シグマの書き方02

シグマ(Σ・σ)をキレイに手書きするのは難しいものです。
どこから書き始めればいいのか、書き順が分からなかったり、上手く書けないと感じることがあるかもしれません。

このページでは、シグマ(Σ・σ)の一般的な書き方・書き順と、そのほかの書き方の種類(バリエーション)を紹介します。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

シグマはギリシャ文字の18番目の文字。大文字(Σ)は高校数学で和の省略記号として。小文字(σ)は統計学で標準偏差を表す記号として使われます!


シグマの一般的な書き方(書き順)

大文字(Σ)の書き方

シグマ(大文字)の書き方・書き順(手書き)01
▲シグマ(大文字Σ)の書き方

大文字のシグマ(Σ)は、2画に分けて書くのが一般的です。
左上から右に向かって線を引いたあと、1画目と同じ場所から「く」の反対を書いて、そのまま右に線を引きます。

【大文字Σ】きれいな書き方のコツ
  • 上下の大きさを揃える(上下対称になるように)
  • 「く」の反対の出っ張りは、上下の線の半分あたりになるようにする
ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

右端のカギ(ウロコ・セリフ)を書くか書かないかは好みの問題です。僕はノートの見栄えをよくしたいときには書きますが、実際の問題を解くとき(考えるとき)には書かないですね

小文字(σ)の書き方

シグマ(小文字)の書き方・書き順(手書き)01
▲シグマ(小文字σ)の書き方

小文字のシグマ(σ)は基本的に一筆書きします。
真ん中の上からスタートして時計回りに円を描き、そのまま右に真っすぐ線を伸ばしてフィニッシュです。

【小文字σ】きれいな書き方のコツ
  • 横線を真っすぐ伸ばす(丸みをつけない)
  • 時計回りに描く円をやや右に傾ける

とはいえ、書き順や書き始める場所に、正式な決まりはありません。
そのほかの書き方も紹介しますね。

シグマのそのほかの書き方

大文字(Σ)の書き方

シグマ(大文字)の書き方・書き順(手書き)02
▲シグマ(大文字Σ)の書き方その2

右上から一筆書きする方法もあります。
一般的な書き方と比べてバランスをとるのが難しいですが、問題を解きながら(頭を回転させながら)書く場合は、こちらのほうがサクッと書けるので重宝します。

小文字(σ)の書き方

シグマ(小文字)の書き方・書き順(手書き)02
▲シグマ(小文字σ)の書き方その2

こちらも一筆書きです。
数字のゼロ(0)を書いたあと、そのまま右に線を付け足します。

最初に紹介した(一般的な)書き方だと、急いで書いたときに形が乱れて、数字の6に見えてしまうことがあります。
こちらの書き方であれば、その心配がないのでおすすめです。

4種類の書き方をまとめた動画も用意しましたので、よろしければご覧ください。


▲シグマ(Σ・σ)の書き方 via YouTube

さいごに

シグマ01

最後までご覧いただきありがとうございます。
いまいちコツがつかめない場合は、上の画像を指でなぞって練習するのもイチオシです。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

自分なりのきれいな書き方・かっこいい書き方を見つけてみてくださいね!

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