「初心者の私でも、花束を簡単に
長持ちさせる方法を知りたい!」
なんて、思ってませんか??
歓送迎会やデートなどで、
花束をもらったとき、ふだん
生花(せいか)を飾っていないと、
花束をもらったことソレ自体は
嬉しくても、家でどう飾ろうか
悩んでしまう人も多いですよね。
で、心の優しいあなたなら当然、
花束をできる限り長持ちさせたい、
という思いもあるはずです。
花束をもらうということは、
花の「命」を預かり、その最期を
見届けるコトでもありますからね。
そこでココでは、切り花なんて
ほとんど飾ったコトがないという、
超初心者のために、
もらった花束(生花・切り花)を
簡単に長持ちさせるための、
基本的な4つの方法について、
僕自身がやらかしてしまった
失敗談なども交えつつ、
わかりやすくまとめました^^
ということで、さっそく、
1つ目の方法から見ていきましょう~。
この4つさえ守ればバッチリ!生花を長く楽しむ方法!
1. 家に着いたらまず水切り!
- 水の中で、ハサミで茎をチョキンと切る!
- 切り口が斜めになるように切ると、なおよし!
もらった花束を長持ちさせる、
超基本的&簡単な方法、1つ目は、
家に帰ったら水切りをするコト。
バケツや大きいピッチャーなどに
たっぷりの水を張り、上の画像の
ように、水中で花の茎を切ります。
一人暮らしだと、バケツや
ピッチャーが家にない人も
いらっしゃるかもしれません。
そんな場合でも、上の画像の
ピッチャーは、僕が実際に
ダイソーで買ったモノですので、
サッと100円ショップ(100均)まで、
足を伸ばして買ってきましょう。
水切りする長さのめやすは、
5mm~1cmくらい。
あまり大胆に切り過ぎると、
茎が一気に短くなってしまい、
せっかくのキレイな花束が、
飾ったときに不格好になって
しまうので注意が必要です。
また、茎を切るときは角度が
斜めになるように、ハサミを
入れるのもポイント。
コレで、花がたっぷりの水を
吸い上げられるようになり、
元気に長持ちしますからね。
水切りしたら、あとは花瓶に
花束を生ける(活ける)だけ。
花瓶がない場合は、コップや
500ml・350mlのペットボトル
でも、充分に代用が可能です。
家にめぼしいモノがなければ、
先ほどのピッチャーと同じように、
近くの自動販売機で「いろはす」
などをサクッと買ってきましょう。
なお、僕自身も使っている、
初心者にオススメの花瓶は、
以下の記事でご紹介しています^^↓
はじめて花瓶を買う人のために、「おしゃれ」「北欧ブランド」「ガラス製」という3つの条件をすべて満たした人気&おすすめのアイテムを、ベスト3のランキング形式にしてご紹介しています。
そうそう!花瓶に花束を飾る際、
茎が水に浸かる長さについては、
3~4cmがめやす。
短すぎると、花が水を上手く
吸い上げられませんし、
長すぎると茎が傷みやすくなり、
結果として、花全体の寿命を
縮めてしまいますからね^^
で、水切りが終わって、
花束を花瓶に移し替えたら、
次に考えるコトは、
- 花瓶(花束)を飾る場所
についてですよね!
2. 人間と同じ!エアコンの風は絶対に避ける!
- エアコンの風が直接当たる場所に飾るのはNG!
- 人間は風をよけられるが、花は自分で動けない!
もらった花束を長持ちさせる、
超基本的&簡単な方法、続いては、
花を冷房や暖房に当てないコト。
僕ら人間がクーラーなどの風に
直接当たっていると、すぐに
体調を崩してしまうように、
花もエアコンの風が直接あたる
場所に飾っていると、極端に
寿命が短くなってしまいます。
僕らは、自ら動いてエアコンの
風をよけるコトができますが、
花は自分では動けません。
もらった花束は、エアコンの
風があたらない、暗めの涼しい
場所に飾るようにしましょう。
ちなみに、僕は最初、
「花は自然の中だと、太陽の下で
咲いているから、日の当たる場所に
飾ったほうがイイんじゃない?」
と思っていたのですが、
直射日光があたる場所に、
花束を飾ると、
水の中の細菌が一気に増えて、
花の寿命を短くしてしまうので、
コレまたNGです。
飾る場所について押さえたら、
お次は、
- 毎日の(簡単にできる)
お手入れ方法
について見ていきますよ~。
3. 水は毎日代える!茎は毎日洗う!
