鋭角(えいかく)とは、0度より大きく90度より小さい角のことです。
また90度のことを直角、90度より大きく180度より小さい角を鈍角(どんかく)といいます。イラストで見てみましょう。
こうしてビジュアルで見るとイメージしやすいですね! 具体的な角度の例もあげておきます。
鋭角 | 直角 | 鈍角 |
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ちなみに、180度のことを平角(へいかく)、180度よりも大きく360度より小さい角度を有角(ゆうかく)といいます。こちらは無理に覚える必要はありません。
ついでに「鋭角三角形(と鈍角三角形)」についても確認しておきましょう。今回はここまで理解できればバッチリです!
鋭角三角形とは?【鈍角三角形との違い】
鋭角三角形とは「3つの角がそれぞれ鋭角である三角形」のことを指します。イラストでも見てみましょう。
図にも示したとおり、鋭角三角形は「3つの角のうち、もっとも大きい角が鋭角の三角形」と言い換えることもできます。こちらのほうがシンプルでイメージしやすいかもしれませんね。
直角三角形は直角(90度)の角を含む三角形のこと。鈍角三角形は鈍角を含む三角形のことです。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回の要点をまとめました。
- 鋭角(えいかく)とは「0度より大きく90度より小さい角」のこと
- 90度のことを「直角」、90度より大きく180度より小さい角を「鈍角(どんかく)」という
- 鋭角三角形とは「3つの角がそれぞれ鋭角である三角形」のこと。「3つの角のうち、もっとも大きい角が鋭角の三角形」とも言える
定義とヴィジュアルで見たときのイメージの両方で記憶しておくと、いざ問題を解くときに役立つはずです。今回はここまでです。お疲れさまでした!
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