名古屋から東京方面への観光や出張等でメインの移動手段になってくるのは、時間&利便的に見てやっぱり新幹線!
そして、どうせ同じ新幹線に乗るならできるだけ安い値段(料金)で東京まで行きたいですよね。仮に1500円節約できたら、そのお金で東京でちょっといいランチが食べられるわけですから。
実際、僕はカフェ巡りが趣味なので、電車代を節約できるようになってからは東京のカフェで『スイーツ「+ドリンク」』を、躊躇(ちゅうちょ)なくオーダーできるようになりましたので。
▲1ROOMCoffee(中板橋駅近く)で頂いたあんバタートーストとカフェラテ。マスターも素敵でめちゃめちゃオススメです
ということでココでは、そんな僕の経験もふまえたうえで、名古屋~東京間の新幹線の往復料金をできるだけ安くする方法についてまとめました。
まずはさっそく、名古屋~東京間の新幹線の往復料金を、安い順に並べた表から一緒にチェックしていきましょう。
名古屋~東京の新幹線!往復料金を安い順に並べると?
名古屋~東京間の新幹線の往復料金を高い順に並べると、以下の表のようになります。下に行けば行くほど、割引されていくイメージです。
名古屋⇔東京の新幹線往復料金 | |
---|---|
のぞみ指定席 | 22,600円 |
スマートEX(のぞみ指定席) | 22,220円 |
ひかり・こだま指定席 | 22,180円 |
スマートEX(ひかり指定席) | 21,780円 |
e特急券(のぞみ指定席) | 21,760円 |
EX予約(のぞみ指定席) | |
e特急券(ひかり指定席) | 21,340円 |
EX予約(ひかり指定席) | |
普通車自由席 | 21,120円 |
スマートEX(普通車自由席) | |
金券ショップ(相場) | 19,900円~ 20,960円 |
e特急券(普通車自由席) | 20,940円 |
EX予約(普通車自由席) | 20,620円 |
学割(のぞみ指定席) | 20,040円 |
EXのぞみファミリー早特3(普通車指定席) | 19,900円 |
学割(ひかり指定席) | 19,620円 |
EX早特21ワイド(普通車指定席) | 19,600円 |
EX早特28ワイド(普通車指定席) | 19,400円 |
学割(普通車自由席) | 18,560円 |
ぷらっとこだま | 17,600円 |
EXこだまファミリー早特3(普通車指定席) | 16,100円 |
JR・新幹線+ホテルパック | 10,800円~(※) |
※普通車指定席利用で、宿泊費を9,000円(2名1室)として計算した場合の実質の値段
そして、この表をもとに、名古屋から東京まで行く(往復する)のに安く済む方法を考えてみると…
そうそう!よくある質問に、
「往復割引は、あったりしないの?」
というモノがありますが、JRで往復割引が適用されるのは片道601kmを超えたトコロから。
ですので、営業距離片道366kmの名古屋~東京間には残念ながら、往復割引は適用されません^^;
のぞみで安く買えるのは「EX予約サービス」
のぞみなら、素直にEX予約サービス(往復料金21,760円)で買うのがイチオシ!
新幹線のぞみで名古屋と東京を安く往復したいなら、イチオシはEX予約サービス。
コレなら、通常よりも840円お得な料金(21,760円)で、名古屋~東京間を往復できますからね。
ただし、EX予約サービスを使うためには、年会費1,100円の会員制のネット予約サービスである、
- エクスプレス予約
に申し込む必要があります。
ですので、EX予約サービスは、仕事の出張などで、しょっちゅう東京に行く人に向いていますね。
ちなみに、金券ショップについては「格安!」と言えるほどのお得感がないのに加え、購入後に駅での手続きが必要だったりと(株主優待券の場合)、手間がかかることも多いため、あえてここではオススメしません。
とはいえ、「この先、何度も新幹線のお世話になるだろうから、始めのうちは多少の手間くらい厭わない!」という人は、大いに検討する価値があると思いますよ^^
それから、次にあげる条件に当てはまるなら、新幹線代をさらに安く抑えられて…
条件さえ合えば「EX早特28ワイド」が格安で買える
以下の両方の条件を満たせる(受け入れられる)なら、「EX早特28ワイド」が往復料金19,400円とかなり安く抑えられるのでイチオシ。
- 28日前までの予約が必要
- 予約後の変更は不可
4週間前まで予約が必要かつ、予約後の変更不可だと、窮屈さを感じる人も少なからずいると思いますが、東京に行くのが観光目的であれば、早くから日程が決まっていると思うので、こちらを検討するのもアリでしょう。
注意点としては、先ほどの「EX予約サービス」と同じように年会費1,100円の、
- エクスプレス予約
に申し込む必要があるコトですね。
また「のぞみ」にこだわらず「こだま」でもOKという場合なら、もっと安い行き方があって…
こだまでOKなら「ぷらっとこだま」一択
時間に余裕があるなら、往復料金17,600円とお得な「ぷらっとこだま」で決まり!
所要時間はのぞみと比べて1時間ほど余計にかかりますが、時間に余裕があるなら、
- ぷらっとこだま
を選択するのが、往復料金17,600円と安く抑えるコトができてGood。
実際に、ぷらっとこだまを利用した日帰り出張の具体的な計画を立ててみると、例えば、
- 名古屋7:38発→東京10:18着
- 東京での滞在時間およそ9時間
- 東京19:27発→名古屋22:04着
上のようなプランが組めますよ。
>>[公式]ぷらっとこだま|JR東海ツアーズ参考までに「のぞみ・ひかり・こだま」それぞれの、名古屋から東京までの所要時間のめやすは以下になります。
新幹線の所要時間(名古屋~東京)のめやす | |
---|---|
のぞみ | 1時間40分 |
ひかり | 1時間40分~2時間00分 |
こだま | 2時間40分 |
で、先ほど「ぷらっとこだま」を使った日帰りプランの例をご紹介しましたが、コレが東京で1泊するとなると、状況は一変します。
どういうコトかというと…
1泊するなら「JR・新幹線+ホテルパック」が断トツ安い!
出張や観光で東京に一泊する予定があるなら、
- JR・新幹線+ホテルパック
を使うのがイチバン。
JR・新幹線+ホテルパックの最安値は、「往復の新幹線代+宿泊代」で、19,800円なので(ホテルは2名1室)、宿泊代を、一般的な企業の東京に1泊する場合の出張費9,000円として計算すると、
- 往復料金が実質10,800円~
と、相当な破格になります(もちろんのぞみ・ひかりにも乗れます)。
ですので、東京に宿泊する予定がある場合は、
- 新幹線ホテルパックをチェック
- 良いプランが見つからない場合は、先にあげた3つの方法を検討する
こんな流れで、チケットの手配を進めていくのが、賢い方法ですね^^
>>[PR]JR・新幹線+ホテルパック|日本旅行さまざまな購入方法が出てきたので、頭をスッキリさせるためにも、一度、記事の内容をまとめましょう!
まとめ
今回は、名古屋~東京の東海道新幹線の往復料金を、できるだけ安くする方法について紹介してきました。
最後にもう一度、それぞれの状況ごとのオススメをまとめるとこういったカタチになりますね^^
- のぞみ:EX予約サービス(21,760円)
※条件次第でEX早特28ワイド(19,400円) - こだま:ぷらっとこだま(17,600円)
- 宿泊:JR・新幹線+ホテルパック(実質10,800円~~)
このページを読むまでは「とにかく安さ一択!」という意気込みだった人も、これだけ選択肢があれば、イイ落としどころを見つけられるのではないでしょうか。
どうぞステキな旅の時間をお過ごしください!
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