1日は86400秒です。
計算式の一例は、以下のようになります。

  • 24(時間)×60(分)×60(秒)=86400(秒)

ただし、上の計算式を見て「はいはい、それね!」と直感的に理解できるのは、1日が何秒なのか(覚えているかどうかは別として)過去に見たり聞いたりしたことがある人がほとんどのはずです。

そこで今回は「1日は何秒?」と聞かれたときの計算方法(求め方)を、ていねいに教えます。勉強している人はもちろん、お子さんをお持ちの親御さんも、ぜひ参考にしてくださいね!


「1日は何秒?」ていねいに計算

まずは、小学校の低学年で習う、時間の概念を見てみましょう。1日は24時間、1時間は60分、1分は60秒です。「そんなのもう知ってるよ!」という人も、サラッと目を通しておいてくださいね。

時間の基本

  • 1日=24時間
  • 1時間=60分
  • 1分=60秒

それでは、ここから少しずつ段階を踏んで、1日が何秒か計算していきます。

1時間は何秒?

まずは、1時間が何秒なのか求めましょう。
1分(=60秒)が60個集まると1時間(=60分)になるので「60(秒)×60(分)=3600(秒)」。つまり、1時間は3600秒です。

  • 60(秒)×60(分)=3600(秒)
    →1時間は3600秒

筆算での計算方法も下にのせておきますね。
途中の計算もしっかり見ておくことで、理解が深まり、記憶も定着するはずですよ。

1時間は何秒?(筆算のやり方)01
▲「60×60」の筆算のやり方の例。かけ算の筆算は小学校3年生で習います

では、1日は何秒?

いま求めた「1時間=3600秒」を使って、いよいよ1日が何秒なのか計算します。
1時間(=3600秒)が24個集まると1日(=24時間)になるので「3600(秒)×24(時間)=86400(秒)」。つまり、1日は86400秒です。

  • 3600(秒)×24(時間)=86400(秒)
    →1日は86400秒

こちらも筆算での計算方法・過程(プロセス)を下にのせておきますね。
「時間の概念を覚えるのが苦手だと思っていたけど、実はかけ算の筆算でつまずいていた…」という人も多いはずなので、この機会にしっかり復習しておきましょう!

1日は何秒?(筆算のやり方)01
▲「3600×24」の筆算のやり方の例

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。
このページの要点をまとめました。

  • 1日は86400秒(=8万6400秒)
  • 「24(時間)×60(分)×60(秒)=86400(秒)」の計算式で求めることができる
  • ていねいに1ステップずつ筆算で計算すると、理解が深まる

ページの途中でも触れましたが、勉強する(指導する)ときは、自分(子供)が「時間の概念でつまずいているのか、かけ算の筆算でつまずいているのか」を確認しながら、学習を進めていくと良いでしょう。分からなくなったら、いつでもこのページに戻ってきてくださいね!

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