この記事ではわずか4ステップで完成する、立体的な「ちょうちん(提灯・提燈)」の作り方を、画像を使ってていねいに解説していきます。
- ちょうちんの簡単な折り方を探している…
- ちょうちんを七夕飾りとして使いたい!
- 七夕製作(製作遊び)のアイデアが欲しい
といった場合は、ぜひ参考にしていただければと。記事の後半には、折り方のYouTube動画ものせているので、必要に応じて活用してくださいね。
目次(もくじ)
ちょうちんの簡単な作り方
ココではピンク色の折り紙を使って、折り方を説明していきます。
好きな色を使って問題ありませんが、七夕飾りに使うなら今回のピンクのような赤系がおすすめ。なぜなら赤には、笹の緑色を引き立てる効果があるからです(補色といいます)。
逆にグリーン系の色でちょうちんを作って飾ると、カメレオンのように笹に紛れて目立たなくなるので要注意です!
1.半分に折る
折り紙を裏にして置き、上に向かって半分に折ります。
2.はさみで切り込みを入れる
折り紙の下(つながっているほう)から上に向かって、ハサミで切り込みを入れます。
幅は1cm~1.5cmが目安です。大人は目分量で問題ありませんが、子供が挑戦する場合はボールペンで線を引くなどして、目印を作ってあげると良いでしょう。
切り始めの部分だけでなく、ハサミを入れる範囲すべてに線を引くのがおすすめです。勢い余って真っ二つに切ってしまうお子さんがいますので(笑)
3.筒形になるようにテープでとめる
下の同じ印どうしが重なるようにテープでとめて、筒形にします。点線の向き(縦向き)にハサミの切り込みが入っています。
途中の部分を4コマ漫画風にしてみました。下も参考にしながら折ってみてください。
4.カタチを整えて完成!
最後にカタチを整えます。花びらのような部分を一枚ずつギュッ!ギュッ!と折っていくと、キレイな見た目に仕上がりますよ。
これで美しいカタチのちょうちん(提灯)が完成しました!
笹に飾る場合は、タコ糸などの紐をつけて吊るすと良いでしょう。また、ちょうちんの強度が気になるなら、下のような対応策もあります。
- 対応策1. 上下の端に細長く切った折り紙を巻き付ける
- 対応策2. トイレットペーパーの芯を中に入れて作る
他にも何か良いアイデアがあれば教えてくださいね。
作り方のYouTube動画はこちら
動画を見ながら折り紙遊びを楽しみたい場合は、下のYouTubeを参考にしてください。
さいごに
最後までご覧いただきありがとうございます。今回はちょうちん(提灯)の折り方を紹介してきました。
シンプルな4ステップの中に、ハサミを使ったり、筒を作ったりする工程があるので、子供の技能アップにつながりそうです。ぜひ楽しみながら折ってください。
元の記事はこちら
子どもと一緒に七夕を楽しむための情報をまとめました。メインは「七夕飾りの意味」と「七夕の折り紙」の2つです。七夕飾りに込められたステキな意味を知ってから折り紙に挑戦することで、お子さんもより夢中になって取り組んでくれるのでは?
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