鍋料理でおもてなしをするときに使えるサイドメニューについて、具体例を挙げながらまとめたのでシェアします!

鍋料理(鶏鍋)

冬の寒い時期などに、友達や旦那さんの仕事仲間なんかが家に遊びにきたとき、おもてなし料理として活躍するのが鍋!

…なんですが、おもてなしをするのにさすがに鍋「だけ」だと寂しい気がしてしまうのも、また事実ですよね^^;

実際にママ友からも、

鍋は、おもてなしに便利だけど、それだけだと大丈夫かな?って不安になっちゃうのが悩み!

っていう話をよく聞きますし、自分がおもてなしされる側でも出てきた料理が鍋だけだったら、

ぼく(なごやっくす)
お、おぅ…

と、ココロの中でちょっとだけ肩透かしを食らったような気分になったりもしますしね。

(もちろん「ありがたいなぁ」という気持ちがイチバン大きいですよ!)

ただ、僕のまわりにはみんなから「おもてなしの達人」と呼ばれているママ友がいて、彼女に、

ぼく(なごやっくす)
鍋でおもてなしをするときの、サイドメニューってどうしてる?

っていう質問をしたら、目からウロコの答えが次々と出てきてメチャメチャ参考になったんですよね。

そこでココでは「おもてなしの達人」である彼女からのアドバイスをあなたにもシェアするカタチで、

  • 鍋料理でゲストをおもてなしする際に重宝するサイドメニュー

について、具体例をあげながらまとめました^^

おもてなしに使えるというコトは、普段の献立を考えるときの参考にもバッチリ使えちゃいますよ。

必見!サイドメニューを決める際のたった1つのポイント

鍋の具材

おもてなしのサイドメニューを用意するときに押さえておきたい最大にして唯一のポイント、それは、

  1. 前菜(=鍋が出来上がるまでつまめるモノ)
  2. 鍋の最中につまめるモノ
  3. 鍋のあとのデザート

この3種類のサイドメニューをバッチリ用意すること。

この3種類のサイドメニューさえ用意できれば、いつもの鍋があっというまにフルコースへと変身し、一気におもてなしにふさわしい料理になりますからね。

となれば、あとはこの3種類のサイドメニューを、それぞれ何にするか決めればカンペキ!

ということで続いては、3種類のサイドメニューの具体例について見ていきましょう。

おもてなし開始!前菜におすすめのサイドメニュー

野菜スティック

鍋のおもてなしにオススメの前菜(サイドメニュー)例
お刺身まぐろの山かけサーモンのカルパッチョ
野菜スティックシーザーサラダ山芋の短冊切り
タコときゅうりの酢の物エビとトマトのマリネローストビーフ
卯の花(おから)生春巻き

まず、鍋が出来上がるまでゲストにつまんでもらう、前菜のサイドメニューの具体例から。

鍋と一緒にお酒も飲むなら、お刺身やまぐろの山かけあたりはもはやテッパンの存在。

刺身はマグロ・サーモン・ハマチなどの定番に加え、例えば、

  • 寒ブリなどの旬の魚

が手に入るようであれば、ソレも用意してあげるとおもてなし感がさらにアップします。

また、お酒を飲まない場合は、カルパッチョや野菜スティック、マリネあたりを出してあげると、鍋の前に口の中や気分がイイ感じにサッパリするので、ゲストに喜んでもらいやすいです。

ぼく(なごやっくす)
といいつつ、これらのメニューもお酒との相性は◎ですけどね!

さらに、ちょっと気合いを入れておもてなしをしたい場合は、前菜に、

  • ローストビーフ

を持ってくると、インパクトも抜群でゲストに喜んでもらえる&印象に残る食事になること間違いなしですね!

