バッチリ立つ&指人形としても遊べる、サンタクロース(立体)の作り方についてまとめたので、ココでシェアします!
↑一枚の折り紙で作れます♪
クリスマスに子供やご高齢の方と折り紙遊びを楽しんでいるうちに、いつのまにか、
と、やる気スイッチがONになったパパやママもいらっしゃるのでは?
ということで、そんなパパやママ(もしくは保育士さんやスタッフの方々)お待たせしました!
今回は、ちょっとだけ難しいけど、ゆっくり確実に作業を進めれば必ず完成させられる(はずの)、
- 立てて遊ぶことができて、
- そのうえ、指人形にもなる
サンタさん(立体)の折り方を、1ステップずつ画像を用いながらていねいに解説していきます。
それでは、すでに手元に折り紙を用意している人もそうでない人も、早速よーいスタートです!
折り紙で作るサンタクロース!立つ&指人形にもなる折り方はコレ
さて、ココからは具体的な折り方の説明に入るのですが、動画を見ながら作業を進めたい場合は、以下に、
- 僕が折っている様子を収めたYouTube動画(字幕付き)
をのせておきますので、ぜひ活用してくださいね。
「とりあえずは画像だけあれば充分!」という場合は、動画は華麗にスルーしてこのまま下へと進みましょう~。
今回は、サンタクロースということで、
問答無用で赤色の折り紙を使います。
とはいえ、以下の画像のようにさまざまな色の折り紙で折って飾るのも楽しい(そして可愛い)ですけどね♪
1. 2か所に折りすじを付けます
折り紙を裏返して画像の向きにして置き、点線の部分2か所に”谷折り”で折りすじを付けます。
2. 裏返してさらに折りすじを付けます
裏返して、点線の部分2か所にこちらも”谷折り”で折りすじを付けます。
3. 折りすじに沿って三角にたたみます
今付けた折りすじに沿って、折り紙を三角形になるように畳みます。
↑こんなカタチになればOK♪
正しく折りすじを付けていれば、問題なく折れるはず。
念のため、以下にGIF動画をのせるので画像だけではイメージが掴みづらい場合は参考にしてくださいね。
4. 上1枚に折りすじを付けます
点線の部分に折りすじを付けます。
折りすじを付けるのは重なっている2枚のうち、上の1枚だけでOKです。
5. 袋を開きつぶすように折ります
画像内で青い丸で囲った部分を、今付けた折りすじを使うカタチで、袋を開きつぶすように折ります。
↑折るとこんな感じに。
こちらも画像だけではイメージが掴みづらい方がいるかもしれないので、以下にGIF動画をのせておきますね。
あせらず、ていねいに作業を進めましょう♪
6. 上に向かって少し折ります
点線の部分から上に向かって少しだけ折ります。
7. 元の位置(右側)に戻します
袋を開きつぶすように折ったところを、元の右側に戻します。
今、少しだけ折った部分はそのままにしておきましょう。
8. 点線の部分に折りすじを付けます
点線の部分に折りすじを付けます。
ココでも折りすじを付けるのは、重なっているうちの上の1枚だけです。
9. 折りすじを使ってサンタの腕を作ります
4.と8.で付けた2本の折りすじを上手く使って、サンタの腕を作ります(点線部分はすべて谷折り)。
折ったあと、下の写真のようなカタチになればカンペキです。
このプロセスが今回の折り紙の一番の難関。
ご多分に漏れず(?)、以下にお助けGIF動画をのせておくので、ゆっくりと作業を進めてくださいね。
10. 点線の部分で谷折りします
点線を付けた部分で谷折りします。
↑こんなカタチになればOK。
これでサンタの片腕が完成しました。
同じ折り方でもう片方の腕も作っていきますよ~。
(ほとんど折り方は変わりませんが、引き続き、画像を使って1行程ずつ説明をしていきますね^^)
11. 裏返します
折り紙を裏返して…
12. 点線の部分に折りすじを付けます
点線の部分に折りすじを付けます。
13. 袋を開きつぶすように折ります
5.と同様に、今付けた折りすじを使い、袋を開きつぶすように折ります。
14. 上に向かって少し折ります
点線の部分で、上に向かって少しだけ折ります。
15. 元の位置(左側)に戻します
袋を開きつぶすように折ったところを、元の位置(今度は左側)に戻します。
今、少しだけ折った部分はそのままです。
16. 点線の部分に折りすじを付けます
点線の部分に折りすじを付けます。
17. 2本の折りすじを使ってサンタの腕を作ります
12.と16.で付けた折りすじを使って、サンタのもう1本の腕を作ります(点線部分はすべて谷折り)。
折ったあと、上のカタチになればバッチグー!
