邂逅の正しい読み方は「かいこう」です。
似た漢字を使った熟語で「皇后(こうごう)」と読む例があるので間違いやすいですが、この機会にしっかり覚えておきたいですね。

漢字音読み・訓読み
[音] カイ
[訓]
[音] コウ
[訓]
ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

どちらの漢字にも「あう。めぐりあう」という意味があります。2つとも漢検1級の漢字なので、初見で読めなくても問題ありません。読めたらカッコいい部類に入る熟語です!


引き続き、邂逅の意味(使い方・例文)や、遭遇との違い(類語)などを紹介します!

邂逅の意味は?【使い方・例文】


▲映画『少女邂逅』予告編 via SPOTTED PRODUCTIONS

邂逅の意味は「思いがけなく出会うこと」「運命的な出あい。めぐりあい」です。
例文としては「20年ぶりの邂逅を果たす」「その女は恩師と30年ぶりに邂逅した」のような形で使われます。

意味に「運命的な出会い」とあるように、「思いがけない出会い」のうち、感動的なものに用いられることが多い言葉です。知っておくと表現の幅が広がりそうですね。

邂逅の類語は?【遭遇との違い】

邂逅と遭遇の違い(イラスト)01
▲邂逅と遭遇の違い

邂逅と似た意味の言葉に「遭遇(そうぐう)」があります。こちらも「思わぬ場面で出会うこと」の意味がありますが、どちらかというと悪い意味で使われることが多い言葉です。

例文としては「困難に遭遇する」「山道で熊に遭遇した」のように用いられます。
もちろん、必ずしも悪い意味で使われるわけではありませんが、傾向として覚えておくと、実際に熟語を使うときや読書をするときに役立つはずですよ。

【ほかにも】邂逅の類語
  • 奇遇(きぐう)
  • 再会(さいかい)
  • 際会(さいかい)
  • 逢着(ほうちゃく)
  • 出会う(であう)
  • 出くわす(でくわす)
  • 鉢合わせ(はちあわせ)
  • 居合わせる(いあわせる)

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。このページの要点をまとめました。

  • 邂逅の正しい読み方は「かいこう」(「かいごう」は間違い)
  • 邂逅の意味は「思いがけなく出会うこと」「運命的な出会い」
  • 邂逅の類義語には「遭遇・奇遇・出くわす」などがある

邂逅は、字面や意味のカッコ良さ(素晴らしさ)もあってか、ゲームや小説などの創作作品でも目にする機会が多い言葉です。
先ほどの映画『少女邂逅』のほかに、熊谷達也さんの小説『邂逅の森』も有名ですよ。第131回直木賞受賞作品です。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

ほかにも、帝京大学中学・高等学校の文化祭は「邂逅祭」という名前で開催されています。ちなみに余談ですが、僕は邂逅を手書きするとき「解」の字に「しんにょう」をつけ忘れてしまうことがよくあります。同じような仲間はいらっしゃいますか?

関連ページ▼

※ページ内で紹介している情報は変更になる場合があります。最新情報は公式サイトなどでご確認ください

参考URL・参考書籍