シリコン型を使ってチョコを作るときの
外し方のコツを、参考になる動画と共に
まとめたので、ココでシェアします!
シリコン型を使って、手作りチョコの
中でも一番日持ちのする、型抜き
チョコ作りに挑戦したはイイものの、
いざ、チョコレートを冷やし固めたあと
シリコン型から外そうと思ったら
全然外れない、あるいは、
外すごとに、チョコレートが欠けたり
割れたりしてしまって意気消沈、
なんて人も、実は結構多いモノ。
そこでココでは、
- シリコン型(シリコンモールド)
から綺麗にチョコを外すコツ
を全部で3つ、参考になる
YouTube動画などもご紹介しながら、
わかりやすくまとめました^^
なお、手作りチョコの日持ちについては
以下の記事を参考にしてくださいね。
手作りチョコの日持ちはどれくらい?少しでも長くしたいならコレ!
バレンタインに向けて作った、手作りチョコの日持ち(賞味期限)のめやすについて、チョコレートや、その他のチョコを使ったお菓子・スイーツの種類ごとに、まとめてご紹介しています。
ということで、早速1つ目のコツから
一緒に見ていきましょう~。
必見!チョコをシリコン型から外すときの3つのコツ
コツ1. 外す前にチョコをきちんと固める
シリコン型を使ったチョコの外し方
のコツ、まず1つ目は外す前の段階で
チョコをきちんと固めておくコト。
ラッピングにかける時間をたっぷり
取りたいからと、チョコが固まる前に
焦(あせ)って型から外そうとすると、
シリコン型にチョコレートがくっついて
見た目がグチャグチャ…、なんてコトに
なりかねませんからね^^;
なお、固める時間のめやすとしては
バレンタイン(冬)なら、時間があれば
室温(暖房が効いていない場所)で一晩。
急いでいる場合でも、
- 冷蔵庫:1時間以上
- 冷凍庫:30分以上
コレくらいの時間は取って、
チョコレートをしっかりと
固めてあげましょう。
■ 固まったかどうかの目安は?
チョコが固まったかどうかを
見極めるための目安としては、
表面を触ったときに、
- チョコレートが
指につかないかどうか
コレを基準に判断するのが
イチバン間違いないです。
なお、冷蔵庫や冷凍庫で冷やすと
早く固まる反面、チョコの表面に
ムラができる危険も増します。
(ちなみに、このムラのことを
ブルームと呼びます)
ですので、冷蔵庫や冷凍庫で
冷やす場合はこのリスクも
頭に入れておきたい所です。
そして2つ目のコツも、実は
1つ目のコツと大きく関係していて…
コツ2. テンパリングを丁寧に行なう
1つ目のコツ(=チョコをしっかりと
固める)と、大きく関係してきますが、
チョコがしっかりと固まるためには、
- テンパリング(温度調整)
がていねいに行なわれている
必要があります。
正直、チョコがシリコン型から
上手く外れないと悩んでいる
場合のうち、およそ8割がたは、
- テンパリングのやり方や温度
に問題があるといっても、
決して過言ではない気がしますね^^;
なお、テンパリングの方法については、
上の動画の中で分かりやすく解説されて
いるので、ココでは割愛しますが、
テンパリングの最重要ポイントである
チョコレートの温度については、
動画内でも解説されているとおり、
- 40℃まで溶かす
- 27℃まで冷やす
- 30℃まで温度を上げる
この流れ(3ステップ)に沿って
進めていくのが鉄則です。
ただし、(コレも動画に出てきますが)
この温度は使うチョコの種類によって
ビミョーに違ってきます。
ですので、個人的には、
- 40(~45)℃まで溶かす
- ヘラでボウルの底が
掻(か)けなくなるまで冷やす - 少しだけ温度を上げる
この「感覚」を頭に入れて
テンパリングを行なうコトが
大切かなって気がしますね^^
なお、どの程度が
「ヘラでボウルの底がかけない」
状態なのかは、先ほどの動画の、
- 3分10秒あたり
を何度も繰り返し見て、
イメージを掴んでみてください。
■ 時間に余裕があるなら…
それから、時間に余裕があるなら
チョコレートを作るときは、
一発勝負に賭けるのではなく、
何度かトライし、その中で
イチバン出来栄えが良いモノを
相手に渡す(贈る)のがGood。
何度かチャレンジしていると、
自分の腕が上達するのはもちろん
シリコン型に油分がなじむので、
- チョコがシリコン型から
スルッと外れやすくなる
なんていう、嬉しい効果も
期待できちゃいますよ^^
ココまでの2つのコツさえ押さえれば、
大抵の場合はスムーズにシリコン型から
チョコレートを外せるはず。
そして最後にもう1つ、外し方のコツ、
というか、お菓子作り「経験者」が
やりがちな失敗をあげておくと…
コツ3. 外すときに温める必要はない!
チョコをシリコン型から外すときに、
ドライヤーの温風をあてるなどして
温めるのは、原則NGです。
コレは以前に、
- ゼリー
- ババロア
といった類のお菓子を、シリコン型を
使って作ったコトがある人が
陥ってしまいやすいワナですね^^;
というのも、ゼリーやババロアは
シリコン型から外すとき、確かに
温めてあげたほうがイイのですが、
チョコの場合にコレをやってしまうと
チョコが一瞬溶けてまた固まるという
複雑な状態になってしまいます。
すると、型から外れにくくなったり
外れたとしてもカタチが崩れてしまう
リスクも高まってしまうというワケ。
ですので、テンパリングを
しっかりと丁寧に行ない、
チョコをきちんと固めたあとは、
- そのまま素直に(=温めずに)
シリコンをペロンとひっくり返して、
型から外してあげましょう^^
一度、記事の内容をまとめますよ~。
まとめ&バレンタインの季節ならこちらもオススメ
今回は、チョコをシリコン型から
綺麗に外すためのポイント(外し方
のコツ)を3つご紹介してきました。
最後にもう一度、その3つのコツを
ビシッ!とまとめておくと
こういったカタチになりますね。
■ シリコン型から外す際のコツ
- 外す前にチョコレートを
しっかりと固める - テンパリングを
とにかく丁寧に行なう - シリコン型から外すときに
温める必要はない
こうして見ると、実際に外す時ではなく
その前の段階がスゴく大切なことが
良くお分かりいただけるかと思います。
今回の記事を参考に、
キレイな型抜きチョコを作って、
相手を喜ばせてあげてください^^
なお、コレをバレンタインの時期に
読んでいるなら、以下の記事の中にも
役に立つモノが見つかるはずですよ♪
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