珈琲の会社に勤務経験のある僕が、仕事中にコーヒーを飲むことのメリットや注意点について書きました。
独立した今はデスクワークをバリバリにこなしておりますが、相変わらずコーヒーは大好き。
もちろん、コーヒーを飲みながら仕事をしていますよ(この記事もコーヒーを飲みながら書いています)。
・仕事中のコーヒーのメリットを知りたい…
・仕事中にコーヒーを飲むときの注意点が気になる…
こんな人はぜひ参考にしていただければと。勉強中の受験生にも役立つはずです。
記事の内容を理解し実践することで、仕事のパフォーマンスが向上し、健康にもプラスの効果が得られると自負しております!
まずは仕事中にコーヒーを飲むことによって得られるメリットから紹介しますね。
目次(もくじ)
仕事中にコーヒーを飲むメリットは5つあります
仕事中にコーヒーを飲むことによって得られるメリットはおもに以下の5つ。
- 集中力(パフォーマンス)がアップする
- 気分転換になる・リフレッシュできる
- リラックスできる
- 気軽に飲める・どこでも手に入る
- アンチエイジングやダイエットにも良いと思っている
1つずつ順番に説明しますね。
集中力がアップして仕事のパフォーマンスが向上する
参考までに今の僕のデスクワーク環境です。機会があればまた記事にしますね!
コレは有名ですよね。コーヒーに含まれるカフェインが交感神経を優位にして、仕事や勉強への集中力を高めてくれます。
ただし、コレは諸刃の剣(もろはのつるぎ)みたいなトコロもあります。ですので、注意点の章でもう一度取り上げますね。
気分転換になる・リフレッシュできる
カフェインには利尿作用もあります。ということは、自然とトイレに立つ回数が増えるんですよね。ですので、
- コーヒーを飲む
- トイレに行きたくなる
- トイレに行くために立ち上がって歩く
- 全身の巡りが良くなる
こんな流れでコーヒーを飲むことが間接的に気分転換やリフレッシュにつながっていくんです。
1日に座る時間が11時間以上の人は、4時間未満の人たちと比べて死亡するリスクが40%も高まるという研究もあります。
ですので、コーヒー(とトイレ)の力を借りて座りっぱなしを防ぐ仕組みを作っておくのはスゴくおすすめですよ。
突然オフィスで席を立って、そのあたりをウロウロ歩くだけでは、
と上司や同僚からヘンな目で見られる可能性がありますからね(笑)
アロマでリラックスできる・ストレスが緩和される
メリット5つのうち3つ目はリラックス効果。コーヒーのアロマを嗅ぐことによってストレスが緩和されるというのは有名な話ですよね。
コーヒーアロマの効果を最大限に得たいなら、
- アイスコーヒーよりもホットコーヒー
- 缶コーヒーよりもドリップコーヒー
を選んで飲むようにすると良いですね。
なお、コーヒーの嬉しい効果についてはまた深く掘り下げて記事にする予定です。
気軽に飲める・どこでも手に入る
4つ目のメリットは少し角度を変えたところから。
気軽に飲める&手に入るのもコーヒーの良いところですよね。具体的にはこんな感じで。
- どこでも売っている(コンビニ・自動販売機など)
- オフィスに用意されていることも多い
- 周りから珍しがられない
コレが紅茶や白湯(さゆ)とかだと、どこでも気軽に手に入るワケではなくなってきますし、
みたいな横やりを入れられるケースも出てくるので(女友達のMちゃん談)。
仲の良い同僚にならともかく、好きでもない上司にいちいちこんなこと言われたら、
って感じですよね(笑) 地味に大事なポイントでした。
そして最後5つ目のメリットは…
アンチエイジング&ダイエットにも
仕事と直接結び付くわけではありませんが、コーヒーに含まれるポリフェノールにはアンチエイジングに期待の抗酸化作用が。
そして、コーヒーマイスターのテキストブックには、ダイエットにも良さそうな以下の記載もあります。
コーヒーには体内に蓄積された脂肪の分解を促進するほか、エネルギーの代謝量を増加させる効果があります。
出典:コーヒーマイスターテキストブック(一般社団法人日本スペシャルティコーヒー協会,2009,p.107)
仕事中にコーヒーを飲むことは、健康的な生活全般にもつながっていきそうですね!
