七夕飾りに使う笹を長持ちさせる方法についてまとめたので、ココでシェアさせて頂きます!

七夕にも使える笹

というのも、笹を手に入れたはいいものの、家に置いておいたら七夕を待たずして、葉っぱが丸くなったり茶色くなって枯れてしまった…。

こんな悲しい思いをしたことがあるのは、きっと一部の人だけではないと思うんですよね。

そこで今回は、今年の七夕は本物の笹を用意して、七夕飾りを飾ろうと思っているあなた必見! ホンモノの笹(の葉・竹)を長持ちさせるための保存方法について、ビシッ!とまとめました^^


必見!七夕の笹を新鮮なまま保存する2つの方法

いきなりコレをお伝えするのは心苦しいですが、初っ端から厳しいコトを言うと、笹はその特性上、新鮮なまま保存するのがスゴく難しい植物だと言われています。

七夕飾り(笹と短冊)

なぜなら、笹は水を吸い上げる力が弱いので、根を切ってしまった瞬間からドンドン劣化が進んでいくんです。

ですので、この記事を読んでいるあなたにはまず、笹の生花を保存するのは難しいという事実を、頭に入れておいてほしいと思います。

ただし! 以下にあげる2つの保存方法を駆使すれば、数日程度であればある程度新鮮なまま笹を保存することが可能です。その2つの方法とは…

保存方法1. 酢水に生けておく

七夕の笹の保存方法、まず1つ目は、お酢と水を混ぜたものに笹を生けて(活けて)おく方法。

玄米黒酢

「水3:酢2」の割合でつくった酢水に、買ってきた本物の笹を生けておけば、ただ単に水に生けるのと比べて、笹の葉を新鮮なまま長持ちさせることができます。

保存方法2. 笹の葉を濡れた新聞紙でくるむ

それから、1つ目の保存方法とぜひ合わせてやっておきたいのが、笹の葉を濡れた新聞紙でくるむ方法。

新聞紙

根から水を吸い上げることができない分を、直接笹の葉っぱに水分を与えてカバーする方法ですね。

この2つの保存方法を組み合わせれば、数日程度なら、笹の葉を極力イキイキさせたまま、保存することができます。

ただし1週間以上持たせるのは厳しいかも…

ただし、今あげた保存方法をフルに活用しても、正直なトコロ、1週間単位で本物の笹を元気なまま保存しておくのは至難のワザ

実際に花屋さんを覗いてみても、本物の笹は七夕直前にならないと仕入れない店が、多かったりするんですよね。

コレはもちろん、今まで述べてきたとおり、笹の生花に最適な保存方法が存在しないからに他なりません。

植物のプロであるはずの、花屋さんですらこんな感じなので、私たちが家で元気な状態のまま笹を保存しようとすることがどれだけ難しいことなのか、容易にイメージしていただけるかと思います。

裏ワザ!?それでも何とかしたいあなたへ!

でも、どうしても本物(生花)の笹を七夕で使いたい!という方にオススメなのが、ネット通販や農協などで根のついた状態で売られている、鉢植えの笹(竹)を購入すること。

こうすれば、1週間以上の期間でも、七夕当日まで笹を長持ちさせることができるようになります^^ 具体的にはこんなアイテムを見つけましたよ。↓

この方法は厳密には保存とは呼べないかもしれません。ですが、本物の笹を七夕当日までしっかり保存したいなら、これくらいの覚悟や手配が必要だということですね。

で、ここまで読んできて…

元気ガール

本物の笹の保存がそんなに大変なら、少しでも本物に近い、造花もアリかも!

と思った、現実的で気持ちの切り替えが早い人には、まるで本物の笹(竹)のように見えるバンブースプレー(笹の造花)を下に紹介しておきます。

葉の色合いに自然な濃淡があるにもかかわらず、値段も手ごろで魅力的。クローゼットに保管して、クリスマスツリーのように繰り返し使えるのもありがたいです!

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。この記事の要点をシンプルにまとめておきます。

  • 本物の笹を長持ちさせるのはプロでも至難のワザ
  • 「酢水にいける」「葉を新聞紙でくるむ」で、数日程度は保存が可能
  • 1週間以上にわたって笹(七夕飾り)を楽しみたいなら造花(フェイクグリーン)の購入が現実的でおすすめ

また、今回の内容を踏まえたうえで、さらに一歩踏み込んだ具体的なアドバイスをするなら…

  • 本来の七夕同様「7月6日の夜に短冊を飾って七夕当日に処分する」なら、数日前に笹を購入して今回の保存方法を実行する
  • 1週間以上飾るなら、生花はキッパリ諦めて鉢植えもしくは造花を購入する
    →クリスマスツリーのように、好きな期間だけ楽しめる!

このどちらかがオススメということになります。あなたの悩みが少しでも解消されたなら嬉しいですね。

折り紙で作った短冊(と笹の葉と天の川)

当サイトでは、笹の葉を折り紙で作る方法も解説しています。立体的に飾るのは難しいと思いますが、おうち時間を子供と一緒に楽しみたい方はあわせてどうぞ♪

元の記事はこちら

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