- 毎日のお手入れでやるのは、
- 水を代える
- 茎のヌメリをとる
- 水切りをする
この3つだけ!
もらった花束を長持ちさせる、
超基本的&簡単な方法、3つ目は、
毎日のお手入れについて。
「毎日のお手入れ」と聞くと、
なんだか面倒に感じる人も
いらっしゃるかもしれません。
でも、やることはスゴく
シンプルで、以下の3つだけ。
- 水を新しいモノに代える
- 水に浸かっていた
茎の部分を洗う - 水切りをする
さいごの水切りについては、
はじめに説明したとおりですし、
毎日新しい水に代えるのも、
知らない人はいない基本中の
基本ですので、ココで説明するのは、
茎のヌメリを毎日とること。
流水(水道水でOK)で、水に
浸かっていた部分のヌメリを、
やさしくこすりながら落とします。
ついつい強くこすってしまうと、
茎がもげてしまうコトがあります
(僕も過去に経験済みです^^;)。
それから花束を、もらった綺麗な
形のまま、花瓶に活けておきたい
気持ちは痛いほどよく分かりますが、
茎と茎が触れ合った状態が長く
続くと、その部分から傷んで、
せっかくの美しさが台無しに。
ですのでヌメリを取る際は
できる限り、まとめてではなく、
1本ずつ、ていねいに洗って
あげるようにしましょう。
花束、あるいは最初に花瓶に
飾った状態で、写真(写メ)を
1枚パシャリと撮っておくと、
飾りなおす(生けなおす)ときの、
参考になってスゴく便利ですよ^^
なお、花瓶の汚れやヌメリが
気になるなら、やっぱり花瓶
自体も洗うのがベスト。
この場合は、普段のお皿に使う
食器用洗剤で洗えば大丈夫です。
ただし衛生上、洗うときに使う
スポンジやブラシについては、
花専用に1つ用意したいですね^^
そして、最後4つ目の方法は…
4. さらに長持ちさせたいなら延命剤を使えばカンペキ!
- さらに花を長持ちさせたいなら、
上のような延命剤を使えばカンペキ!
もらった花束を長持ちさせる、
超基本的&簡単な方法、最後
4つ目は、延命剤を使うコト。
ココまであげた3つの方法だけ、
実行に移せば、あなたもすでに
脱初心者の仲間入り!
…なのですが、折角の花束を
さらに長持ちさせたいなら、
切り花延命剤を使いましょう。
使い方はとってもカンタンで、
例えば上の画像の延命剤なら、
水100mlに対して3mlを目安に、
チョビッと注ぐだけです。
延命剤は上のリンクから買っても
もちろんOKですが、この機会に
一度お花屋さんを覗きに行くのも、
いざ自分で花を飾るようになると、
店の中で見える景色が違ってきて、
スゴく勉強になるのでオススメです。
僕と同じ男性で、花屋に行くのは
恥ずかしい、なんて場合でも、
近所のスーパーの生花コーナー
くらいなら、それほど抵抗なく
足を運べると思いますしね^^
毎日の花束のお手入れを、
よりスムーズに行うためにも、一度、
記事の内容をおさらいしましょう!
まとめ&花を飾る場所のオススメはココ!
今回は、もらった花束を
長持ちさせる基本的な方法を、
全部で4つご紹介してきました。
最後にもう一度、その方法を
ビシッ!とまとめておくと、
こういったカタチになりますね^^
■ 今回のポイントのまとめ
- 家に着いたらまず水切り!
- 人間と同じ!エアコンの風は絶対に避ける!
- 水は毎日代える!茎は毎日洗う!
- さらに長持ちさせたいなら延命剤を使えばカンペキ!
ちなみに、花を飾っておくのに
おすすめの場所はズバリ玄関!
記事の途中で出てきた、
「暗く涼しい場所」の条件に
バッチリマッチしますし、
仕事から帰宅した際、いの一番に
綺麗な花が目に飛び込んでくると、
その瞬間に心がホッと癒されます^^
多少花持ちは悪くなりますが、
家での主婦(主夫)業・受験勉強・
デスクワークの時間が長い人なら、
もちろんリビングや書斎などの、
部屋に飾るのもOKです(ただし
エアコンの風だけは要注意!)。
花の手入れの、基本的な方法が
わかると、花への興味も自然と
今まで以上に広がりますよね♪↓
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