「麦茶と、ウーロン茶(烏龍茶)って、一体、どんな違いがあるのかな?」
なんて疑問を、抱えてませんか??
僕らの生活に、どちらも欠かせない
存在になっている、麦茶と烏龍茶という
2つのお茶!
…なんですが、それぞれの違いについて
理解できている人は、
意外と少ないんじゃないでしょうか。
そこでココでは
麦茶と烏龍茶の違いについて、
- 茶葉とその製法
- 栄養・成分
- 代表的な効果と効能
この3点にフォーカスを当てるカタチで
分かりやすくまとめました。
ということで、まずは早速、
茶葉や製法についての違いから
一緒に見ていきましょう~。
1. 茶葉や製法についての違い
烏龍茶の茶葉が、緑茶や紅茶などと同じ
「カメリアシネンシス(学名)」という
お茶の木の葉っぱからできているのに対し、
麦茶はお茶の木ではなく、
大麦を原料として用います。
さらに、烏龍茶と麦茶にはその製法にも
違いがあって、烏龍茶はお茶の木の葉っぱを
乾燥&発酵させて茶葉を作るのに対し、
麦茶は、大麦を殻つきのまま、
コーヒー(珈琲)のように焙煎して
茶葉を作ります。
作り方もそうですが、そもそも、
使っている植物が違うのですから、
このあとご紹介していく栄養成分や
効果・効能についても、大きな違いが
ありそうですよね^^
続いては、含まれている
栄養や成分についての違いです。
2. 含まれている栄養や成分についての違い
で、麦茶に含まれている
代表的な栄養成分として、
ココで名前を挙げておきたいのは、
- Pクマル酸
- ピラジン
- ギャバ(GABA)
この3つ。
一方、ウーロン茶に含まれる代表的な
栄養成分として、押さえておきたいのは、
- ポリフェノール
- カフェイン
この2つです^^
これらの栄養成分がもたらす効果・効能に
ついては、次の章で詳しく見ることにして、
これ以外に覚えておきたいのが!
麦茶にはビタミンやミネラルが、
豊富に含まれているのに対し、
烏龍茶は茶葉を発酵させる段階
(プロセス)で、これらの栄養素の
多くが、失われてしまっている点。
ですので、有効成分ではなく、子供の頃に
習ったきちんとした「栄養素」がどちらに
多く含まれているか、という視点で見れば、
コレに関しては、麦茶のほうに
軍配が上がるといって間違いないでしょう。
そして最後は、コレが一番気になる!
という人も多いはずの、効果や効能に
ついての違いに移ります^^
3. 効果や効能についての違い
先ほどあげた、
- Pクマル酸
- ピラジン
- ギャバ(GABA)
これら3つの「麦茶」に含まれる成分には
それぞれ、抗酸化作用・血行促進・
リラックス効果があると言われています。
で、抗酸化作用というのはご存知の方も
多いと思いますが、
細胞を老化させる「活性酸素」を除去する
働きのことで、アンチエイジングを目指す
私たちにとって、非常に大切なモノ。
また、ピラジンの持つ血行促進効果は、
冷え性に悩む女性に、
特にうれしいモノですよね^^
一方、烏龍茶に含まれる
「烏龍茶重合ポリフェノール」には、
脂肪の吸収を抑えたり、分解を促進
したりする働きがあると言われています。
ですので、この違いをふまえれば、
普段のメインの飲み物にすえるなら、
ビタミンやミネラルが豊富で、抗酸化作用や
リラックス効果などがある麦茶を。
何か脂っこいモノを食べるときの
お供にするなら、
脂肪の吸収を抑える働きのある
ポリフェノールを含む、烏龍茶を
チョイスするのが、オススメだといえますね^^
ちなみに、烏龍茶に含まれる
カフェインの量は、コーヒーの
およそ3分の1程度だと言われているので、
カフェイン摂取を目的とするなら、
素直に、コーヒーや緑茶を飲むほうが
良いでしょう。
おいしい麦茶の入れ方については、
以下の記事を参考にしてください^^↓
「ガブガブ飲める、美味しい麦茶の淹れ方(つくり方)が、知りたい!」 なんて、思ってませんか?? 暑い夏の水分補給に、欠かせない 飲み物といえば、麦茶! で、せっかく麦茶を入れるなら、 ゴクゴク飲める美味しい麦茶を 作りた …
イロイロと初めて聞く言葉も
出てきたと思うので、
一回分かりやすくまとめましょう!
まとめ&麦茶のパックはどこにしまうべき?
今回は、麦茶と烏龍茶の違いについて、
- 茶葉とその製法
- 栄養・成分
- 代表的な効果と効能
この3点にフォーカスを当てて、
ドドン!とご紹介してきました。
最後にもう一度、今回の記事の内容を
ギュッと凝縮してまとめておくと、
こういったカタチになりますね^^
- 麦茶は大麦から、烏龍茶は緑茶や
紅茶と同じ、お茶の葉っぱから作られる - 純粋に栄養成分表に載っている
「栄養素」という観点で見れば、麦茶のほうが
ビタミンやミネラルを豊富に含んでいる - 普段使いの飲み物にするなら、
アンチエイジング効果も期待できる麦茶を。 - 脂っこいものを食べるときには、脂肪の吸収を
抑えてくれる、烏龍茶を選ぶのがオススメ!
ちなみに麦茶は、ノンカフェインなので、
少し飲み過ぎたくらいでは、珈琲のように、
変に気分が高まったりすることがないのも、
個人的には、安心して飲むことができて、
うれしいポイントですね。
麦茶は、お徳用パックを買ってくる人も
多いと思うので、こちらの保存方法に
ついても確認しておくと便利ですよ^^↓
「開封したあとの、麦茶のパックの、オススメの保存方法を知りたい!」 なんて、思ってませんか?? 夏の暑い時期に大活躍してくれる 飲み物といえば麦茶! なんですが、お徳用の麦茶パックを 大量に買ったりすると、 開封したあと …
また、夏の水分補給に麦茶が最適だと
言われている理由について、もっと
深く知りたい人は、こちらをどうぞ。↓
「夏の水分補給には、麦茶がいいって聞いたけど、理由ってどんなの?」 なんて疑問を、抱えてませんか?? 気温がドンドンと上昇し、 熱中症も怖くなってくる、夏の季節。 当然、そんなときには、こまめに 水分を補給するのが「超」 …
さらに当サイトには
他にもまだまだたくさんの、
- 2つの違い
に関する記事をご用意していますので
気になるモノは片っ端から
チェックしちゃってくださいね♪↓
気になる「2つの違い」をタップ! | |
---|---|
麦茶と烏龍茶(当記事) | マンガン電池とアルカリ電池 |
中秋の名月と仲秋の名月 | ガトーショコラとブラウニー |
おしることぜんざい | マフィンとカップケーキ |
ピアスとイヤリング | ブレスレットとバングル |
マフラーとストール | クッキーとビスケット |
新玉ねぎと玉ねぎ | 敬老の日と老人の日 |
クルーネックとUネック | プリンとブリュレ |
LG21とR1ヨーグルト | 整理と整頓 |