寒ブリ(寒ぶり・寒鰤)の産地として、全国的に有名なのが富山県氷見(ひみ)市。

氷見の寒ブリ丼

名古屋在住の僕も以前、富山出身の後輩の案内で氷見市内の海鮮グルメを堪能しましたが、

ぼく(なごやっくす)
めちゃめちゃウマい!本場の寒ブリはやっぱり味が違うな…

と感動する美味しさでした(後輩の手前、リアクションをかなり控えめにしていましたが、実際はもっとテンション上がってました)。

ということで、今回の記事では、

  • 氷見の寒ブリが美味しく食べられる時期(旬)

を紹介したあと、氷見を訪れる予定の方には、寒ブリが味わえる日帰りランチのおすすめ店を。

そして、家で寒ブリを食べたい方には、天然の寒ブリがお得に購入できるイチオシ通販をそれぞれあげていきますね。

まずは、氷見の寒ブリの時期(旬)をチェック!

ブリの刺身

■ 氷見の寒ブリの時期(旬)

  • 例年の時期(旬):11月末~2月のあいだ

氷見の寒ブリをもっとも美味しく食べられる時期(旬)は11月末から2月のあいだ

例年11月の終わりごろに、氷見魚ブランド対策協議会の判定委員会から、

  • 寒ブリの旬を告げる”ひみ寒ぶり宣言”

が出され、翌年2月ごろ同委員会によって”ひみ寒ぶり終了宣言”も出されるで、この期間中が氷見の寒ブリの時期(旬)ということになります。

そしてこれまでに寒ぶり宣言が12月中旬にずれ込んだり、終了宣言が1月中に出されたことはありませんので、期間中でもとくに、

  • 12月中旬~1月の1ヶ月半

は脂がたっぷりのった、絶品の氷見の寒ブリを味わえるといって間違いなさそうです。

■ 正真正銘の氷見の寒ブリ!「ひみ寒ぶり」ブランド

氷見の寒ブリの中でも、さらに厳しい基準を満たしたブリだけに与えられる「ひみ寒ぶり」というブランド(称号)があります。

  1. 期間:氷見魚ブランド対策協議会の判定期間
  2. 捕獲場所:富山湾の定置網
  3. 競りの場所:氷見漁港
  4. 重さ:6kg以上

この4つの条件を満たしたブリだけに与えられる、正真正銘の「氷見の寒ブリ」です。

こういった厳しい基準があるからこそ「氷見の寒ブリ」というブランドが守られ、僕らも安心して寒ブリが食べられるんですね。ありがたい!

寒ブリの日帰りランチのオススメは?氷見に直接足を運ぶならココ!

Instagramから引用させていただいております

で、氷見で新鮮な魚が食べられる、数あるお店の中でも特に魅力的なのが、氷見漁港の2階にある「氷見漁港直通 魚市場食堂」。

  • 氷見浜丼
  • 氷見海鮮 漬丼
  • お刺身定食
  • 土鍋の漁師汁

などの氷見漁港で水揚げされた旬の魚を使用したメニューが、たくさん用意されています。

中でも「氷見海鮮漬丼」は見た目からして間違いないおいしさで、インスタからの反応も良さそうな狙い目メニュー。

先ほど挙げたように「ひみ寒ぶり」の認定基準は非常に厳しいため、氷見の寒ブリを100%確実に食べられる保証はありません。

しかし、富山漁港直通のこのお店に寒ブリがなかったら、ほかのお店で食べられる確率もかなり低いことは目に見えています。

ですので、富山でおいしい氷見の寒ブリを食べたいなら、少なくとも「有力候補」には入れたいお店ですね!

■ 氷見 魚市場食堂

回転寿司の有名店「氷見きときと寿し 氷見本店」も捨てがたい!

Instagramから引用させていただいております

それから、富山弁で新鮮を意味する「きときと」を店名に冠した、

  • 氷見 きときと寿し 氷見本店

も捨てがたいですね。もちろん、寒ブリの時期に行けば「寒ぶり」が食べられます

というか、僕はココで食べた寿司のおいしさに衝撃を受けました(写真を取り損ねたので、信頼性に欠けますがマジです)。

なにより、回っているネタの種類が多くて、どのお皿がなんていう魚の名前なのかわからないくらい。後輩に聞いても、

後輩(富山っぽい塩顔イケメン)
俺もわからんっす!とりあえず何食ってもウマいんで、大丈夫っす!

という感じでしたので(笑) でも、後輩の言っていることも真実で、どのお皿を手に取っても美味い美味いの連続。

回転寿司なら、漁港よりも気軽に入れそうだよね~♪

なんて方も多いはずなので、寒ブリ以外にも新鮮な魚をいろいろ味わいたい場合はオススメです。

■ 氷見 きときと寿し 氷見本店

家庭で絶品の寒ブリを味わうなら?通販のおすすめはココ!

【送料無料】豊漁のお陰で最安値に挑戦中!天然寒ぶり短冊2番(440g前後・5〜6人前)旨いぶり!ぶりしゃぶ 刺身 安心の業務用食品包装ラップ、鮮度そのまま!

いっぽう、家で寒ブリを味わいたい方にイチオシなのは、上にのせた「んま~いmon屋」の天然寒ぶり。

商品ページの「七尾沖もしくは氷見沖で水揚げされた天然鰤」という記載が気になる方がいるかもしれませんが、

  • 七尾沖の定置網にかかった寒ブリが氷見の魚市場に運ばれるケースも多い

という理由から、個人的にはまったくもって問題なし。

それよりも、北陸で獲れた寒ブリをお得な値段で全国各地に届けてくれることが、直接氷見まで行けない人にとってはありがたいですからね。

なお、紹介しているのは「5~6人前の寒ブリの短冊」とパッと見だとかなりのボリューム。

ですが家族で食べれば、その美味しさにあっというまにペロリと平らげてしまうこと請け合いです。

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と、こんな感じで、氷見の寒ブリの旬の時期とおすすめのお店(ランチ&通販)を紹介してきました。

この記事を読んだあなたには、今年の冬は是が非でも、氷見で獲れたおいしい寒ブリを心ゆくまで堪能してほしいですね!