ラグビーのポジション一覧リストです。
ゲームでの役割や、動物を使った例えも紹介します。
背番号 | 略称 | ポジション | |
---|---|---|---|
1・3 | PR | プロップ | フォワード (FW) |
2 | HO | フッカー | |
4・5 | LO | ロック | |
6・7 | FL | フランカー | |
8 | No.8 | ナンバーエイト | |
9 | SH | スクラムハーフ | バックス (BK) |
10 | SO | スタンドオフ | |
12・13 | CTB | センター | |
11・14 | WTB | ウイング | |
15 | FB | フルバック |
役割の一覧リスト
フォワード(FW)の8人は、力強いスクラムを組みます。
バックス(BK)の7人は、スクラムの後方でトライを狙います。
ポジション | おもな役割・特徴 |
---|---|
プロップ (1・3/PR) | スクラム最前線でチームを支える ラインアウトで選手を持ち上げる |
フッカー (2/HO) | スクラムで「フッキング」をする ラインアウトでボールを投げる |
ロック (4・5/LO) | スクラムを押す強さはロック次第 ラインアウトでボールをとる |
フランカー (6・7/FL) | タックルで相手を止める 倒れた相手からボールを奪う |
ナンバーエイト (8/NO8) | 攻守のオールラウンダー 豊富な運動量と的確な判断力 |
スクラムハーフ (9/SH) | スクラムにボールを投げ入れる スクラムからボールを取り出す |
スタンドオフ (10/SO) | あらゆる攻撃の起点となる 花形のポジションとされる |
ウイング (11・14/WTB) | スピード勝負でトライを狙う 相手ウイングのトライを防ぐ |
センター (12・13/CTB) | ウイングへのアシストをする タックルで相手を食い止める |
フルバック (15・FB) | 陣地を挽回するキックをする ディフェンスの最後の砦 |
フッカー(2番)の「フッキング」とは、スクラム内のボールを足で後ろにかくプレーのことです。
また、フランカー(6・7番)の倒れた相手からボールを奪うプレーは「ジャッカル」と呼ばれます。
8️⃣姫野和樹が得意とする「ジャッカル」‼
✅倒れた相手から瞬時にボールを奪う💥
✅仮に相手がボールを離さなければ「ノットリリースザボール」の反則となる✋
✅カウンターのチャンスをつくるor相手の反則を誘う瞬間技💪#RWC2019 #JPNvSAM #RWC豊田 #ジャッカル pic.twitter.com/hursv8T1vA— ラグビーワールドカップ™ (@rugbyworldcupjp) October 14, 2019
動物に例えると?
ラグビーでは、ポジションを動物に例えて説明することもあります。
イラストと合わせてご覧ください。
ポジション | 動物 | 理由など |
---|---|---|
プロップ | ゾウ | 最重量の選手が多い |
フッカー | イノシシ | フッキングの仕草から |
ロック | キリン | 背の高い選手が多い |
フランカー | ゴリラ | パワフルなプレー |
ナンバーエイト | ライオン | 攻守の中心的存在 |
スクラムハーフ | サル | 俊敏で素早い動き |
スタンドオフ | 人間 | 頭のいい司令塔 |
センター | トラ | 獰猛な突破とタックル |
ウイング | チーター | 一瞬の加速とスピード |
フルバック | タカ | 俯瞰した目線が必要 |
ぼく(なごやっくす)
動物の名前を見るだけで、選手の体格や性格がイメージできちゃうかも!?
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参考URL
- ラグビー基本情報 – JRFU 日本ラグビーフットボール協会
- ポジション|ラグビーワールドカップ、ラグビーのポジションはこれでわかる!「動物まとめ」FW編、ラグビーのポジションはこれでわかる!「動物まとめ」BK編 – NHK 日本放送協会