文字・活字文化の日(10月27日)02

10月27日は「文字・活字文化の日」です。
平成17年(2005年)7月施行の「文字・活字文化振興法」第十一条により制定されました。

日付の由来は、この日が「読書週間」の初日にあたることから。
国民の間に広く文字・活字文化についての関心と理解を深めるようにするのが目的で、毎年この時期には地方公共団体の図書館を中心に、各地でイベントが開催されます。

今回は、そんな「文字・活字文化の日」にちなみ、「文字・活字文化」についての簡単な説明と、図書館に関する雑学クイズを紹介します!


「文字・活字文化」とは?【簡単に】

「文字・活字文化」を簡単にいうと「活字の文章を読み書きしたり、出版したりすることによって生み出される文化」といったところでしょうか。

文字・活字文化振興法(第二条・定義)01
▲しっかりとした定義はこちらから(「文字・活字文化振興法」第二条)

知的で心豊かな社会の実現には、「活字の文章」が重要な役割を果たします。なので、「みんなが活字の文章を理解できるように、国語教育をしっかりしよう!」とか「みんなが活字の文章に触れられるように、図書館制度を充実させよう!」といったことが「文字・活字文化振興法」で定められているわけですね。

「文字・活字文化振興法」が生まれた背景には、若者(だけではないと思いますが)の活字離れによる「活字文化の衰退に対する危機感」が潜んでいそうです。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

「活字の文章」の中でも、作家・教育者・編集者など「多くの専門家(プロ)が関わり合って生み出されたもの」はとくに大切な気がします。活字の文章を読むときは、紙・デジタルにかかわらず「それが誰によって書かれたものなのか」は意識しておきたいですね!

【雑学クイズ】日本にある図書館の数はいくつ?

日本にある図書館の数はいくつ?(クイズ)01

文部科学省の調査によると、日本にある公共図書館の数はいくつでしょう? 次の3つからもっとも近いものをお選びください。

  1. 約400
  2. 約1400
  3. 約3400

答え



正解は「3.約3400」です。

令和3年度の社会教育統計によると、日本国内にある公共図書館の数は「3394」でした。日本の市町村の数が「1724」なので、単純計算すると1つの自治体に2つの図書館があることになります。

ただし、実際は地域によって偏りがあり、公立図書館がない市町村は全国の2割以上、市を除いた町村に限ると4割を超えるそうです。たしかに、政令指定都市だと1つの区に複数の図書館が設置されているケースもありますし、そう考えると場所によって相当な格差がありそうです。

鶴舞中央図書館(名古屋市昭和区)01
▲名古屋市の鶴舞中央図書館。「名古屋市図書館」は16区の行政区に全部で21館あります

ちなみに、同じ調査で国民1人あたりの貸出冊数は年間で4.2冊、貸出回数は1.1回でした。こちらも人によって大きな差があるはずなので「図書館なんて滅多に行かないよ」という人も多いのではないでしょうか(僕は利用するときとしないときの差が激しいタイプです)。

ぼく(なごやっくす)ぼく(なごやっくす)

1つの自治体に最低1つの公共図書館が設置されるようになると良いですね。とりあえず、家の近くに図書館がある人が図書館を使い倒して、そこで得た知識や経験・豊かさを、どんどん世の中に還元していくのがイイかなぁと思います!

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