うなぎの骨が怖い01

「骨がのどに刺さるのが怖い」「小骨が気になる」という理由で、うなぎが苦手だという人は少なくありません。

実際に、うなぎの骨はほかの魚の骨(サンマやアジなど)よりも長さが短く、両側が尖っているため、病院での診察・症例数が多いというデータがあります。本当に骨が刺さりやすい魚なんですね…。

このページでは、うなぎの骨がノドに刺さらないための工夫と、刺さってしまったときの対処法を紹介します。


うなぎの骨が刺さらない方法は?

スーパーなどで、まるごと一匹の蒲焼きを買ったときは、食べる前に端の部分を切って取り除くようにしましょう。
とくにウナギの頭は骨が多いので注意が必要です。

うなぎの骨が怖い(刺さらない方法・頭を取り除く)01
▲丸で囲った所が鰻の頭です。ちなみに、関西では鰻の頭を「半助(はんすけ)」と呼びます

また、うな丼などにして食べる場合は、ひつまぶしのように細かく切るのもおすすめです。
小骨が見えやすい状態になるので、ピンセットなどで取り除くのが簡単になります。

あつた蓬莱軒のひつまぶし01
▲あつた蓬莱軒のひつまぶし。高級店の高いうなぎは、骨が気にならないことがほとんどですね

そして、しっかり噛んで食べるのも大切です。よく噛むことで、口の中で硬い骨の存在に気づくことができます。

加えて、30回以上噛むと、小骨が身(魚肉)と区別がつかないレベルまで粉砕されて、のどに刺さることなく飲み込めることもわかっています。

うなぎの骨が刺さらない方法01
▲やっぱり基本が大切ですね

うなぎの骨が刺さったらどうする?

まずは慌てずに、無理して飲み込んだり、飲み込ませないことが大切です。

のどに刺さった骨は自然に抜けるものもあるため、無症状であれば数日経過観察をすることも可能とされています。
ただし、刺さったまま抜けずに症状が悪化することもあるため注意が必要です。

うなぎの骨が刺さったらどうする?01
▲うなぎの骨が刺さった場合の対応

なお、骨が見えているからといってピンセットなどで取ろうとすると、口の中を傷つけてしまう可能性があります。
無理せずに、耳鼻咽喉科を受診しましょう。

また、昔からの言い伝えに「ご飯を丸飲みする」という民間療法がありますが、これはNGです。
骨がより深く刺さる恐れがあり、深く入り込むと、病院でも簡単に取り除くことが難しくなってしまいます。

さいごに【病院での診断・摘出例】

病院では多くの場合、お医者さんが口の中を見ながら取り除いてくれます。
のどの奥に刺さっている場合は、ファイバースコープで観察しながら摘出することもあります。

まれにCT検査や、取り除くための特殊な機械が必要になるケースがあり、その場合は医療費の合計が1万円に及ぶこともあるようです。
また、こちらも稀なケースですが、取り除くために麻酔が必要になることもあります。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

病院で受診した結果「骨は残っていないが、傷ついた部分が炎症を起こし、異物感だけが残っていた」という例もありますよ

関連ページ▼

参考URL