関門橋の日(11月14日)02

11月14日は「関門橋の日」です。
昭和48年(1973年)の今日、山口県下関市と北九州市門司区を結ぶ大吊り橋「関門橋(かんもんきょう)」が開通しました。歴史的な開通日が日付の由来なんですね!

開通50周年となる令和5年(2023年)には、西日本高速道路株式会社(NEXCO西日本)によって、一般社団法人日本記念日協会への登録もされていますよ。

関門橋01
▲関門橋(九州側から本州側を望む)。関門海峡のシンボルです

今回は、そんな「関門橋の日」にちなんで、関門橋についての雑学クイズを2問出題します!


【Q1】関門橋があるのはどこ?

まずは、関門橋の場所に関するクイズです。

関門橋の場所(ルート)はどこ?01

上の画像の「A・B・C」のうち、関門橋が架かっている場所として正しいのはどれでしょう? 答えはライトアップ画像の下で!

関門橋のライトアップ02
▲ライトアップされた関門橋。夜景も見どころです

答え



正解は「A」です。
「意外な場所にあるんだ!」と感じた人もいるのでは?
関門橋の長さは全長1068メートルで、海面からの高さは61メートル。建設当時は「東洋一のつり橋」とされていたそうですよ。

なお、クイズ画像「C」の場所にも「第2関門橋」こと「下関北九州道路」を建設する動きがあります。
開通した場合、下関市と北九州市の両市中心部の移動時間が21分となり、現在よりも7分間短縮されるということです。

【Q2】関門橋は歩いて渡れる?

関門橋は歩いて渡ることができる?(クイズ)01

続いては、関門橋の通行に関するクイズです。
関門橋は一般の人も歩いて渡ることができるでしょうか? 次の3つのうち、正しいものをお選びください。答えは関門橋&花火画像の下で!

  1. 無料で歩いて渡ることができる
  2. 有料で歩いて渡ることができる
  3. 歩いて渡ることはできない
海峡ファンファーレ花火打上(関門海峡花火大会とは別大会・関門橋)01
▲海峡ファンファーレの打上花火。奥に見えるのが関門橋です(関門海峡花火大会とは別のイベントです)

答え



正解は「3.歩いて渡ることはできない」です。

関門橋は「関門自動車道」という高速道路になっているため、歩行者が通行することはできません。普通車の通行料金は370円です。

壇之浦パーキングエリア(関門橋サービスエリア)01
▲壇之浦PA(下関市)駐車場から見た関門橋。九州側には「めかりPA」があります

ただし、関門海峡には関門橋と並行して「関門トンネル」が設けられており、こちらの「人道トンネル」は無料で歩きで通行することができます。
海峡(海底)を徒歩で渡れるなんて、貴重な体験になりそうですね!

関門トンネル(人道の県境)01
▲関門トンネル内部。県跨ぎの写真も撮れる、知る人ぞ知る観光スポットです
ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

最後までご覧いただきありがとうございます。オマケでもう1問クイズです。競馬のレース「関門橋ステークス」が開催されているのは、本州と九州のどちらでしょう? 下の2つのうち、正しいと思うボタンをタップしてください


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