「大根の煮物を、作りたいんだけど、
部位は、どこを使えばいいの?」
なんて、悩んでませんか??
旬の季節である、冬はもちろん、今では
年間通して、私たちの食卓に欠かせない
存在になっている、大根(だいこん・ダイコン)!
サラダにしたり、鍋に入れたりするのも、
当然オススメですが、
やっぱり鉄板として頭に浮かぶのは、
シンプルに「大根の煮物」だと
いう方が、圧倒的に多いはず!
そこで今回は、大根の煮物を作るとき、
大根の、どこの部位・場所を使うと、
よりおいしい煮物ができあがるのか、
- 頭(葉っぱ寄り)
- 真ん中(中央)
- しっぽ(先っぽ)
- 葉っぱ
- 皮
これら5つの部位の、それぞれの味の特徴
などをおさらいしながら、おすすめ順の
ランキング形式にして、まとめました^^
大根の煮物におすすめの部位は?ベスト5発表!
第5位:皮
大根の煮物に使うのにおすすめの、
部位(場所)ランキング、第5位は、
皮の部分!
皮の部分、とくに実と皮の境目には、
多くの栄養が詰まっているため、
本来は、ムダなく使いたいところですが、
さすがに、煮物として使うのには、
個人的には、オススメしませんね^^;
じゃあ、どうやって活用するのが
イチオシかというと、人参の皮などと
一緒に千切りにし、きんぴらにすること!
千切りにした大根&人参の皮を、
ごま油で炒め、火が通ったら、
お酒・みりん・しょうゆを加えて、
汁気がなくなるまで、しっかりと
煮詰めれば、大根の皮のきんぴらが完成!
最後に、炒ったゴマをかけてあげれば、
より金平(きんぴら)っぽい雰囲気が
出ますね^^
ちなみに、大根は皮の下に硬い筋が
あるので、きんぴらを作るにしても、
煮物を作るにしても、
少し厚めに皮をむいたほうが、
口当たりがよくなって、オススメです♪
第4位:葉っぱ
大根の煮物に使うのにおすすめの、
部位(場所)ランキング、第4位は、
葉っぱの部分!
大根の葉っぱの部分も、根と比べて、
たくさんの栄養が含まれているので、
積極的に、料理に活用したいトコロ。
どんな栄養が含まれているのかは、
下の記事で確認してくださいね。↓
大根の葉に含まれる代表的な3つの栄養素と、その効能、さらにはそれぞれの栄養素を効率よく摂取するためのオススメメニューと、その簡単な作り方(レシピ)についてまとめています。
で、さすがに、葉っぱだけで、
煮物を作ることはしませんが、
ときには、大根本体(?)と一緒に
煮物にしてしまうのも、毎日の献立の
いいアクセントになって、Good!です^^
葉っぱだけ、先に茹でて、ざく切りに
しておけば、あとはいつもの大根の煮物を
作るのと、同じ要領で進めていけばOKですよ♪
ちなみに、買ってきた大根を
そのまま置いておくと、葉っぱが
大根の水分を吸い取ってしまうので、
スーパーから帰ってきたら、すぐに
葉っぱと、大根本体を切り離して
保存するようにしてくださいね^^
大根の保存方法について、くわしく
まとめている記事はこちらです。↓
半分や3(4)分の1など、大きめに切った大根と、半月切りやいちょう切り・千切りなど、小さく切った大根、それぞれの保存方法について、オススメのやり方をご紹介しています。
第3位:しっぽ(先っぽ)
大根の煮物に使うのにおすすめの、
部位(場所)ランキング、第3位は、
しっぽ(先っぽ)の部分!
ここから、いよいよ大根本体のほうに
突入するわけですが、しっぽの部分は
辛味が強く、
食べたときに、筋が口の中に
残りやすいので、厳しい目で見れば、
煮物にするには、あまり向いていません。
細かく切って、お味噌汁の具として
活用したり、食感を逆に活かして、
お漬物にするのが、賢い選択ですね^^
第2位:頭(葉っぱ寄り)
大根の煮物に使うのにおすすめの、
部位(場所)ランキング、第2位は、
頭(葉っぱ寄り)の部分!
少し料理に慣れている方なら、
ご存知だと思いますが、大根の頭は
先ほどのしっぽと比べ、
すごく甘みが強くて、みずみずしい、
食べやすい部分なんですよね。
なので当然、煮物にしても
おいしく食べることができます^^
ただ、大根本来の甘みを味わうという
意味では、頭の部分は、あえて煮物にせず、
大根サラダや、大根おろしにして、
できるだけ、新鮮&生に近い状態で
いただくのが、よりオススメって感じも
しますね♪
ということで、栄光の第1位は…
第1位:真ん中(中央)
大根の煮物に使うのにおすすめの、
部位(場所)ランキング、堂々の第1位は、
当然、最後に残った、真ん中の部分!
大根の真ん中の部分は、柔らかくて
クセがないので、どんな料理にも
使いやすい、便利な場所。
煮物にしても、イイ感じにダシの味を
吸い込んでくれるので、5つの部位の中から
オススメを、1つだけあげるなら、
やっぱり、この真ん中の部分が、
ダントツ一番!って感じですね^^
ということは、煮物の代表格である
ぶり大根についても、当然真ん中を
使うのがGood!ということになります。
煮物を作るために、シンプルに
輪切りにするときも、真ん中の部分なら、
綺麗な、丸いカタチになることが多く、
見た目的にも、すごくおいしそうな
煮物になること、間違いなしですよ。
ココまでの内容を、
一度おさらいしましょう!
まとめ&ぶり大根と相性バツグンの副菜はコレ!
今回は、大根の煮物を作るとき、
いったい、どの部位(場所)を使うのが
オススメなのかを、
ベスト5のランキング形式にして、
ズラリと、ご紹介してきました。
最後にもう一度、今回のランキングを
ビシッ!と、まとめておくと、
こういったカタチになりますね^^
- 第1位:真ん中(中央)
- 第2位:頭(葉っぱ寄り)
- 第3位:しっぽ(先っぽ)
- 第4位:葉っぱ
- 第5位:皮
今回の結果をふまえれば、大根を
1本丸ごと買ってきた場合は、シンプルに
真ん中を使えばOKなのは、もちろん、
半分に切られた大根を買ってきた場合も、
できるだけ、中央に近い部位から煮物に
使っていくのが、イチオシってことですね^^
なお、大根の煮物の代表格といえば、
先ほども登場した、ぶり大根ですが、
ぶり大根を献立のメインにするとき、
副菜を何にしようかいつも迷うという人
には、こちらの記事もオススメです。↓
ぶり大根に合うおかずを厳選して5つ取り上げ、ランキング形式にしてまとめています。記事の最後では「ぶり大根に合う副菜を考えるときの3つのポイント」についてもご紹介していますよ。