たこ(タコ)を柔らかく茹でるためのゆで方や時間についてまとめたのでこちらでシェアさせて頂きます!
ふだんは茹で上がったタコ(蛸)を買ってきて、ソレを料理して食べるという人が、きっと多いと思います。
が、魚屋さんなんかで見るからに活きのイイ生のたこを衝動買いしたりすると、どうしても、自分でタコをゆでる必要が出てきますよね。
あと僕の場合、ありがたいことに友人から、生のタコをもらったりすることもあります(笑)
そこでココでは、今まさに目の前に生のタコが横たわっていて、コレをどう茹でようか悩んでいる人のために、
- タコを美味しく茹で上げるための時間
- 柔らかく&色鮮やかに茹でるコツ
この2点について、参考になるYouTube動画も、記事の中でご紹介しながらできるだけ分かりやすくまとめました。
ということで、まずは早速、タコをおいしく茹で上げるための時間から一緒に見ていきましょう^^
タコをおいしく茹で上げるための時間は?
まずは、たこを美味しくゆでるために
最適な時間について。
調べていると、全身をお湯につけるのは
数秒だけとか、大きいタコなら15分ほど
ゆでるなど、色々方法が出てきますが、
一番おすすめのゆで時間は、
ズバリ3分から5分のあいだ。
これくらいの茹で時間で調理すれば
噛み切りやすく、でも噛めば噛むほどに
うま味が出るという、
ゆでられるタコの立場からしても
ある意味本望な、理想の味わい方が
できるようになります。
で、たこがイイ感じに茹で上がったか
どうかを判断する方法については…
■ 茹で上がりの判断基準は?
たこがイイ感じに茹で上がったか
どうかを判断したいときは、
先の尖ったもの(菜箸など)で
タコを刺してみるのがオススメ。
刺したときに、
という感触を感じられれば、
ソレがまさにタコが美味しく
茹で上がった証拠です^^
と、たこのゆで時間については
こんな感じ。
続いては、タコを柔らかく、
そして色鮮やかに茹で上げるための
コツについて見ていきましょう~。
たこを柔らかく&色鮮やかに茹でるコツは?
たこを美味しく、柔らかく、
そして色鮮やかに茹で上げるためには
ゆで時間も大切なのですが、
やっぱり、下ごしらえの仕方や
ゆでる時に一緒に加えるモノも
スゴく重要になってくるんですよね。
ということで、ココからは、
- 柔らかく&香り良く茹でるために
大切な、下ごしらえの2つのコツ - 柔らかく&色鮮やかにするために
ゆでる際に加えるべき3つのモノ
こちらの2点について
サクサクッと解説していきます。
まずは、たこを下ごしらえするときの
2つのコツからです^^
たこを下ごしらえするときの2つのコツを見ていこう
コツ1. たっぷりの塩でもみ込む
たこをゆでる時に、ぬめりが残ると、
生臭さまで残り、せっかくのタコの
美味しさが半減してしまいます。
生のたこをゆでる前には
たっぷりの塩を振って丁寧に揉み込み、
ヌメリを取るようにしましょう。
長く感じるかもしれませんが、
30分ほどかけて塩で揉みこむと
ゆで上がりの旨さが全然違ってきます^^
下の動画でも、漁師さんがタコを
ゆでる時に、しっかりと塩で揉みこんで
いるのが良く分かりますよね。
YouTubeやテレビ(録り溜めしている
ドラマなど)を見ながらであれば、
30分って意外とあっという間ですよ^^
そして、今あげた1つ目のコツよりも
はるかにお手軽な2つ目のコツが…
コツ2. 大根でタコを叩く
たっぷりの塩で揉みこんだら、
そのあと皮をむいた大根で
たこをドンドン!と叩きます。
こうすることで
叩くコトによる物理的な効果で
たこの身がほぐれるのと同時に、
大根に含まれる酵素のはたらきで
たこの身が柔らかくなるんです。
お料理屋さんによっては、
大根おろしを揉みこんで
柔らかくしている所もあるんですよ^^
なお、タコを叩くために使った
大根の活用方法などについては、
以下の3記事も参考にしてください。
大根の煮物!部位(場所)はどこを使う?ランキングでおすすめ紹介
大根の煮物を作る場合、どの部位・場所を使うとより美味しい煮物ができあがるのか、部位ごとの味の特徴に触れながら、そのおすすめをベスト5のランキング形式にしてまとめています。
カットされた状態の大根の保存方法について、大きめに切った場合(半分や3分の1など)と、小さめに切った場合(いちょう切りや半月切り、千切りなど)のそれぞれごとに、分かりやすくまとめています。
緑黄色野菜並みの栄養が詰まっているといわれる、大根の葉っぱに焦点をあて、大根の葉に含まれる代表的な3つの栄養素と、その効能、さらにはそれぞれの栄養素を効率よく体内に摂りいれるためのオススメメニューと、その簡単な作り方(レシピ)について、ご紹介しています。
そしてこの勢いで、茹でるときに
お湯の中に一緒に加えるだけで
タコをカンタンに、
- 柔らかく!
- 香りよく!
- 色鮮やかに!
茹で上げるコトができる
3つのモノを紹介していくと…
タコをゆでる時に加える3つのモノとは?
茹でるときのお湯に加えるだけで、
タコが美味しく綺麗に茹で上がっちゃう
魔法のような3つのアイテムがこちら!
1. 番茶(お茶の葉)
まず、はじめにご紹介するのが、
こちらの番茶(お茶の葉)。
お茶の葉に含まれるタンニンという
成分がタコの色素と結合して
たこが色落ちするのを防いでくれます。
味や食感だけでなく、
見た目も美味しさを左右する
大切な要素ですので、
なんて人は、この機会に
ぜひ使ってしまいましょう!
続いて、2つ目は…
2. 小豆(あずき)
続いてご紹介するのが小豆(あずき)。
お湯の中に小豆を入れておくと
タコの色と香りを良くして、
さらに身を柔らかくしてくれるんです。
そう言われてみると、
確かに茹で上がったタコと小豆の色って
よく似ている気がしますよね^^
そして、最後3つ目が…
3. 醤油(しょうゆ)
そして、最後にご紹介するのが
こちらの醤油(しょうゆ)。
醤油をお湯の中に加えることで
タコの持つ、あの鮮やかな赤い色が
より一層引き出されます。
と不安になる人も、もしかしたら
いらっしゃるかもしれませんが、
経験上、そんなことは一切ないので
どうぞ安心してくださいね^^
ということで、ゆで方について
一度、シンプルにまとめましょう!
まとめ&参考になる動画をもう一度!
今回はおいしいタコのゆで方について、
- ゆでる時間
- 下ごしらえするときのコツ
- ゆでる時に一緒に加えるモノ
この3つを中心に解説してきました。
最後にもう一度、今回の内容を
ギュッ!と凝縮してまとめると
こういったカタチになりますね。
■ 今回の記事のまとめ!
- たこをゆでる時間は3~5分
(箸で刺してプスッとなる程度) - ゆでる前に塩で揉む&
大根で叩く - ゆでるときのお湯には
茶葉・小豆・醤油を加える
それから記事の途中で紹介した動画は
プロの方がやっているだけあって本当に
参考になるので、再度載せておきます。
…実はこの記事を書いている日は真夏(というか猛暑日)です。
埼玉(熊谷)や群馬(館林)、岐阜(多治見)の暑さも相当だと思いますがココ名古屋だって負けてませんよ~。
何たって、今コレを書いている僕自身がゆでダコ状態になる寸前ですから(というくだらないオチw)。