国土地理院の地図に公園の地図記号はありません。
とはいえ、「木のアイコン」や「噴水のマーク」などは、公園を表す記号としてさまざまな地図に用いられています。
![公園の地図記号(アイコン・マーク)の例01](https://dash-dash-dash.jp/wp-content/uploads/2023/07/00ae7ca092bc1bdf5eda3d5c867605f5.jpg)
公園の地図記号がないのはなぜ?
公園の地図記号が存在しないのは、緑色を使うことで、地図の利用者にそこに公園があることを認識してもらえるからだとされています。
また、敷地面積の広い公園については、地図上に「○○公園」などと文字で表すことができるのも理由の1つです。
![公園のピクトグラム(標準案内用図記号ガイドライン)01](https://dash-dash-dash.jp/wp-content/uploads/2023/07/855638e5cd8f6566c16ad6cd8892fa6a.jpg)
ただし、JIS規格による公園のピクトグラム(案内用図記号)は存在します。
上の「木とベンチ」を合わせた記号です。
![ぼく(なごやっくす)](https://dash-dash-dash.jp/wp-content/uploads/2018/09/nagoyax-300x300.jpg)
小学生の授業や自由研究で、新しい地図記号を考えるのも楽しそうですね。公園だと、花やシーソーを簡略化したマークはシンプルに書けて、見た目にも分かりやすいかもしれません!
関連ページ▼
※ページ内で紹介している情報は変更になる場合があります。最新情報は地理院地図を直接表示するなどしてご確認ください
参考URL
- 第4回 外国人にわかりやすい地図表現検討会 – 国土交通省 国土地理院
- バリアフリー:案内用図記号(JIS Z8210) – 国土交通省
- 標準案内用図記号ガイドライン2020 – 東京都産業労働局
- 博物館の地図記号の使い分け – NHK for School
- Googleマップ – 公式サイト
- 地図記号 – ゼンリン地図ナビ
- 地図記号・地図表示について – トヨタ自動車
- 地図記号(例) – 日産自動車