シンク下はキッチンの貴重な収納スペースです。そんなシンク下に入れない方がいいものはあるのでしょうか?
このページでは、シンク下(流しの下)に置かないほうがいいものを紹介します。
食品(お米・乾燥食品など)
シンク下は熱や湿気がこもりやすく、温度変化が大きい場所です。
お米や乾燥食品(そうめん・ドライフルーツなど)をシンク下に置くと、濡れたり湿気を吸ったりして、カビが発生する恐れがあります。
これらの食品はシンク下に置くのはやめて、冷暗所で保存しましょう。
このほか小麦粉(とくに紙袋入りのもの)や、開封済みの調味料などもシンク下に入れるのは避けるのが無難です!
紙製のもの(キッチンペーパーなど)
万が一の湿気に備えて、紙製のモノもシンク下に置くのは避けたほうがよいでしょう。
キッチンペーパー・紙ナプキンや、紙製の食器(紙皿・紙コップ)などがこれにあたります。
紙ではありませんが、木製の割り箸もほかの場所に収納したほうがよさそうですね。
調理家電(ミキサーなど)
ハンドミキサーや電動泡立て器など、電気を使う調理家電も、水との相性を考えるとシンク下への収納は極力避けたいアイテムです。
シンク下の物を取り出すときは、たとえ意識していなくても流しを使用するなどして、手が濡れているシチュエーションが多くなりがちですからね。
さいごに|シンク下には何を入れる?
最後までご覧いただきありがとうございます。
シンク下の収納に向いているのは、まず第一にザルやボウルなどの「シンクで使う調理器具」が挙げられます。
そのほか缶詰などの「湿気に強い食品」や、洗剤・スポンジといった「雑貨類のストック」もおすすめです。
シンク下に入れるもの | |
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シンクで使う調理器具 |
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湿気に強い食品 |
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雑貨類のストック |
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ほかの収納スペースとの兼ね合いでは「食器」を入れても良いでしょう。逆に、シンク下以外の収納スペースが充実している家なら「シンク下には何も置かない(収納しない・使わない)」という選択肢も大いにアリですね!
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参考URL
- 家庭でできる食品安全 -食べ物の購入から後片付けまで- – 農林水産省