この記事では夏の季節などに楽しみたい着物(浴衣)の折り紙の折り方を、画像を使ってていねいに解説していきます。
- 着物(浴衣)の簡単な作り方を探している…
- 着物(浴衣)を七夕飾りとして使いたい!
- 折り紙遊び(製作遊び)のアイデアが欲しい
といった場合に、ぜひ参考にしていただければと。さっそくいきますね。
目次(もくじ)
着物(浴衣)の簡単な折り方
ココでは着物と帯、2枚の折り紙を用意して作業を進めていきます。
自由に好きな色を使って折り紙遊びを楽しんでほしいのですが、参考までに僕のおすすめコーデを下にのせておきます。左が着物、右が帯の色です。
- 薄ピンク×ピンク
- ピンク×黄色
- 水色×ピンク
- 紫×薄紫
一番上が、今回の説明で使う色の組み合わせです。折り紙に限らず、実際にこんな色合いの着物(浴衣)を着ている女性を見てもステキだなぁと思います
【着物本体】1.折りすじをつける
着物本体に使う折り紙を、色の付いているほうを表にして置き、真ん中に折りすじ(折り目)を付けます。
薄ピンク色の折り紙を使っているため、分かりづらくて恐縮ですが、色がついているほうが表(=写真で見えている)側です。
2.中央に向かって折る
今付けた折りすじに向かって、上下それぞれを谷折りします。
3.さらに中央に折る
さらに中央に向かって折ります。折るのは重なっているうちの1枚だけです。
参考になりそうな動画を下にシェアさせていただきましたので、よろしければご覧ください。
再生ボタンを押すと、該当箇所から動画がスタートするように設定しておきました!
4. 中央に折りすじをつける
中央に折りすじを付けます。
5. 裏返してハサミを入れる
折り紙を裏返し、点線の部分にハサミで切り込みを入れます。
6.もう一度裏返して谷折りする
もう一度折り紙を裏返して、点線2か所で谷折りします。
7. 段折りする
右側を段折りします。おぼろげながら着物(浴衣)のカタチが見えてきました!
折ったあと裏から見たときに、下の画像のように端が少しはみ出るようにするのがポイントです。
8.開くように折る
画像の2か所を開くように折ります。
こちらも先ほどの動画をシェアさせていただきました。再生ボタンを押すと、該当の個所から動画が始まります。
9. 点線の部分で折る
点線で示した2か所を谷折りします。
【本体完成】10.裏返して向きを変える
裏返して向きを変えれば、着物(浴衣)の本体部分が完成しました!
この勢いで帯の部分も作りましょう。と言っても、帯は折り紙を切るだけです♪
【帯】11.ハサミで切る
帯に使う折り紙を用意して、点線で示した部分でハサミで切ります。
帯として使うのは丸で囲んだほうです。
【合体】12.帯を着物(浴衣)に巻き付ける
今切った帯を、先ほどの着物(浴衣)本体に巻き付けます。
まるで本物の着物(浴衣)の帯を巻いている気分になれて、個人的にスゴく好きな工程です(笑)
【完成】13.着物(浴衣)の折り紙が完成!
めでたく着物(浴衣)の折り紙が完成しました!
いろいろなカラーバリエーションで作って、並べて飾ってもキレイですし、七夕の季節なら紐をつけて笹に飾ったり、以前紹介した織姫の折り紙のカラダ部分として使ってもイイですね。
七夕の主役・織姫(おりひめ)の折り紙での簡単な折り方を、画像付きで1ステップずつ丁寧に解説しています。おうち時間が増えた今だからこそ、子供と一緒に楽しみながらチャレンジしてください。彦星(ひこぼし)と一緒に作るのがおすすめです。
季節に関係なく、「本のしおり」として使うのもオシャレだな~って感じがします!
さいごに
最後までご覧いただきありがとうございます。今回は着物(浴衣)の折り方を紹介してきました。
一度折り方を覚えてしまえば、次々に折れる難易度だと思うので、ぜひさまざまな色の折り紙で折ってみてください。
元の記事はこちら
子どもと一緒に七夕を楽しむための情報をまとめました。メインは「七夕飾りの意味」と「七夕の折り紙」の2つです。七夕飾りに込められたステキな意味を知ってから折り紙に挑戦することで、お子さんもより夢中になって取り組んでくれるのでは?
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