「ジメジメした部屋の湿度を、簡単に下げる方法ってあるの?」
なんて疑問を、抱いてませんか??
梅雨の時期や、夏の季節になると私たちを悩ますのが、とにかくジメジメする、部屋の中の湿度。
湿度が高いと気温がさほど高くなくてもカラダに服がまとわりついたりして、不愉快なコト極まりないですからね^^;
そこで今回は、そんなジメジメした部屋&気分をパッ!と解消したいあなた必見!
カンタンに部屋の湿度を下げる3つの方法について、大事なポイントを絡めつつ、ドドン!とまとめました^^
ということで、さっそく、1つ目の方法から見ていきましょう~。
カンタン&超快適!部屋の湿度を下げる3つの方法!
方法1. 部屋の換気をする
簡単&超快適に部屋の湿度を下げる3つの方法、まず1つ目は窓を開けて部屋の換気をすること。
基本的に、部屋の外と中では中のほうが湿度が高くなっているので、窓を開けて風通しを良くするコトで部屋の中の湿度を外と同じくらいまで下げることができます。
で、このときのポイントはできるだけ、
- 2ヶ所の窓(やドア)
を開けて換気を行なうようにする事。
というのも、窓を1つ開けただけでは外の空気と部屋の中の空気がうまく入れ替わらないので、部屋の湿度も思うように下がらなくなってしまうんですよね^^;
ですので、部屋の換気をするときは窓とドアをセットで開けるなどして、空気の「入口」と「出口」の両方を作ってあげるようにしましょう。
こうすることで、外の空気と部屋の中の空気がスムーズに行き来するので、結果として、早く部屋の中の湿度を下げることにつながります。
続いて2つ目はBBQに欠かせない、あの道具を使う方法を紹介します!
方法2. 部屋に炭を置いておく
簡単&超快適に部屋の湿度を下げる3つの方法、続いて2つ目は部屋の中に炭(すみ)を置くこと。
ご存知の方もいると思うのですが、炭には無数の小さな穴が空いており、その穴が、部屋の中の余分な湿気を吸収してくれるんですよね。
さらに炭には、湿気とともにニオイも吸収してくれるはたらきもあるので、部屋干し臭や、それと似た梅雨の時期&雨の日に漂う、カビのようなニオイを消すのにも、一役買ってくれます。
ただし、炭を部屋の中にポン!と2,3本置いておくだけでは、目に見えるような効果は得られません。
ですので、どうせなら章の冒頭のようなインテリアやオブジェとしても映える、良質な備長炭を買ってきて、ソレを竹かごなどに入れたうえで、部屋の隅に置いておくと良いでしょう(炭【スミ】だけに!)。
なお、湿度を下げるために使った炭は定期的に手入れをする必要がありますが、その方法(手順)は、
- 鍋に水を張って沸騰させる
- 炭を入れ、10分程度見守る
- 風通しの良い場所で乾燥させる
このわずか3ステップでOK。たったコレだけで、何度も繰り返し使えちゃいますよ。
ただし炭を茹でる(?)と、炭の中から今まで吸い込んでくれていたニオイが一気に空気中に放出されます。
というワケで、炭をお湯に入れるときは部屋の換気をするのを忘れないようにしてくださいね。
そして、最後3つ目の方法は…
方法3. エアコンの除湿機能を使う
簡単&超快適に部屋の湿度を下げる3つの方法、最後の3つ目はエアコンの除湿(ドライ)機能を使うこと。
何だかんだで、コレが一番手っ取り早く部屋の湿度を下げられます。
せっかくなので、この機会に除湿(ドライ)機能の仕組み(メカニズム)をざっくりと説明しておくと、
- エアコンが部屋の空気を吸い込む
- その空気をキーン!と冷やす
- 冷やされた空気から余分な水(=湿度)が出る
- 湿度&温度の下がった空気をもう一度、部屋の中へと戻す
- (先ほどの余分な水はホースを通って部屋の外へ排出される)
こういった流れになりますね。
ただ、経験済みの方も多いと思いますが単なる除湿機能だと、今説明したように部屋に戻ってくる空気が冷たいです。
ですので、梅雨や夜などの気温が上がらないときはただ湿度を下げたいだけなのにムダに寒くなってしまう事があります。
そんなときは、湿度を下げるために冷やした空気を、再度エアコン内で温めてから部屋に戻してくれる、
- 再熱除湿(さいねつじょしつ)
という素晴らしい機能を使って、温度はそのままに、部屋の湿度だけを下げるのが賢い選択。
と感じた方もいらっしゃるはずなので、もう一度説明します。
再熱除湿とは湿度を下げるために冷やした空気を、もう一度エアコン内で温めてから部屋に戻してくれる機能のことです。
さらに今では、除湿効率は高いままに消費電力を抑えた、ありがた過ぎるエアコンも続々と登場しています。
というのも、再熱除湿は空気を温めなおすぶん、消費電力がアップしてしまうのが悩みのタネだったんです。参考までに、
- Amazon(アマゾン)
- 楽天市場
のエアコン売れ筋ランキングへのリンクを載せておきますので、あなたのお眼鏡にかなう商品があるかチェックしてみてください。
一度、記事の内容をまとめましょう!
まとめ&部屋の湿度のめやすはどのくらい?
今回は、部屋の湿度を下げる3つの方法について、大事なポイントを絡めながら順番に紹介してきました。
最後にもう一度、今回あげた3つの方法をまとめておくとこういったカタチになりますね。
■ 今回の記事のまとめ!
- 部屋の換気をする
- 部屋に炭を置いておく
- エアコンの除湿機能を使う
ちなみに、快適に過ごせる部屋の環境(=温度と湿度)はこの表の通りだと言われています。
夏 | 冬 | |
---|---|---|
温度 | 25~28℃ | 18~22℃ |
湿度 | 55~65% | 45~60% |
夏場は特に何も対策をしていないと湿度が70%オーバーになるコトなど決して珍しくないはず。
ですので、今回ご紹介した3つの方法を駆使して、部屋の中をできるだけ快適な環境に整えておきたいですね!
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