神奈川県の県庁所在地は「横浜市」です。
横浜市は全国の市町村でもっとも人口が多い自治体として有名です。
神奈川県(都道府県コード14) | |
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県庁所在地 | 横浜市(よこはまし) |
庁名 | 神奈川県庁 |
郵便番号 | 〒231-8588 |
住所 | 神奈川県横浜市中区日本大通1 (Googleマップ) |
アクセス | JR関内駅から徒歩10分 |
電話番号 | 045-210-1111(代表) |
公式サイト | 神奈川県庁 |
横浜市は政令指定都市です。
神奈川県には、ほかにも2つの政令指定都市があります(川崎市と相模原市)。
1つの県に3つの政令指定都市があるのは、日本で神奈川県だけです。
県名と県庁所在地が違うのはなぜ?
江戸時代の終わりごろまで、横浜市のあたりは「東海道 神奈川宿」を中心に賑わいを見せていました。今の神奈川区にあたる場所で、県の名前の由来です。
しかし、幕末にペリーが黒船にのって来航したことで、状況が一変。それまでは小さな漁村にすぎなかった横浜港(中区県庁付近)の開発が急速に進みました。
このような横浜の急激な発展が、県名(神奈川)と県庁所在地名(横浜)に違いが生まれた理由の1つではないかと考えられます。
江戸幕府や維新政府(明治政府)も、神奈川と横浜の使い分けについてはハッキリせず、今の県庁の前身にあたる機関の名前も「神奈川」になったり「横浜」になったりしていました。
神奈川県成立までの変遷 | |
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安政6年(1859) | 横浜港開港に伴い「神奈川奉行所」をおく |
慶応4年(1868) |
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明治元年(1868) | 神奈川府を「神奈川県」に改称 |
ぼく(なごやっくす)
当時の裁判所は、司法だけでなく一般行政なども受け持つ、いわば現在の県庁の前身でした。横浜裁判所が設置された慶応4年3月19日は、神奈川県の立庁記念日となっています
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参考URL
- 都道府県コード – 国土交通省
- 神奈川県の成り立ち – 神奈川県立公文書館
- 幕府が用意した開港の地 -横浜- – 国土交通省国土地理院
- 横浜の地図 – 一般社団法人 地図情報センター
- 神奈川県の県名由来・立庁記念日、キングの塔(神奈川県庁本庁舎)へようこそ! – 神奈川県
- みなとへGO!横浜港の歴史(1)、神奈川宿歴史の道 – 横浜市