9月26日は「大腸を考える日」です。
ビヒダスヨーグルトや、アイスクリームのピノなどでおなじみの森永乳業によって制定されました。

日付の由来は「数字の9が大腸の形」に似ていることと、「腸内フロ(26)ーラ」の語呂合わせから。
人の健康に対して大腸が果たす重要な役割を、広く社会に知ってもらうのが目的です。

大腸を考える日(9月26日)日付の由来02
▲「大腸を考える日」の日付の由来

今回は、そんな大腸を考える日にちなんだクイズを1問出題します!


【クイズ】腸内に生息する細菌の数は?

私たちの腸内に生息する細菌の数はどれくらいでしょう?
次の3つのうち、もっとも近いものをお選びください。

  1. 1万個
  2. 10億個
  3. 100兆個

答え



正解は「3.100兆個」です。

私たちの腸内(おもに大腸)には、およそ1000種類、100兆個の腸内細菌が生息していることが分かっています。すごいたくさん!

腸内細菌(腸内フローラ)は「善玉菌・悪玉菌・中間の菌」の3グループで構成されており、体の健康には善玉菌の割合を増やすことが大切です。

腸内細菌の3グループ(善玉菌・悪玉菌・中間の菌)01
▲腸内細菌の3グループ。中間の菌は「日和見菌(ひよりみきん)」とも呼ばれます

腸内の善玉菌の割合を増やすには、生きた善玉菌(プロバイオティクス)を直接摂取する方法と、善玉菌のエサになる炭水化物(プレバイオティクス)を摂取する方法の2つがあります。

善玉菌(ビフィズス菌・乳酸菌など)や、善玉菌を増やすオリゴ糖・食物繊維を十分にとって、腸内細菌と協力して健康を作りたいですね!

プロバイオティクスとプレバイオティクス01
▲「プロバイオティクス」と「プレバイオティクス」

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