※冷凍したローストビーフの解答方法を、以下の記事で解説しています

続いては鍋の最中につまめる、イチオシのサイドメニューたちのご紹介です。

鍋の最中につまめる!イチオシのサイドメニュー

鶏の唐揚げ(から揚げ・からあげ)

鍋の最中にイチオシのサイドメニュー例
鶏のから揚げ軟骨のから揚げ明太ポテトサラダ
豚キムチ炒めチーズオムレツレンコンのきんぴら
金平ごぼうひじきの煮つけ白菜の浅漬け
きのこのソテー

続いて、鍋の最中・途中に箸休めのような形で大活躍してくれるサイドメニューの具体例について。

おもてなしをする相手が若い世代なら鶏のから揚げが、お酒を飲むのならなんこつの唐揚げが、ともにテッパン!

逆に、あっさりとしたオトナの味付けを好みそうなゲストをおもてなしする場合は、ひじきの煮つけや金平ごぼうあたりが喜んでもらいやすいメニューです。

なお、ポイントとしては鍋がこってり系だったらアッサリ系、逆にアッサリ系だったらこってり系と、

  • 鍋と逆の味わいが楽しめるサイドメニュー

をセレクトすると、ゲストさんに鍋を最後まで飽きることなく楽しんでもらえます。

例えば、鍋で水炊きをふるまうなら、サイドメニューは豚キムチ炒めなどの味が濃い目のモノを。

キムチ鍋でおもてなしするなら、ポテトサラダなどサッパリと食べられるモノと組み合わせるのがNice!ってことですね。

キムチ鍋

また、いざ鍋が始まるとついついサイドメニューそっちのけで鍋ばかり食べてしまう人も多いので、

  • サイドメニューは前もって1人分ずつ「お皿に小分けして」サーブする

のもオススメですよ。

さいごは、終わり良ければすべて良し!

おもてなしを締めくくるのにふさわしい、デザートのご紹介です。

終わり良ければすべて良し!デザートの王道3選!

レモンゼリー(フルーツゼリー)

鍋のおもてなしにGood!なデザート例
フルーツゼリーシャーベットわらび餅

そして最後は、おもてなし全体の印象がココで決まると言っても過言ではない、鍋に合うイチオシのデザートについて。

アツアツの鍋を食べたあとは、自然とひんやりとしたモノを口に入れたくなるのが人の常(つね)。

ですので、上にあげたフルーツゼリーやシャーベットあたりを用意しておけばまず間違いがありません。中でも、

  • ちょっと高級な果物を使った”銀座千疋屋のフルーツゼリー”

は、会社の先輩などの目上にあたる人をおもてなしする際にドンピシャでハマる究極のおもてなしサイドメニューですね。

下にのせたフルーツゼリーは常温で約9カ月間の保存が可能。

ですので、数に余裕をもって用意しておけば、今後突然の来客があった際にも使えて重宝しますよ。↓

[送料込]銀座千疋屋特選 銀座ゼリー9個入り

万が一賞味期限が迫ってきたら、旦那さんには内緒で(?)、プチ贅沢なおやつとして食べちゃいましょう(笑)

ココまでの内容をまとめて、記事を締めますね。

おもてなしにも使える鍋のサイドメニューまとめ

今回の内容をギュッ!と凝縮してまとめておくと、こういったカタチになりますね。

■ 今回の記事のおさらい

  • 鍋でおもてなしをするときは、
    1. 前菜
    2. 鍋の最中につまめるモノ
    3. デザート

    の3種類を用意すべし!

  • 前菜の鉄板は刺身やサラダなど、鍋の前に手軽につまめるモノ
  • 鍋の最中につまむメニューは鍋の味わいとは逆のモノを!
  • 鍋に合うデザートの王道はおもてなし感120%の高級なフルーツゼリーで!

なおオマケとして、鍋の〆(シメ)に雑炊やリゾットをする場合を除けば、サイドメニューの中に一品、

  • おにぎり
  • 炊き込みご飯

といった、ご飯モノを用意しておくとちょっとしたサプライズになり、おもてなし度がさらにアップしますよ。

ゲストをおもてなしするにあたって、

  • 白菜
  • 人参
  • 椎茸(しいたけ)

といった、鍋に入れる野菜の切り方をもう一度確認しておきたい場合はこちらをどうぞ。

また、おもてなしに限らず、いつもの鍋をもっと美味しくするためのポイントについては以下をご覧ください。それでは!