
後ろ(というか真ん中)から乗って、
前から降りるパターン。

乗るときに整理券を取っておき、
降りるときに整理券と運賃(140円)を
運転手さん横の機械に入れればOKです。

で、バスのいいところは、
バスのりばが駅の真ん前にあって、
わかりやすいのと、

後楽園の目の前まで
連れて行ってくれるので、
歩くのが最小限で済むところ。

（あ！岡山後楽園側のバス停の
　場所についても、まとめの章に
　載せる地図で確認できますよ^^）

いっぽう、あえて難点をあげるなら、
平日の本数がビミョーに少ないコト
ですね(12分に1本程度)。

まあ、コレも次の路面電車(5分に1本)
と比べると、やや本数が少ない
というだけで、実際には、

10分ちょっとなら全然待つよ♪

なんて人のほうが大多数だと思うので、
行き方の王道がバスであるコトは、
ゆるぎない事実だと言ってOKでしょう。

…と、ココまで読んで、

他の行き方を比較するまでもなく、岡山駅からはバスで決まりだな！

てな感じで即決されたなら、
もちろんソレはソレでOK。

ただし、この後ご紹介する、
残り3つのアクセス方法である、

2. 路面電車
3. タクシー
4. 徒歩

についても、
それぞれの良さがバッチリあります。

ということで続いては、移動自体にも
非日常感を味わえること間違いなし!?
の路面電車での行き方についてです！

2. 路面電車：乗るだけでワクワクしちゃう

岡山駅から後楽園までのアクセス、
続いて2番目にご紹介するのは、
路面電車を使う方法。

岡山駅に着いたら後楽園口(東口)
に向かい、バスのりばを横目に見つつ、
正面にある信号を渡ります。

すると目の前に「岡山駅前」という
名前の電停(≒駅)があるので、
ソコから路面電車にのり、

後楽園の最寄り駅となる「城下駅」
で降りて、あとはのんびり8分ほど
歩けば、後楽園に到着します。

こちらも先ほどのバスと同じように、
駅の出口と乗り場の位置関係を示した、
イラスト地図を載せておきますね。

なお、路面電車の乗り方については
バスと同じで後ろから乗って、

降りるときに運賃を
運転手さん横の機械に入れて、
そのまま前から降りるパターン。

ただし、岡山駅前から乗る場合は
整理券を取る必要はありません
(というかそもそも機械から出てない)。

（帰りは整理券を取る必要がありますが
　このあたりは運転手さんが丁寧に
　教えてくれたのでご安心を！）

で、バス同様、停車ボタンもあるので、
誰も降りる気配がない場合は、
ボタンを押しましょう。

（コレも観光客が多いだろうから、
　運転手さんが説明してくれそうな気が
　プンプンしますけどね^^）

路面電車のいいところは
本数が多い(5分に1本程度)のと、
岡山城へのアクセスも楽チンなところ。

（城下電停から歩いて6分ほどで、
　岡山城まで行けます）

いっぽう難点としては、
バスと比べたときに、降りたあとの
歩く距離が長くなるところですね。

今あげた特徴をふまえると、
路面電車がオススメなのは、

• せっかくだから、この機会に
  路面電車に乗ってみたい
• 岡山城→後楽園という流れの
  観光プランを立てている

このいずれかの条件に当てはまる人。

一方、そうでない(＝当てはまらない)
場合は、素直にバスで行くのが
イチオシかなって感じがします。

で、この流れで、後楽園と岡山城、
それぞれを見て回る場合の所要時間の
めやすについてもご紹介しておくと…

続いて、時間が押してしまった場合の
ことも考えて、タクシーを使う方法も
サラッと確認しておきましょう！

3. タクシー：ラクしたい or 急ぎならコレ

岡山駅から後楽園までのアクセス、
3番目にご紹介するのは、
VIPにタクシーを使う方法。

後楽園口(東口)を出て右手の方向に
タクシーのりばがあるので、

後楽園までお願いしま～す♪

と、運転手さんに伝えれば、
8分程度で後楽園の目の前まで
連れて行ってくれます。

タクシーのりばの場所についても、
イラストを使って示しておきますね。

で、タクシー料金のめやすは
980円なので、1人ならまだしも、
複数人での観光旅行であれば、

• 2人でワリカンなら約490円
• 3人いれば1人あたり約330円

こんな感じで、比較的安い値段で
後楽園まで行けちゃいます。

言うまでもありませんが(でも言う)、
長所は早い＆ラクに移動できることで、
短所はお金がかかることです。

なお、帰りのタクシーのりばの
場所については、まとめの章に
載せる地図で、確認してくださいね^^

それから、岡山駅から後楽園までは
決して歩けない距離ではないので、
徒歩についても説明しておくと…

4. 徒歩：途中でランチできるのが魅力

岡山駅から後楽園までのアクセス、
最後にご紹介するのは、
テクテクと徒歩で向かう方法。

岡山駅前の道路を、路面電車の線路に
沿って真っすぐ歩いていけば、
20分ほどで後楽園に到着します。

20分程度なら、人によっては普通に
歩ける距離だと思いますが、後楽園でも
園内を歩き回ることまで考えると、

無難にバスや路面電車を使ったほうが
イイかなという気もしますね。

ただ、岡山駅から徒歩で約8分の場所に
岡山のご当地グルメ「ドミカツ丼」
(章冒頭の画像です)が食べられる、

• 味司 野村

という名店があるので、
ランチの時間がカブっているなら、
徒歩で行くのもアリかもしれません。

あっ、ドミカツ丼っていうのは、
カツ丼の上にデミグラスソースが
かかっている、どんぶり飯です。

一見、名古屋の味噌カツみたいですが、
味は意外と(？)あっさりしていて、
僕はペロリといけちゃいましたよ。

なお、サイズについても、

• 通常の3分の2サイズ
• ハーフサイズ

と、様々な大きさが揃っているので、
小食の人や、長旅で胃が疲れ気味…、
なんて人でも安心です。

（僕が食べたドミカツ丼も、
　実は3分の2の大きさのモノです^^）

最後に、冒頭にのせた比較表と
途中で言及したまとめの地図の
両方をのせて、記事を締めますね。

岡山駅から後楽園へのアクセスまとめ

では、この記事のまとめです。

まず、岡山駅から岡山後楽園への
4つの行き方の所要時間と料金を
ひとまとめにした表がこちら。

そして、バス停や路面電車の電停(駅)、
さらには、タクシー乗り場の位置などを
ひとまとめにした地図がこちらです。

ちなみに、今回出てきたドミカツ丼、
「ドミ」は「ドミグラスソース」の
ことなんですが、

生まれも育ちも名古屋の僕は、
「デミグラスソース」って
ず～っと呼んでました。

岡山の友人によると、岡山県内には、
「ドミ派」と「デミ派」(？)、
両方いるとのことなんですが、

地域によって
呼び方にどれくらい差があるのか、
ひそかに気になるところです(笑)