父の日に黄色いバラを贈るようになった
由来や歴史についてまとめたので、
ココでシェアさせていただきます!
母の日に贈る、赤いカーネーションの
由来については、なんとなく
知っている人も多いでしょうが、
(もし気になる人は、以下の記事に
目を通してみてくださいね^^↓)
母の日の由来(発祥の地アメリカでの歴史や、日本での広まり方など)や、母の日にカーネーションを贈るようになった理由について、子供にも説明できるよう、分かりやすくまとめています。
父の日にバラ、しかも黄色い薔薇を
贈るようになった由来を知っている人は
まだまだ少ないはず。
そこでココでは、父の日に
バラを贈るようになった由来と、
バラの中でも、
なぜ黄色が定番になったのか、
その理由についてまとめました^^
ということで、まずはさっそく、
父の日にバラが贈られるようになった
由来から見ていきましょう!
まずはこちらから!父の日にバラを贈る由来は?
父の日にバラを贈るようになった由来に
深く関係している人物は、アメリカの
ソノラ・スマート・ドットさん。
ソノラさん(女性です!)は、
なにを隠そう「父の日」ソレ自体の
提唱者でもあるのですが、
このソノラさんが、
父の日にお父さんの墓前に、
白いバラをお供えしたんですね。
コレが、
父の日にバラを贈るようになった、
そもそもの由来だとされています。
で、白いバラと聞いてピンと来た人も
いらっしゃるかもしれませんが、
元々は母の日のカーネーション同様、
- 存命の父親には赤色のバラを
- 亡くなった父親には白色のバラを
それぞれ贈る(お供えする)のが、
一般的だったんですよね。
それがなぜ日本では、赤でも白でもない
黄色いバラが、父の日に贈られるように
なったのでしょうか??
お次はこちら!「黄色い」バラを贈る理由は?
日本には、1981年に設立された、
「日本ファーザーズ・デイ委員会」
が開催している、
「父の日黄色いリボンキャンペーン」
というキャンペーンがあります。
で、名前の通りこのキャンペーンでは、
幸せや幸福の象徴である黄色を父の日の
イメージカラーにしているんですよね。
で、このキャンペーンが、
しだいに、父の日にプレゼントする
薔薇(バラ)の色にも影響を与え、
現在のように、父の日に
黄色いバラをプレゼントする風習が
定着したと考えられています。
ただし!
父の日黄色いリボンキャンペーンでは、
父の日に黄色い「バラ」を贈ろうとは
言っておらず、
日本ファーザーズ・デイ委員会の
ウェブサイトをのぞいてみると、
父の日はお父さんへの感謝の気持ちを黄色いリボンに託して贈り物をしましょう。 贈り物は、お父さんへの「似顔絵」でも感謝の「作文」でも良いのです。プレゼントする時は黄色いリボンを添えることを忘れないで下さい。
出典:http://www.fdc.gr.jp/
↑といった感じで、父の日の贈り物には
黄色いリボンを添えよう!といった旨の
内容が書かれているんですよね。
ですので、ココから推測するに、
現在、黄色いリボンよりも
黄色いバラのほうが定着しているのは、
フラワー・花業界の、すさまじい(?)
プロモーションの力が、見えない所で
はたらいている印象を受けます^^
それからもう1つ、この機会に
ぜひ知っておいてほしいコトがあって…
知らないと冷や汗モノ!?黄色いバラの花言葉!
それからもう1つ、この機会に
あなたに知っておいてほしいのが、
じつは黄色いバラの花言葉には、
- 嫉妬
- 別れましょう
- 薄れゆく愛
といった、父の日に贈るには、
全くもって、ふさわしくない意味も
含まれているんですよね^^;
ですので、
「黄色いバラを父の日に贈るな!」
とまでは、さすがに言いませんが、
贈るなら、他の花と合わせて渡すなど、
花束が黄色いバラ「だけ」にならぬよう
配慮することをオススメしますね。
例えば、以下の組み合わせ自由の
フラワーアレンジメントなんかは、
黄色系のバラのアレンジ(orブーケ)も
選べるので、かなりイチオシです。↓
まあぶっちゃけ、ほとんどの父親が
黄色いバラの花言葉なんて知らないし、
知っても殆ど気にしないと思いますが、
万が一、あらぬ誤解を招いてしまったら
ものスゴくもったいない話ですからね^^
ちなみに、ココまでの話を聞いたうえで
それでも、
「自分はシンプルに、
黄色いバラの花束を贈りたい!」
と思うなら、以下でも触れているとおり
最愛の親に贈るのにGood!な、11本の
バラを花束にして渡すとよいでしょう。
両親へのプレゼントや恋人への告白・プロポーズ、さらには恩人や友人へのギフトなど、全部で7つのシーンごとに、おすすめのバラの花束の本数と、その意味についてご紹介しています。
一度、記事の内容をまとめましょう!
さいごに&父の日のオススメ関連記事!
今回は、父の日にバラを贈る由来と、
バラの色の定番が黄色になっている
理由について、ご紹介してきました。
ただ、みんなが知っている、
母の日のカーネーションと比べれば、
父の日に黄色いバラを贈る風習は、
まだまだ認知度も低く、完全に
定着したとはいえないのが現状です。
ですので、
「せっかく由来も知れたから、今年の
父の日は、黄色いバラを贈ろうかな」
と思った人は、今回の記事の中で
ご紹介したフラワーギフトあたりを
プレゼントできればカンペキですし、
あなた自身、もしくは父親に好きな花が
元々あるなら、ソレを父の日に贈れば、
それはそれで、もちろんOK。
花と一緒に、なにか他のモノも贈ろうと
考えているなら、下の記事にも目を通し
色々と想像を膨らませてくださいね^^↓
今年の父の日に贈るプレゼントは、もう決めましたか?? ココでは、父の日ギフトの プレゼント選びに役立つモノを中心に、 父の日に関連する記事を、 全部で13コ、一気にまとめて ドドン!とご紹介しています。