「ホールケーキを、包丁でプロみたいに
キレイに切るコツって、どんなの?」
なんて、悩んでませんか??
お誕生日ケーキ(バースデーケーキ)や
クリスマスケーキ、そしてその他
モロモロのお祝い事をするときなど、
ホールケーキを買ってきたり作ったりする
機会って、意外と多かったりしますよね。
で、そこで自分がケーキを切ることに
なったとき、ふと頭をよぎるのが冒頭の
ようなケーキの断面を綺麗にする切り方。
そこで今回はケーキの切り方に関する、
- ケーキを包丁で切るときのコツは?
- いちご(などのデコレーション)はどう切る?
- ホールケーキを奇数人で分けるときはどうする?
この3つの疑問を、
キレイスッキリ解消していきます^^
目次(もくじ)
まずはコレから!ケーキを包丁で切るときの4つのコツ
コツ1. ガッツリとホールケーキを冷やしておく!
キレイにホールケーキを切るためには、
あらかじめケーキをしっかりと冷やして、
クリームやフルーツなどを、ある程度の
固さにしておく必要があります。
自分で手作りしたケーキにしろ、
お店で買ってきたモノにしろ、完成後
(or家に持って帰ってきた後)には、
最低でも1時間以上は、冷蔵庫の中で
ガッツリとケーキを冷やしておきたい
トコロです。
コツ2. 包丁を温めてからケーキをカットする!
温めるといっても別に沸騰させたお湯を
使う必要はなく、熱めのお風呂(45~50度)
ほどのお湯に20~30秒つければOK。
お湯の温度が高すぎると逆に、
生クリームがグチュッと溶けてしまい、
見た目が悪くなってしまいます。
温めるときは刃先だけでなく、
包丁全体をお湯の中に入れて、
全体を温めるようにしてくださいね^^
家にバットか大きなボウルがあれば、
ソレにお湯を張るのがイチバンかと
思います。
また包丁はケーキを1回切るごとに
温めなおして、ベストな状態を
キープしておきましょう。
温めたときに包丁についた水滴は、
サッと拭き取ってあげればOKです。
コツ3. 包丁は前後に大きく動かしながら切る!
包丁を前後に動かしながら切ると、
ケーキの断面がギザギザに
なってしまいそうな気がしますが、
決してそんなことはありません。
むしろ真下に向かってギュッ!と
押すように切ってしまうと、ケーキが
つぶれてしまう危険が増しますからね。
また経験上、包丁は前に動かすときよりも
後ろ(自分側)に向かって引くときの方が
スムーズに切れますよ^^
前に動かすときにムリに切ろうとすると、
真下に向かって切るときと同じように、
ケーキのスポンジが、包丁や私たちの
腕の重さに負けて、よれてしまう確率が
アップしてしまいます。
ただしこのとき、あまりに大きく前後に
動かしすぎてナイフの先っぽがケーキの
中に入ってしまうと、
尖った先っぽが、ケーキの断面を
傷つけてしまうので!
切っている最中は、つねに包丁の
先っぽをケーキの外に出しておくのも、
大切なポイントです。
そうそう!いちごを切るときは、
必ずしもこのパターンに当てはめる
必要はなく、
小刻みに包丁を動かしながら、
切るようにしてくださいね。
いちごを切っているときとスポンジを
切っているときは、別の包丁の動かし方を
することを意識しましょう。
ちなみに、ケーキを切るにあたり
上のイチゴやデコレーションを
予め取り除くべきかどうかについては、
またのちほど別の章でご紹介しますね^^
コツ4. 1回切るごとに包丁をキレイに拭く!
切ったケーキの断面を汚したくないなら、
1回切るごとに包丁をふきんやキッチンペーパー
などでキレイに拭き取るのが鉄則。
コレをしないとせっかくキレイに刃を
入れても、包丁についたクリームなどが
ケーキの断面について汚れてしまいますからね。
ちなみに経験上、チョコレートクリームの
ケーキを切った包丁を、ふきんやタオルで
拭くと見た目がかなり汚くなってしまうので、
そんなときは、キッチンペーパーを
使って包丁を拭きとるのがイチオシです。
なおケーキを切る包丁は、3つ目のコツを
実行しやすくするためにも、できるだけ
細くて長い包丁を使うのがベスト。
また薄い包丁を使ったほうがスムーズに
刃を入れたり動かしたりしやすいので、
コレも覚えておきましょう。
この機会に、ケーキをキレイに切る用の
包丁が一本欲しい!なんて感じている方には
その道のプロもこぞって愛用している、
オススメのカステラ包丁(ケーキナイフ)
を以下にご紹介しておくので、よければ
検討してみてくださいね♪
⇒道具の力を借りて楽々&キレイに
カット!プロも愛用のカステラ包丁
ケーキの上のいちごやデコレーションはどうする?