先ほどのGIF動画をもう一度のせておくので、あせらずマイペースで作業を進めてくださいね。
↑先ほどと同じGIF動画なので、左右は逆になりますが、問題なく役立つはず♪
18. 点線の部分で谷折りします
点線の部分で谷折りして、サンタおじさんの腕を完成させます。
ココからは、いよいよサンタの顔を作るプロセスに突入しますよ!
19. 右半分を広げます
右半分の三角形になっている部分を、正方形になるように広げます。
20. 点線の部分で谷折りします
点線の部分で谷折りします。
折り紙が2枚重なっていますが、ココでは2枚とも折りましょう。
21. 上1枚を谷折りします
↑向きを少し変えています♪
2枚重なっているうちの上1枚を、点線の部分で谷折りします。
このとき、上の画像のように丸で囲った部分を少し空けるようにして折りましょう。
22. 点線の部分で谷折りします
点線の部分で谷折りします。
今見えている下向きの三角形が、サンタクロースのあごひげ。
そして、折ることで新しく現れる細い所が、口ひげになるんですよ。
23. 点線の部分で谷折りします
そしてココからは、サンタの帽子を作るプロセス。
点線の部分で谷折りします。
24. 上に向かって折ります
点線の部分から上に向かって折ります。
25. さらに上に向かって折ります
さらに上に向かって折ります。
折り紙を、上に向かってくるくると巻いていくイメージですね。
(”巻いていく”っていうフレーズを見ると、いつも「笑う犬の生活」の”大嵐浩太郎”を思い出してしまうw)
巻いていこう!大嵐浩太郎です。
26. 裏返します
ココまでくると、かなりサンタっぽくなってきましたね。
折り紙を裏返しましょう。
27. 中央に向かって折ります
ココからは一気にラストスパート!
中央に向かって谷折りします。
28. 点線の部分で谷折りします
点線の部分で谷折りします。
29. 1枚をめくるように折ります
重なっているうちの上1枚を、右にめくるようにして折ります。
30. 裏返します
めくったあとの状態がこちら。
コレを裏返すと…(ワクワク)
31. ボールペンで目を書き入れます
こんな感じで、サンタさんの姿形(かたち)が現れました!
ということで、ココからは最後の仕上げに入ります。
丸で囲った部分にボールペンなどでサンタの目を書き入れましょう。
32. 点線の部分に折りすじを付けます
鼻や口を書いてももちろんOKですが、個人的にはこれくらいシンプルなほうがかわいい感じがして好きですね。↓
で、ココまででも”三角サンタの全身平面バージョン”なら完成したと言って良いのですが、今回の記事は、
- 立てて遊ぶことができて、
- そのうえ、指人形にもなる
という触れ込み(?)で書いていますので、引き続き、点線の部分に折りすじを付けていきましょう。
33. 袋の中に入れるように折ります
今つけた折りすじを使って、下の三角部分を、袋のようになっているところに差し込めば…
34. 立体サンタクロースの完成!
↑こんな感じで、立てて遊べる立体的なサンタが完成しました!
上の画像のように指にさして、指人形にして遊ぶこともできますよ(とんがりコーンみたいだ)。
■ 単色おりがみを買うのもアリ!
可愛いお子さんが折り紙遊びにハマるようなら(or仕事で沢山の折り紙が必要になるようなら)、
- 単色の折り紙セット
を買って、思う存分楽しんでもらうのもアリ。
とくにクリスマスの季節は、
- 赤 (サンタ・ブーツ)
- 緑 (ツリー・リース)
- 黄 (ベル・きらきら星)
- 茶 (トナカイ・木の幹)
といった色の折り紙に関しては、かなりのハイペースで使うことになりそうですからね^^
一度、記事の内容をまとめましょう!
まとめ&もっと簡単に折れるサンタはコレ
では、今回のまとめです。
…と言っても、ココでもう一度折り方をイチから復習していくのはさすがにクドイので、以下に、
- 折り方の説明の最初の部分(YouTube動画をのせたところ)
まで一気に戻れる(移動できる)リンクをのせておきますね。
⇒サンタの折り紙の折り方をもう一度おさらいする場合はこちらをタップ
しかし、記事の途中でもチラリと触れましたが、サンタの見た目のとんがりコーン感は相当強いですね。
子供向けに指人形劇をするとき、5本の指のうち1本だけ、リアルにとんがりコーンを挿した状態で、
と劇をスタートさせたら、子供たちに大ウケするかも(という、普段からよくスベっている僕の妄想)。
なお、今回は全34ステップとかなりの長丁場になりましたが、その半分(もしくはそれ以下)で完成する、
- 子供と一緒に遊べる簡単なサンタの折り方
- 見た目がシンプルで可愛いサンタの顔の折り方
の2つのサンタの折り方も、当サイトで紹介しているので、のんびりマイペースで楽しみたい場合は以下からどうぞ。↓
■ その他のサンタの折り紙遊び
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