豆乳の日(10月12日)01

10月12日は「豆乳の日」です。
マルサンアイ株式会社やキッコーマンソイフーズ株式会社など、豆乳メーカー各社が加盟する日本豆乳協会(東京都千代田区)によって2008年(平成20年)に制定されました。

日付の由来は「スポーツの日(旧体育の日)」があり、健康や体のケアに気を付ける月である「10月」と、「とう(10)にゅう(2)」の語呂合わせから。
豆乳を飲み続けることで、体の中から美しさを引き出してもらい、豆乳市場の活性化を図ることを目的で、この時期には豆乳メーカー各社でお得なキャンペーンなどが開催されます。

今回は、そんな豆乳の日にちなんだクイズを1問出題します!


【クイズ】豆乳に含まれる栄養素・成分

豆乳を飲む女性01

豆乳に含まれる栄養素で、まず覚えておきたいのが「大豆たんぱく質」です。動物性食品に比べて低カロリーで基礎代謝を活発にする機能があるため、ダイエットへの効果が期待されており、また血清コレステロールの低下作用や、血小板の凝集性の抑制作用など、全身の血流改善にも役立つと言われています。

そして、豆乳にはほかにも有名な成分が含まれています。そこでクイズ(問題)です。豆乳に含まれる成分のうち、女性ホルモン(エストロゲン)に似た構造をしていることで知られるのは次のうちどれでしょう?

  1. サポニン
  2. レシチン
  3. イソフラボン

答え



正解は「3.イソフラボン」です。

大豆イソフラボンは、大豆の胚芽に含まれているポリフェノールの一種で、女性ホルモン(エストロゲン)に似た化学構造をしています。
大豆イソフラボンは、エストロゲンが足りなければ補い、多すぎれば減少させようと働くため、乳がんなどのがん予防に効果が期待されているんです。また、その生体作用により、骨粗しょう症の予防更年期障害の軽減などに有用だとも言われています。

大豆イソフラボンを多く含む食品01
▲大豆イソフラボンを多く含む食品。当然ですが、どれも大豆からつくられる食べ物ですね!

なお、誤答選択肢「1.サポニン」は、血液中のコレステロールや中性脂肪などを洗い流してくれる、肥満予防に良いとされる成分。「2.レシチン」は、神経伝達物質を生成することにより、脳を活性化して認知症の予防に効果が期待されている成分です。

豆乳の栄養成分
大豆たんぱくイソフラボン
サポニンレシチン
オリゴ糖フィチン酸
ビタミンB群ビタミンE
カリウムマグネシウム
不飽和脂肪酸

豆乳は1日どれくらい飲んだらいい?

ちなみに、日本豆乳協会によると「豆乳は1日にどれくらい飲むのがいい?」という疑問に対しては、「何杯まで」といった制限はなく、「1日あたり200mlを1~3杯(本)程度」が一般的な推奨量とのこと。

豆乳は1日どれくらい飲んだらいい(何杯まで)?いつ飲んだらいい?02
▲豆乳の一般的な推奨量と飲むタイミング

また「いつ飲んだらいい?」といった疑問についても、飲む人の好みのタイミングでOKなんだそうです。朝の目覚めの1杯に飲む、運動後にプロテインと一緒に飲む、夜にホットミルクのように温めて飲むなど、自分のライフスタイルに合わせて豆乳を取り入れるのが良さげですね!

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

僕は毎日お風呂上がりにグラス1杯の豆乳を飲んでいた時期がありました。美味しいんですが、1パック(1リットル)の豆乳を消費するまでに日にちがかかるのが悩みでしたね……! 一人で飲んでいると、家族全員で飲む牛乳とは違い、1日に200mlずつしか減らないので何日持つか不安だったんです(開封後は3日目・4日目には飲み切るのが望ましいとされています)。5日目(たまに6日目・7日目)に飲むときは、僕は比較的お腹がそんなに強くない体質なのでヒヤヒヤしていました(笑)

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