- Happy Birthday (ハッピーバースデー)
- Merry Christmas (メリークリスマス)
といったメッセージつきの
チョコレートや、皮付きのメロンなど、
明らかに硬いデコレーションは、
あらかじめ取り除いてから、ケーキに
包丁を入れるようにしましょう。
今回ご紹介したコツやポイントを
バッチリ押さえておけば、そのほかの
苺(イチゴ)などのフルーツは、
ケーキの上にのせたままでも
たいていの場合、問題なく
キレイに切ることができます。
どうしても不安な場合は、多少の手間は
かかりますが、チョコレートと同じように
切る前に別のお皿に移しておき、
切り終わったらケーキの切れ方に
応じて、いちごもカットし、ソレを
ケーキの上に載せなおせばOKですね^^
■ リンゴなどの硬い果物は難敵!?
個人的にイチバンのくせ者だと
思っているのは、ケーキの中に
挟まっていリンゴ(りんご)。
上にのっているイチゴとは違い、
切る際に気軽に取り除けないのが
大きな理由です。
なので、自分がケーキを選ぶときは
硬めの果物が中に挟まっているモノ
は選ばないようにしています^^;
ホールケーキを奇数人で分けたいときはどうする?
あと悩みがちなのが、ホールケーキを
3・5・7人などの奇数人で分けるとき。
ホールケーキを奇数にカットするのは、
すごく難しいですからね。
ということで、オススメの方法を
2つ紹介しておくと…
方法1. 超便利!無料アプリをの力(パワー)を借りる
ホールケーキを奇数人で分けたいときに
オススメの方法1つ目は、無料アプリの
力(パワー)を借りるやり方。
↑無料アプリ”CakeCuttin”を使えば、
スマホの画面上に切るべき場所が
わかりやすく表示されるので、
- 2等分から16等分まで
自由自在にケーキを切り分けることが
できちゃいます(なお、四角いケーキや
ロールケーキにも対応しています)。
↑手元にケーキがなかったのでイラストで。
スマホ持ち係と切る係、2人でやるのが◎です♪
これなら、切るべき場所が一発で
表示されるので、迷うこともなく
安心して包丁を入れられますね!
いっぽう、
なんてママ(やパパ)もいるはずなので
アナログな方法も紹介しておくと…
方法2. 無難派はこちら!偶数に切る→残りをさらに切る
ケーキを奇数人で分けたい時の一押しの
方法2つ目は、偶数に切ったあとさらに
端数になったケーキを小さく切る方法。
余ったケーキをさらに小さく切ると、
見た目は少しみすぼらしくなってしまい
ますが、ソレに伴って子供たちの、
「余りはボク(わたし)が食べる!」
という独占欲も、
(なぜか)自然と薄れていきます。
なので、キッチリ人数分に分けることが
できなかったとしても、モメることが
グッと少なくなりますよ^^
■ シンプルにジャンケンもアリ!
もう1つの方法としては、
ホールケーキ偶数に切ったあと、
残った端数はシンプルに、
- ジャンケンで勝った人が食べる
なんてルール(?)で行くのも
みんなが納得する&盛り上がりも
期待できるのでアリですね^^
一度、記事の内容をまとめましょう!
まとめ&オマケでもう2つポイント(コツ)を!
今回は誕生日やクリスマスケーキと
してよく使われる、ホールケーキの
切り方についてご紹介してきました。
最後にもう一度、今回の記事の内容を
ギュッ!と凝縮してまとめておくと、
こういったカタチになりますね^^
- ケーキを美しく切るためのコツは…
- ケーキはがっつりと冷やしておく!
- 包丁はあらかじめ温めておく!
- 包丁を前後に大きく動かしながら切る!
- 1回切るごとに包丁をキレイに拭く!
- ケーキの上のデコレーションは硬いモノは
取り除き、柔らかいモノはそのまま切る! - 奇数人で分けるときは…
- アプリの力を借りる
- 偶数個に切る→残りをさらに切る
(もしくはジャンケン)
あと、記事の中で触れていなかった
ポイントを2点あげておくと、包丁を
入れる角度についてはナナメではなく、
真上から、スッと包丁を入れると
スポンジがつぶれてしまう危険を、
最小限にすることができますし!
ケーキの中に挟まっている苺(いちご)
などのフルーツを切るときは、
「今、いちごを切ってるぞ!」
と特に意識はせず、スポンジ部分を
切っているときと同じ感覚で、
包丁を、前後に大きく動かしながら
進んだ方が、上手くいくことが
多いですよ^^
そして、ケーキ好きなら
こちらもあわせて知っておきたい
(もう知っている人も多いかもですが)、
- 毎月22日がショートケーキの日
となっているオシャレな理由
が気になる場合は、
以下の記事もあわせてどうぞ。
ショートケーキの日(毎月22日)の由来は?得するイベント情報も紹介!
毎月22日がショートケーキの日になっている由来(理由)や、実はコンビニなど、私たちの身近なところでも開催されている、ショートケーキの日に関連するお得なイベント情報についてまとめています。
ケンタッキーの部位の名前や、各チキンの見た目や味の特徴を写真付きでまとめました。「注文時、部位は指定できる?」等のテーマにも触れていますよ。