9月9日は「救急の日」です。
日付の由来は「救(9)急(9)」の語呂合わせからです。
救急医療への正しい理解を深めることなどが目的で、厚生労働省と総務省消防庁によって定められています。
このページでは、そんな救急の日に関するクイズを1問出題します!
【クイズ】AEDは何のための医療機器?
救急現場に居合わせた人(バイスタンダー)が、救急車が到着するまでのあいだに応急手当を実施することはとても重要です。
そして、バイスタンダーの誰もがすぐ行なうことができる処置の一つに「AEDの使用」があります。
では、このAEDとは、カラダのどの部分に刺激を与える医療機器でしょう?
次の3つから正しいものをお選びください。
- 脳(のう)
- 心臓(しんぞう)
- 肺(はい)
答え
↓
↓
↓
正解は「2.心臓(しんぞう)」です。
AED(Automated External Defibrillator)は心臓に電気ショックを与えて、もとの正しいリズムに戻すための機械です。
電源を入れると音声メッセージが流れるので、メッセージに従って操作すれば、誰でも簡単に使うことができます。
/
🚨目の前で人が倒れたとき、AED使えますか?
\心停止した人を救うには、救急車が来るまでの間、その場にいる人達で心肺蘇生やAEDによる応急処置をすることが重要です。
いざというときのために、救命講習を受けるなどして、AEDの使い方を知っておきましょう。https://t.co/uyz6JdroYq#救急の日 pic.twitter.com/dgoZt9s971— 政府広報オンライン (@gov_online) September 9, 2022
▲AEDの使い方。2004年7月から医療従事者ではない一般の人でもAEDを使用できるようになりました
AEDは人が多く集まる場所(駅、空港、商業施設など)や公共施設(市・区役所、学校、交番など)に設置されていることが多いです。
もしものときに慌てることのないよう、救急の日を機会にAEDの使い方や設置場所を頭に入れておきましょう。
関連ページ▼
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参考URL(AEDの設置場所など)
- 「救急の日」及び「救急医療週間」 – 総務省消防庁
- 救急の日・救急医療週間に救急について学ぼう – 東京消防庁
- いざというときのために応急手当の知識と技術を身につけておきましょう – 政府広報オンライン
- 女性に配慮したAEDの使用方法について – 東京都保健医療局
- 財団全国AEDマップ(AEDの設置場所) – 一般財団法人 日本救急医療財団
- 一般社団法人 日本記念日協会(その他の記念日) – 公式サイト