公園の地図記号がない理由01

国土地理院の地図に公園の地図記号はありません。
とはいえ、「木のアイコン」や「噴水のマーク」などは、公園を表す記号としてさまざまな地図に用いられています。

公園の地図記号(アイコン・マーク)の例01
▲公園を表す地図記号・マークの例。木はグーグルマップ、噴水はカーナビなどでおなじみです

公園の地図記号がないのはなぜ?

公園の地図記号が存在しないのは、緑色を使うことで、地図の利用者にそこに公園があることを認識してもらえるからだとされています。

また、敷地面積の広い公園については、地図上に「○○公園」などと文字で表すことができるのも理由の1つです。

公園のピクトグラム(標準案内用図記号ガイドライン)01
▲公園のピクトグラム(案内用図記号)

ただし、JIS規格による公園のピクトグラム(案内用図記号)は存在します。
上の「木とベンチ」を合わせた記号です。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

小学生の授業や自由研究で、新しい地図記号を考えるのも楽しそうですね。公園だと、花やシーソーを簡略化したマークはシンプルに書けて、見た目にも分かりやすいかもしれません!

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※ページ内で紹介している情報は変更になる場合があります。最新情報は地理院地図を直接表示するなどしてご確認ください

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