「河童(かっぱ)の川流れ」とは、「どんな名人や達人でも、ときには思いがけない失敗をする」というたとえに使われることわざです。

河童の川流れの意味と例文01

このページでは、「河童の川流れ」と似た意味のことわざを紹介します。


猿も木から落ちる

猿も木から落ちる01
▲猿「そんなバナナ」

「サルも木から落ちる」も、「その道に長じた人でも、ときには失敗することがある」という意味で使われます。

サルは木登りの名人、カッパは川泳ぎの達人というわけですね。

弘法にも筆の誤り

「弘法(こうぼう)にも筆の誤り」も似た意味のことわざです。

弘法にも筆の誤り01
▲弘法大師「(あっ、ミスった…)」

弘法大師こうぼうだいしは書道の名人として知られます。そんな弘法大師でも、書き損じることがあるという意味から転じてできた諺(ことわざ)です。

ちなみに、弘法大師は歴史の教科書に出てくる「空海くうかい」と同じ人をさします。
仏教の真言宗しんごんしゅうを開いた人物です。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

「河童の川流れ」「猿も木から落ちる」「弘法にも筆の誤り」の3つは、よく似たことわざとして学校のテストやクイズで出題されることが多いです。ぜひこの機会に覚えておきましょう!

釈迦にも経の読み違い

釈迦にも経の読み違い01
▲釈迦にも経の読み違い(しゃかにもきょうのよみちがい)

「釈迦にも経の読み違い」は、クイズで比較的よく出題されることわざです。例えば、次のような問題文で出てきます。

よく似た意味のことわざで、「弘法にも」のあとに続くのは「筆の誤り」ですが、「釈迦にも」のあとに続く言葉は何でしょう?
経の読み違い(きょうのよみちがい)

釈迦(お釈迦さま)は仏教を開いた人物です。「弘法にも…」と読まれたところで「仏教つながりで、(次は)釈迦かな?」と推測できれば、早押しクイズで優位に立てるかもしれません。

そのほか「河童の川流れ」と似た意味のことわざ
  • 上手の手から水がもれる(じょうずのてからみずがもれる)
  • 孔子の倒れ(くじのたおれ)
  • 念者の不念(ねんしゃのふねん)
  • 竜馬の躓き(りゅうめのつまずき)
    ※竜馬=優れた駿足の馬のこと

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参考URL・参考文献