ラグビーのポジション02

ラグビーのポジション一覧リストです。
ゲームでの役割や、動物を使った例えも紹介します。

背番号略称ポジション
1・3PRプロップフォワード
(FW)
2HOフッカー
4・5LOロック
6・7FLフランカー
8No.8ナンバーエイト
9SHスクラムハーフバックス
(BK)
10SOスタンドオフ
12・13CTBセンター
11・14WTBウイング
15FBフルバック
ラグビーのポジション名(背番号・略称)01
▲ラグビーのポジション。上に向かって攻めます via Wikimedia Commons VanishingDuck CC BY-SA 3.0


役割の一覧リスト

フォワード(FW)の8人は、力強いスクラムを組みます。
バックス(BK)の7人は、スクラムの後方でトライを狙います。

ポジションおもな役割・特徴
プロップ
(1・3/PR)
スクラム最前線でチームを支える
ラインアウトで選手を持ち上げる
フッカー
(2/HO)
スクラムで「フッキング」をする
ラインアウトでボールを投げる
ロック
(4・5/LO)
スクラムを押す強さはロック次第
ラインアウトでボールをとる
フランカー
(6・7/FL)
タックルで相手を止める
倒れた相手からボールを奪う
ナンバーエイト
(8/NO8)
攻守のオールラウンダー
豊富な運動量と的確な判断力
スクラムハーフ
(9/SH)
スクラムにボールを投げ入れる
スクラムからボールを取り出す
スタンドオフ
(10/SO)
あらゆる攻撃の起点となる
花形のポジションとされる
ウイング
(11・14/WTB)
スピード勝負でトライを狙う
相手ウイングのトライを防ぐ
センター
(12・13/CTB)
ウイングへのアシストをする
タックルで相手を食い止める
フルバック
(15・FB)
陣地を挽回するキックをする
ディフェンスの最後の砦

フッカー(2番)の「フッキング」とは、スクラム内のボールを足で後ろにかくプレーのことです。
また、フランカー(6・7番)の倒れた相手からボールを奪うプレーは「ジャッカル」と呼ばれます。

動物に例えると?

ラグビーでは、ポジションを動物に例えて説明することもあります。
イラストと合わせてご覧ください。

ポジション動物理由など
プロップゾウ最重量の選手が多い
フッカーイノシシフッキングの仕草から
ロックキリン背の高い選手が多い
フランカーゴリラパワフルなプレー
ナンバーエイトライオン攻守の中心的存在
スクラムハーフサル俊敏で素早い動き
スタンドオフ人間頭のいい司令塔
センタートラ獰猛な突破とタックル
ウイングチーター一瞬の加速とスピード
フルバックタカ俯瞰した目線が必要
ラグビーのポジション(動物に例えると?)01
▲イラストにして見るとわかりやすい
ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

動物の名前を見るだけで、選手の体格や性格がイメージできちゃうかも!?

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