整理と整頓の違いは？部屋の片付けへの応用の仕方も紹介するよ

下のような貼り紙が工場の中にあるのを
(TVドラマや映画も含め)見たことが
ある人は多くいらっしゃると思います。

…で、コレを初めて見たときの
僕の反応は、

「整理と整頓って一緒やん！
　5Sじゃなくて4Sでイイやん！
　(あと、躾なんて読まれへんやん…)」

こんな感じでした。

でも、その後、整理と整頓の違いを
理解した僕は、ソレを、

• 自分の部屋の片付け

に活かせるようになり、以前よりも
はるかに効率的に部屋を片付けられる
ようになったんですよね。

そこでココでは、整理と整頓の違いを
分かりやすくビシッ！と区別したあと、
ソレをふまえたうえでの、

• 部屋の片付けなど
  日常生活への活かし方

についても紹介していきます。

ということで、さっそく、
整理と整頓の違いをわかりやすく
一言でまとめると…

整理と整頓の違いを一言で区別するとこうなるよ

整理と整頓の違いを、
ビシッ！と一言ずつで区別すると
こんな感じ。↓

整理は”いらないものを取り除く”、
整頓は”キレイに整った状態にする”、
ってコトですね。

（もちろん、広辞苑などの辞書には
　重複する意味も掲載されていますが、
　ココではあえて触れていません）

広辞苑 第七版(普通版)

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新村 出 岩波書店 2018-01-12

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↑部屋の本棚に並べておくだけで
自分が賢くなった気がしますよね(笑)

ということは、今まで「整理整頓」と
2つの単語をひとくくりにして
意味を理解していた人は、これからは、

• 「整理」と「整頓」

と、あえて2つに分けて意味を
理解したほうが、日常生活に
活かしやすくなるかもしれません。

どういうことかというと…

“整理”してから”整頓”するのが部屋の片付けのコツ

部屋の片付け(断捨離)を
例にとって考えてみましょう。

部屋の片付けをするときは、
まず、いらないものを捨てて
(＝整理)…

そのあとに、部屋の中をキレイに
整える(＝整頓)。

と、あえて2ステップに分けることで、
より効率的に作業を進められるんです。

というのも、気合いを入れて
部屋の片付けを始めたけど、途中で、

あぁ、疲れた…。っていうか、片付けを始める前よりも、部屋が散らかってる気がするし…

と、思い切り挫折した経験のある人
って(過去の僕を含めて)かなりの数
いらっしゃるはず。

こういった人は、たいていの場合、
整理と整頓を一気にまとめてやろうと
しているんですが、ソレだと、

• 一度にやることが多くなって
  頭の中がゴチャゴチャになる

という落とし穴にハマっている
ケースが非常に多いんですよね。

ですので、整理と整頓の意味の違いを
理解したうえで、1ステップずつ
確実に作業を進めていく。

こうするだけで、やるべきことが
ハッキリして、部屋の片付けが
スムーズにいくこと間違いなしですよ。

ということで、今回の内容を、
一度わかりやすくまとめましょう！

まとめ＆2つの違いはまだまだ他にも！

今回の記事のメインテーマとなる、
整理と整頓の違いは以下のとおり。

そして、この違いについての考え方を
部屋の片付けに応用すると、まずは、
いらないものを捨てて(＝整理)…

そのあとに、部屋の中をキレイに
整える(＝整頓)。

このように、

• 「整理」と「整頓」を
  違うものとして考える

ことで、一気にまとめて片付けようと
するよりも、はるかに効率的に作業を
進められるという話もしましたね。

冒頭でも述べたとおり、何より僕自身が
整理と整頓の違いを理解することにより
日々の生活の質が上がりました。

なので、コレを読んだあなたもぜひ、
整理と整頓の違いを日々の生活に
活かしてもらえると嬉しいです。

なお、当サイトには
他にもまだまだたくさんの、

• 2つの違い

に関する記事をご用意していますので
気になるモノは片っ端から
チェックしてみてくださいね。↓