友達と唐揚げパーティーをした際に、
僕が試行錯誤しながら見つけ出した、
下味をつけるのにベストな時間と手順!
今回ココで、簡単にできるレシピと
ともに大公開しますので、あなたも
ぜひチャレンジしてみてください。
普段はもっぱら、冷凍食品の唐揚げ
(味の素のやわらか若鶏から揚げが
お気に入り!)を食べている僕ですが、
いざ自分でタレを作って、しっかりと
漬け込んでから、揚げてみると、
想像以上の美味しさ&ジューシーさ。
僕みたいな人間でも、こんなに
おいしい唐揚げが作れるんだ~と
手前味噌ながら感動してしまいました。
あまりのウマさに「第2回唐揚げ
パーティー@僕の家」の開催が早々に
決定したほどの、秘伝の下味のつけ方!
まずは、下味をつけるために
タレに漬け込む「最適な時間」は
どれくらいなのか見ていきましょう^^
下味をつけるのに一晩漬け込むのはOK?
まず、コレを読みに来てくださった
あなたは、記事のタイトルからして、
「唐揚げの下味って、一晩くらい
漬け込んじゃってもOKかな?」
という疑問を抱いている場合が
多いと思うので、はじめにコレに
ついての答えをお伝えしておきますね。
ズバリ、ちょっと濃い目の味付けが
好きな人なら、一晩漬けしてしまえば
まったくもって問題ありません!
僕自身、味が濃い目のほうが
「唐揚げ食べてる~♪」って気分を
メチャメチャ実感できますし、
ごはん(お米)やお酒(アルコール)
だって、グングン進みますしね^^
ただし、鶏の唐揚げに下味をつける際、
気をつけてほしい注意点が2つあって…
1. 丸一日漬け込むのは長過ぎかも…
今、一晩漬け込んでOKと言いましたが、
あくまで「一晩」であって「丸一日」
漬け込むのはオススメできません。
というのも、鶏のモモ肉って、
僕らのイメージよりもかなり早く、
味が中に染みこんでいくんですよね。
ですので、丸一日(経験からいうと
20時間以上かな)漬け込んでしまうと、
できあがった唐揚げを食べたときに、
「ん?何だか味がしょっぱいぞ…」
といった感じで、残念な結果に
なってしまうことが結構多いんです。
で、コレをふまえたうえでイチオシ
なのは、寝る前にタレに漬け込み
(タレのレシピについては後述します)、
朝起きたら、冷蔵庫から下味のついた
もも肉を取り出し、調理するパターン。
これくらいが一番イイ感じに
下味がつくので、おいしい唐揚げに
仕上がること間違いなしです^^
それから、下味をつけるために
タレに長く漬け込み過ぎるコトによる
弊害は、実はもう1つあって…
2. 長く漬け過ぎるとジューシーさも失われる
長く(一日中)タレに漬けると、
味が濃くなり過ぎるというのは、
今説明したとおりなんですが、
実はもう一つ、
長くタレに漬け過ぎるコトで
失われてしまうものがあります。
それは、鶏の唐揚げには欠かせない
あのジューシーさ。
というのも、長時間タレに漬け込むと、
浸透圧の関係で鶏肉から水分が抜け、
気づいたときにはジューシーさが
失われてパサパサに…、なんてことに
なってしまいがちなんです。
ですので、美味しい&ジューシーな
から揚げを作ろうと思ったら、
とくに唐揚げ初挑戦の人は、
「夜寝る前に下味をつけて、
翌日の朝に調理を開始する!」
このパターンをしっかり守って、
料理するのがオススメです。
ちなみに、コレを軸に2回目からは
あなたの好みでタレに漬け込む時間を
イロイロと変えて試してみると、
あなただけのオリジナルレシピが
発見できるので、なおよしですね^^
と、こんな感じで、
下味をつけるために鶏肉をタレに
漬け込む時間が分かったところで、
続いては、カンタンにできて美味しい
タレの作り方と、下味のつけ方の
具体的な手順について見ていきます!
おすすめ!タレの作り方&下味のつけ方
下味をつけるのに用意するものは?
■ 下味用の材料(もも肉1枚分)
- にんにく :大さじ1
- しょうが :大さじ1
- 塩こしょう:少々
- しょうゆ :大さじ3
- お酒 :大さじ2
おいしい&ジューシーな唐揚げを
作るために欠かせない、
タレの材料は上のとおり。
ちなみにコレは、鶏もも肉1枚
(約350g)に対しての分量です。
醤油が多すぎるとしょっぱくなり、
せっかくの鶏肉の甘みや旨みを
消してしまうことになるので要注意。
また、にんにくと生姜は、
すりおろしたモノを使ってください。
すりおろすのが面倒だという人は、
チューブ入りのタイプを使っても
問題なくおいしく作れますよ。
なお、にんにくはピリッとした
コクのある旨みを鶏肉にプラス
してくれるはたらきを。
しょうがは、稀(まれ)に感じる、
鶏肉のイヤな臭いを消してくれる
はたらきをしてくれます。
唐揚げを口に入れた瞬間、幸せな
気分になれるのは、ニンニクのコクの
おかげだという人は多いですよね^^
続いては、下味をつける具体的な
手順と、揚げる直前に行ないたい
ちょっとした裏ワザのご紹介です。
下味のつけ方の具体的な手順は?
