救急の日(9月9日)01

9月9日は「救急の日」です。
日付の由来は「救(9)急(9)」の語呂合わせからです。

救急医療への正しい理解を深めることなどが目的で、厚生労働省と総務省消防庁によって定められています。

救急の日ポスター01
▲総務省消防庁による「救急の日」ポスター。救急の日を含む1週間(日曜~土曜)は「救急医療週間」です

このページでは、そんな救急の日に関するクイズを1問出題します!


【クイズ】AEDは何のための医療機器?

救急現場に居合わせた人(バイスタンダー)が、救急車が到着するまでのあいだに応急手当を実施することはとても重要です。

そして、バイスタンダーの誰もがすぐ行なうことができる処置の一つに「AEDの使用」があります。

AED(自動体外式除細動器)01
▲AED(自動体外式除細動器)

では、このAEDとは、カラダのどの部分に刺激を与える医療機器でしょう?
次の3つから正しいものをお選びください。

  1. 脳(のう)
  2. 心臓(しんぞう)
  3. 肺(はい)

答え



正解は「2.心臓(しんぞう)」です。

AED(Automated External Defibrillator)は心臓に電気ショックを与えて、もとの正しいリズムに戻すための機械です。

電源を入れると音声メッセージが流れるので、メッセージに従って操作すれば、誰でも簡単に使うことができます。


▲AEDの使い方。2004年7月から医療従事者ではない一般の人でもAEDを使用できるようになりました

AEDは人が多く集まる場所(駅、空港、商業施設など)や公共施設(市・区役所、学校、交番など)に設置されていることが多いです。

もしものときに慌てることのないよう、救急の日を機会にAEDの使い方や設置場所を頭に入れておきましょう

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参考URL(AEDの設置場所など)