SI接頭語一覧01

SI接頭語の一覧表リストです。
全24個のSI接頭語の「記号・名称・指数表記」を大きい順に掲載しています。

記号名前指数表記
(十の何乗)
Qクエタquetta10³⁰
Rロナronna10²⁷
Yヨタyotta10²⁴
Zゼタzetta10²¹
Eエクサexa10¹⁸
Pペタpeta10¹⁵
Tテラtera10¹²
Gギガgiga10⁹
Mメガmega10⁶
kキロkilo10³
hヘクトhecto10²
daデカdeca10¹
dデシdeci10⁻¹
cセンチcenti10⁻²
mミリmilli10⁻³
μマイクロmicro10⁻⁶
nナノnano10⁻⁹
pピコpico10⁻¹²
fフェムトfemto10⁻¹⁵
aアトatto10⁻¹⁸
zゼプトzepto10⁻²¹
yヨクトyocto10⁻²⁴
rロントronto10⁻²⁷
qクエクトquecto10⁻³⁰


SI接頭語とは?

「SI接頭語」とは「SI単位」の前につけて用いられる、大きさ(小ささ)を表す語です。
私たちが普段使っている「km(キロメートル)」や「cm(センチメートル)」などは、接頭語と基本単位が組み合わさってできています。

SI接頭語とは01
▲SI接頭語とSI基本単位
ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

接頭語を使わない場合、例えば「1mm」は「0.001m(10⁻³m)」、さらに短い「1nm(ナノメートル)」は「0.000000001(10⁻⁹m)」などと表記されます。接頭語があることで、長さなどをよりシンプルにわかりやすく表すことができますね!

SI接頭語の「SI」とは?

SIとは「国際単位系」という意味のフランス語です。
「Le Systéme international d’unetés」の頭文字を取っています。

昔はそれぞれの国や分野でさまざまな単位が使われていましたが、国際化が進むにつれて混乱が生じました。
その流れで、全世界の単位を統一するために生まれたのが「SI接頭語」や「SI単位」です。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

国際的な場で、重さ(質量)を「1匁(もんめ)」と表しても、すぐに理解・計算できる人は少ないでしょう。SIの「g(グラム)」を用いて「3.75g」とすることで、より多くの人がその質量をすぐに認識することができるというわけです

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参考URL

  • SI接頭語追加 – 国立研究開発法人産業技術総合研究所 計量標準総合センター(NMIJ)