■ 下味の付け方の具体的な手順
- ビニール袋を用意する
- 袋の中に一口大に切った鶏肉と
先ほどのタレの材料を入れる - やさしくモミモミと揉み込む
- 冷蔵庫で一晩漬け込めばOK!
タレの材料さえ用意できれば、
下味のつけ方はとってもカンタン。
ビニール袋(ジップロックでもOK)に、
一口大に切った鶏もも肉と先ほどの
タレの材料を入れて優しくモミモミ。
あとはソレを冷蔵庫に入れて、
一晩漬け込むだけでバッチリです。
ちなみに、もも肉は揚げる直前に
20~30秒間、大さじ2杯ほどの水を
加えて揉みなおしてあげると、
漬け込んでいる間に外に出た水分が
イイ感じに鶏もも肉の中に戻るので、
ジューシーな仕上がりになりますよ^^
ということで、次回唐揚げを作るとき、
スムーズに調理に取りかかれるように
一度、記事の内容をまとめましょう!
まとめ&揚げ方と衣(ころも)のつけ方もチェック!
■ まとめ!下味のつけ方
【材料(鶏もも肉1枚ぶん)】
- にんにく :大さじ1
- しょうが :大さじ1
- 塩こしょう:少々
- しょうゆ :大さじ3
- お酒 :大さじ2
【具体的な手順】
- ビニール袋を用意する
- 袋の中に一口大に切った鶏肉と
先ほどのタレの材料を入れる - やさしくモミモミと揉み込む
- 冷蔵庫で一晩漬け込めばOK!
実際、一晩漬け込んでも大丈夫なんだ~
(でも一日中だと長過ぎなんだ~)
ということと、
タレの材料さえ覚えてしまえば、
下味をつけるのは本当にカンタン!
ちなみに、揚げるときは2度揚げが
オススメで、手順(レシピ)としては
こんな感じになりますね。↓
■ オススメの2度揚げレシピ
- 170℃の油で2分揚げる
- 一度取り出し5分休ませる
- 200℃の油で30秒揚げる
ちなみにこの前、とんねるずの
石橋貴明さんが、コレとほぼ同じ
揚げ方をテレビで紹介してました(笑)
せっかくなので、この機会に
衣(ころも)の材料&つけ方も
のせておきましょうか。
コレでこのページだけで、
料理が完成しちゃいますね^^↓
【衣(ころも)の材料】
- 卵 :1個
- 片栗粉:40g
- 上新粉:10g
【衣のつけ方】
- 片栗粉と上新粉はあらかじめ
合わせておく - 溶き卵にモモ肉をくぐらせる
- 粉をモモ肉全体にまぶせばOK!
しかし、鶏の唐揚げってなんで
あんなに美味しいんですかね。
(↑懐メロ・大泉逸郎さんの「孫」の歌詞みたいw)
機嫌の悪い人の目の前に自動的に
唐揚げが出てくる機械が発明されたら、
本気で世界は平和になると思います(笑)
…と、それはともかく、から揚げを
家で作る人にとって、このページは
きっと永久保存版になると思うので、
(僕自身も、唐揚げを作るときは今後、
自分で書いたこのページを見ながら
料理すると思います^^)
この機会に、唐揚げの衣並みに
サクッとブックマークして、以後の
唐揚げライフにお役立てください!
- 【すき焼き】具材おすすめまとめ【定番から変わり種まで】
- 【たこ焼き】具材のオススメ超まとめ【基本・アレンジ・変わり種】
- 【チーズフォンデュ】具材の下ごしらえの方法!ラクしたいならコレ
- 【鍋】鍋のサイドメニュー!おもてなしにも使えるオススメの具体例はコレ
- 【そうめん】薬味の定番ランキング!あなたは何位まで試した?
- 【バゲット】バゲットの食べ方!超簡単&本場フランスでも一般的なオススメ5選
- 【ケンタッキー】部位の名前や特徴まとめ【指定できる?/カロリーも】
「献立のヒント」の記事一覧です。毎日の食事がさらに楽しくなりますように!
ゆで卵の賞味期限(日持ち)について「殻付き・殻なし・ひび入り」や「冷蔵庫・常温」などの状況別にまとめました。「冷蔵保存で3日~4日」が基本です。