レターパックには赤(レターパックプラス)青(レターパックライト)の2種類があります。

赤のレターパックと青のレターパック01
▲赤と青のレターパック via Wikimedia Commons Mario1257 CC BY-SA 4.0 (加工して作成)

両者の違いを表にまとめたのでご覧ください。赤と青ではおもに「料金・配達方法・厚さ制限」に違いがあります。速さ(送達日数)はおおむね同じですが、赤(プラス)は青(ライト)よりも1日早く届くことがあります。

赤(プラス)青(ライト)
料金520円(全国一律)370円(全国一律)
配達方法対面(受領印・署名)郵便受け
厚さ制限制限なし3cm以内
重量4kg以内4kg以内
サイズ340mm×248mm
(A4ファイル)
340mm×248mm
(A4ファイル)
速さおおむね同じ(※)

※ライト(青)は配達の状況によって、プラス(赤)より1日ほど日数がかかる場合あり

このページでは、赤のレターパックと青のレターパックの違いについて紹介しますね。
どちらを利用しようか迷っている人や、追跡サービスなどが気になる人も、ぜひ参考にしてください。


レターパックの赤(プラス)とは?

赤のレターパックは「レターパックプラス」という名前です。全国一律520円で、A4ファイルサイズの信書(請求書・証明書)などを送ることができます。重さ4kg以内であれば、厚さに制限はありません。

赤のレターパック01
▲赤のレターパック(レターパックプラス)via Wikimedia Commons Mario1257 CC BY-SA 4.0 (画像加工済み)

気になる送り方は、郵便ポストに投函するだけと、とっても簡単です。「より確実に…」という場合は、郵便窓口で局員さんに直接手渡すこともできます。
差し出し後、赤のレターパックは対面で配達され、配達員さんは相手から受領印や署名を受け取ります。対面で渡してくれる安心感が、レターパック赤の大きな特徴の1つだと言えますね。

レターパックの青(ライト)とは?

青のレターパックは「レターパックライト」という名前です。全国一律370円で、赤のレタパと同じようにA4サイズの信書などを送ることができます。ただし、こちらは「厚さ3cm以内」の制限があります。

青のレターパック01
▲青のレターパック(レターパックライト)via Wikimedia Commons Mario1257 CC BY-SA 4.0 (画像加工済み)

送り方は赤のレタパと同様に、ポストに投函するだけです。青のレターパックは郵便受けに配達されるため、配達員が受領印や署名を受け取ることはありません。より気軽に送れるのが、青のレターパック(ライト)の特徴だと言えそうです。

追跡と速さ(日数)【速達は?】

赤と青どちらのレターパックも、日本郵便の追跡サービスで配達状況を確認できます。
速達オプションはありませんが、土日休日を含めて毎日配達されるため、速さに定評があるのがレターパックのサービス全般の特徴です。

郵便バイク01
▲レターパックは、(赤も青も)土曜日・日曜日・休日も含めて毎日配達してくれます

また速さについて、もう1つ付け加えておくと、赤と青の速さ(送達日数)はおおむね同じ。ただし、配達状況によっては、青は赤より1日ほど日数がかかる場合があります。
ですので、より早く届けてほしい人は、ちょっとした速達感覚で赤のレターパックプラスを利用するのがおすすめです。僕もそうしていますよ。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

郵便局の公式サイト(下のリンク)では、差出元と宛て先の郵便番号を入力することで、配達日数(送達日数)のめやすを見ることができます。便利なサービスです!

>>[リンク]お届け日数を調べる|日本郵便株式会社
不在時の対応の違いは?

赤のレターパックは、受け取り人が不在の場合に「不在配達通知書」が差し入れられて郵便局に持ち戻されます。
青のレターパックは郵便受けに入らない場合、赤のレタパと同様に不在通知書が差し入れられて郵便局に持ち戻されます。

赤のレタパのほうがサービスが手厚いですが、青のレタパは(郵便受けに入らない場合をのぞき、)不在でもポストに届けてくれるので、気軽に利用できる良さがありますね。


▲レターパックはローソンなどのコンビニや、郵便窓口で購入できます。郵便窓口は混んでいることも多いので、コンビニで買えるのはありがたい!

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。
このページの要点をまとめました。

  • 赤のレターパック(プラス)と青のレターパック(ライト)とでは、料金・配達方法・厚さ制限に違いがある
  • 速さはおおむね同じだが、状況によっては赤のほうが1日早く届くことも。速達感覚で赤(プラス)を利用するのもあり

使い分けとしては、大量のチラシや厚みのあるカタログ・衣類を送る場合は「赤のレターパック」がマスト。いっぽうパンフレットの送付など、相手に受取の負担をかけたくないなら「青のレターパック」も良さそうです。参考になれば幸いです!

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