11月5日は「縁結びの日」です。
古くから縁結びの地として知られる島根・出雲路エリアの「神話の国 出雲縁結び協会」によって制定されました(のちに公益社団法人島根県観光連盟が継承)。
日付の由来は11と5で「いい(11)ご(5)縁」の語呂合わせから。
出雲地方では「神在月(かみありづき)」と呼ばれる旧暦10月に全国から神様が集まり、結婚・恋愛・健康・仕事などさまざまなご縁について話し合いが行なわれるとされています。
「人々の良いご縁が結ばれる日を」という意味も込められたこの記念日に、近くの縁結び神社でステキなご縁をお願い、あるいは今あるご縁に感謝してみては?
神社によっては「縁結び限定御朱印」などの頒布を行なうところもありますよ。
来月11月5日(日)は縁結びの日です
【縁結びの日御朱印について】
11月5日(日)9:00〜
初穂料500円
クリア御朱印
書置きのみ
※こちらは頒布数に限りがあります。ご了承ください。#高木神社 #墨田 #曳舟 #押上 #スカイツリー #おむすび #パワースポット #御鎮座555年 #縁結びの日 pic.twitter.com/an9RFyV8Gn— 高木神社 (@takagijinjya) October 16, 2023
なぜ出雲大社は縁結びで有名なの?
出雲大社の隣にある島根県立古代出雲歴史博物館によると、出雲大社でなぜ縁結びとされるようになったのかは、実はよく分かっていないんだとか。
とはいえ、井原西鶴の浮世草子『好色五人女』に出雲大社での縁結びが記載されていることから、江戸時代にはすでに出雲大社での縁結びがある程度広がっていたのは確かなようです。
江戸時代から現代まで「出雲大社での縁結び」が受け継がれているという事実が、出雲の地に縁結びのご利益・パワーが存在する何よりの証拠かもしれません。
また、出雲大社によると、出雲大社の御祭神・大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)とは国土を開拓した「国づくり」の神様。大国主大神は「国づくり」の最中に、農耕・漁業・殖産・医薬など、私たちが生きていくうえで必要なさまざまな知恵を授けたとされています。
この「生きとし生けるものが共に栄えていくための貴い結びつき(=目に見えないご縁)」を結び、常に見守ってくれているのが、縁結びの神・福の神として名高い大国主大神(出雲大社)だというわけです。
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※ページ内で紹介している情報は変更になる場合があります。最新情報は公式サイトなどでご確認ください
参考URL
- 神話の国 出雲縁結び協会 – Facebook
- 一般社団法人 日本記念日協会(協会認定記念日) – 公式サイト
- 「神話の国 縁結び観光協会」の解散について – 出雲市
- 2人だけのとっておきの思い出を作ろう “ご縁の聖地”を旅して過ごす特別なアニバーサリー – 島根県公式観光情報サイト(公益社団法人 島根県観光連盟)
- なぜ出雲大社で縁結びがなされる、といわれるのですか – 島根県立古代出雲歴史博物館
- 出雲大社と大国主大神 – 出雲大社
- 幸縁結びの神さま 出雲大社の御神札と御守 – 出雲大社教(いづもおおやしろきょう)
- 神前結婚式 – 東京大神宮
- 縁結びのご利益が!?恋愛のパワースポットで人気の「來宮神社」 – 王様のブランチ(TBSテレビ)
- 三光稲荷神社 – 犬山市観光協会
- 恋占いの石 – 縁結び祈願 京都地主神社
- 恋愛成就・良縁成就 – 生田神社
- 奥の院 鏡の池について – 八重垣神社
- アンミカさん「高千穂」観光大使に 芸能と縁結びの神社がきっかけ [宮崎県] – 朝日新聞デジタル
- 「旧暦」ってなに? – 国立天文台(NAOJ)