1ミリメートル(mm)は0.1センチメートル(cm)です。このまま覚えてもよいですが、もっと分かりやすく見てみましょう。
センチ(cm)とミリ(mm)の関係は?
私たちの身近にあるもの、例えば机の上に置いてある本などは、1センチメートルがいくつぶんあるかで表します。センチメートルは長さの単位で「1cm」と書きます。
また、1cmを同じ長さに10に分けた1つぶんの長さを1ミリメートルといいます。ミリメートルも長さの単位で、1ミリメートルは「1mm」と書くことができます。つまり、
10ミリメートル = 1センチメートル
上の式が成り立ちます。この式の両辺を10で割ると、
10mm ÷ 10 = 1cm ÷ 10
1mm = 0.1cm
このようになり、1ミリメートルが0.1センチメートルであることが分かります。こうして細かく分けて理解していくと、あとで問題を解くときに役立ちますよ。
1mmってどれくらい?【身近なもの】
意外かもしれませんが、1mmちょうどの身近なものを見つけるのは大変です。
そこでおすすめしたいのが、1円玉の厚さです。1円玉の厚さは約1.5mmになっています。
子供に「1mmってどれくらい?」と聞かれたら、実際に1円玉を見せて説明してあげるとよいでしょう。このとき子供と一緒に、定規(ものさし)で厚さを測ってみて「1mmより少し長いねー!」などとコミュニケーションを図るのもおすすめです。
1mmちょうどのものを必死で探すよりも、1mmに近いモノの長さをいろいろと測りながら、長さの感覚を身につけていくイメージですね(消しゴムなど、センチ単位の長さのものを、ミリ単位まで計測するのもイチオシです)。ぜひ楽しみながらやってみてください!
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
このページの要点をまとめました。
- 1ミリメートル(mm)は0.1センチメートル(cm)
- 1cmを10等分したうちの1つが1mmと覚えるとよい
- 1円玉の厚さは約1.5mm。長さの感覚を養うのにおすすめ
ページ内で「長さ」と「小数」の2つの概念を扱ったので、読んでいる人によってはちょっと難しい部分もあったかもしれません。焦らずマイペースで学びを進めていってくださいね!
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