石川県の県庁所在地は「金沢市」です。
日本三大名園の1つ・兼六園があることで有名です。
石川県(都道府県コード17) | |
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県庁所在地 | 金沢市(かなざわし) |
庁名 | 石川県庁 |
郵便番号 | 〒920-8580 |
住所 | 石川県金沢市鞍月1丁目1番地 (Googleマップ) |
アクセス | JR金沢駅金沢港口から北鉄バス 「県庁前」下車すぐ |
電話番号 | 076-225-1111(代表) |
公式サイト | 石川県庁 |
県庁19階の展望ロビーは、360度ガラス張りの窓になっており、地上およそ80mからの景色を一望できます。
展望ロビーへは、無料でのぼることができますよ。
金沢市が県庁所在地なのはなぜ?
安土桃山時代に前田利家(まえだとしいえ)が金沢城に入城し、江戸時代に「加賀百万石の城下町」として繁栄したことが、大きな理由だと考えられます。
当時このあたりは加賀藩(かがはん)の領地で、藩庁が金沢城に置かれていました。
明治2年(1869)の版籍奉還により、加賀藩は金沢藩に名前が変わり、明治4年(1871)の廃藩置県で金沢県が誕生しています。
県名と県庁所在地名が違う理由は?
廃藩置県のあと、明治5年(1872)に県庁が石川郡美川町(みかわまち)に移転されて、県名が金沢県から石川県へと変わりました。
美川町は今の白山市にあった町です。
翌年の明治6年(1873)に、県庁は金沢に復帰しましたが、県の名前は石川県のままでした。
このような歴史が、県名と県庁所在地名が違う理由になっているのかもしれません。
【歴史】石川県の県庁所在地【年表】 | |
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1583年(天正11) | 前田利家が金沢城に入城する |
1869年(明治2) | 加賀藩が金沢藩に改称される |
1871年(明治4) | 廃藩置県で3つの県となる (金沢県・大聖寺県・七尾県) →大聖寺県はすぐに廃止 |
1872年(明治5) | 県庁が美川に移される →石川県に改称し、七尾県を統合 |
1873年(明治6) | 県庁が金沢に復帰する |
1883年(明治16) | 現在の石川県域となる |
1889年(明治22) | 金沢に市制がしかれる |
関連ページ▼
参考URL
- 都道府県コード – 国土交通省
- 石川県の沿革、いしかわ文化振興基本方針、こども向け県庁ガイド「県庁のたてもの」 – 石川県
- 金沢市中心市街地活性化基本計画、郷土の年表 – 金沢市
- 江戸時代の加賀藩を金沢藩と呼ぶこともあるようだが、違いについて知りたい。 – レファレンス協同データベース
- 近世期の加賀国における加賀藩御蔵所の空間構成に関する研究 – J-STAGE
- 石川ルーツ交流館(いしかわるーつこうりゅうかん) – 白山市
- ほっと石川旅ねっと – 公益社団法人石川県観光連盟