【横書き原稿用紙】数字の書き方のルール04

原稿用紙を使う提出物には、読書感想文などの作文や、レポート・小論文などいろいろありますが、原稿用紙の基本的な使い方はどれも同じです。

このページでは、横書きの原稿用紙に数字を記入するときの一般的なルールを、具体例をあげながら紹介します。


アラビア数字(算用数字)で書く

横書きの原稿用紙に数字を記入する場合は、原則としてアラビア数字(算用数字)を用います。

【横書き原稿用紙】数字の書き方のルール02

数字は1マスに2桁ずつ書く

数字は1マスに2桁ずつ書きます。
1桁のときは1文字で1マス使います。3桁のときは「2文字+1文字」で記入します(ただし「1文字+2文字」で書くように指定されることもあります)

【横書き原稿用紙】数字の書き方のルール(1マスに2桁ずつ書く)02
▲西暦など4桁の数字なら2マス、5桁なら3マス使うことになりますね
ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

上の例では、大文字のアルファベットと数字を同じマスに記入していますが(学籍番号のところ)、「大文字のアルファベットは1マスに1文字が原則」というところもあります

小数点も0.5マス

小数点も数字と同じように、0.5マス使って書きます。

【横書き原稿用紙】数字の書き方のルール(小数点も0.5マス)01

熟語や固有名詞は漢数字を使う

熟語・慣用句(一石二鳥など)や固有名詞(五反田など)は漢数字のまま記入します。

漢数字を用いる例
  • 六曜
  • 紅一点
  • 一般的
  • 朝三暮四
  • 五十歩百歩
  • 一乗谷
  • 三宮駅
  • 四谷大塚
  • 六法全書
  • 九条ねぎ

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。
このページで紹介した、原稿用紙の使い方をまとめました。

  • アラビア(算用)数字で書く
  • 1マスに2桁ずつ書く
  • 小数点も0.5マス
  • 熟語や固有名詞は漢数字のまま

基本的な書式を守って、読みやすい文章を書きたいものですね。お互いに、作文やレポートなど頑張って仕上げましょう!

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※提出先(組織・機関など)によっては別のルールを定めていたり、より細かい書式を指定しているところもあります。書き方の指定がある場合は、そちらにお従いください

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