とはいえ、仕事中のコーヒーには注意点だってもちろんあります。
仕事中にコーヒーを飲む場合の注意点を2つあげておくよ
仕事中にコーヒーを飲む場合の注意点は以下の2つ。
- 夕方以降のコーヒーは翌日以降に悪影響が!?
- 知らないうちに砂糖を摂りすぎてるかも
1つずつ補足していきますね。
夕方以降のコーヒーは翌日以降に悪影響が!?
夕方以降にコーヒーを飲むと、眠りが浅くなってしまい、翌日以降の仕事に悪影響が出る可能性もあります。
コレが積み重なると、仕事のパフォーマンスが落ちるばかりか、
と人生の質(QOL)まで低下してしまう可能性も。カフェインでマヒさせていた平日の疲れが週末にドッと出ちゃうパターンですね。
ということで思い当たるフシがある場合は、夕方以降のコーヒーを控えてみるのも一つの手かもしれませんよ。
知らず知らずのうちに砂糖を摂りすぎてる!?
とくに缶コーヒーを愛飲している場合、知らず知らずのうちに砂糖を摂りすぎている可能性もあります。
以下は書籍「医者が教える食事術 最強の教科書(牧田善二著,ダイヤモンド社)」をもとに作成した、主なコーヒー飲料についての表。
というイメージでご覧いただければと。
商品名(容量) | 1本あたりの角砂糖 |
---|---|
ボス とろけるカフェオレ(500ml) | 11.1個 |
スターバックス カフェラテ(200ml) | 4.3個 |
ジョージア エメラルドマウンテンブレンド(210ml) | 3.6個 |
ボス レインボーマウンテンブレンド(185ml) | 3.1個 |
ワンダ モーニングショット(185ml) | 3.1個 |
とろけるカフェオレは言わずもがな、一般的な缶コーヒーにも多くの角砂糖が含まれていることが分かりますよね。
たまのご褒美に飲む程度なら、たいして気にする必要はないと思いますが、
という感じだと、最悪の場合「糖質中毒」に陥る可能性も捨てきれませんので要注意ですね。
最後に、僕の仕事中のコーヒーの飲み方を紹介しておきますね。
僕の仕事中のコーヒーの飲み方を紹介するよ
参考までに、僕の仕事中のコーヒーの飲み方は以下のとおり。
- 朝はコーヒーを手元に置いて仕事開始(飲みながら仕事します)
- 午前中のおかわりは通常のコーヒー
- 午後からはもっぱらノンカフェインコーヒー
午前中はカフェインの集中力アップ&利尿作用によるリフレッシュ効果を最大限享受。
午後になったらカフェインレスコーヒーに切り替えて、コーヒーの雰囲気を味わいつつポリフェノール摂取を目的にするって感じですね。
ご覧のとおり、カフェインレスコーヒーは箱買いして常備しております。おすすめ。こちらで購入しています。↓
ネスカフェ ゴールドブレンド ボトルコーヒー コク深め カフェインレス 無糖 900ml×12本
最近は頻度が減りましたが、朝の一杯は「完全無欠コーヒー」を作って飲んでいた時期もありましたねぇ。
自分で淹れることもありますが、仕事のことを考えると手軽さが最優先。
ということで、現在のカタチ(ボトルコーヒー)に落ち着いたという流れですね。
まとめ:コーヒー好きだけど飲むと気持ち悪くなっちゃう場合は?
記事の内容をギュッ!と凝縮してまとめたものが以下になります。
■ 仕事中にコーヒーを飲むメリット
- 集中力(パフォーマンス)がアップする
- 気分転換になる・リフレッシュできる
- アロマでリラックスできる・ストレスが緩和される
- 気軽に飲める・どこでも手に入る
- アンチエイジングやダイエットにも良さそう
■ 仕事中にコーヒーを飲む場合の注意点
- 夕方以降に飲むのはやめたほうがいいかも
- 砂糖の摂りすぎに気を付けよう
ちなみに、僕のまわりにもちょこちょこいたりするんですが、
という悩みをお持ちの場合は、以下の記事が参考になるかと。
また仕事中におすすめの間食については以下で取り上げていますので、合わせてどうぞ。それでは!